さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

再びコンクールでドンパス

2017-06-17 22:30:22 | ただの日記
今日はこちらのコンクールに初チャレンジ。

頭の中に、先日のノルマや、明日のシャコンヌやらがぐるぐると脳内リフレインを繰り返す中、集中力をふたたびドニゼッティの歌劇「ドン・パスクワーレ」の「あの目に騎士を」に持ってくるのが大変だった。

何よりも大変だったのが、2回の宴会芸でついた癖をとること。宴会で使った伴奏CDは、変なところでカットしているので、そこを間違えてコンクールでもカットしないようにすること。また伴奏CDは出だしが猛烈に遅く、後半が速いという曲者で・・・いやぁ、速いのはトレーニングすればよいからと、アプリで音程を変えずにスピードだけ120%にしたものを宴会に使ったため、速く歌い過ぎの癖がついてしまったのである。

先日のピアノ合わせで、師匠からたくさんのダメ出しを喰らい、そうはいっても今週の13日まではベッリーニの「ノルマ」をなんとかしなきゃいけなかったので、それが終わってから通勤時間中にピアノ合わせの録音を聴き、防音室ではシャコンヌの練習をしつつ、移動時間はドンパスを聴くということを繰り返した。

今日は夕方のバイオリンレッスンのあと、コンクール会場のあるタワーホール船堀へ。


何回も来たことのあるホールなのに、初めて受けるコンクール会場ということで、まるで違う風に見えるんだ。


午前中や昼は、この会場で別のコンクールをやってたのかぁ。

今日は私のような愛好家のための部門だけでなく、新進声楽家部門、一般声楽家部門の方も受けられる。ただ全国で開かれる地区大会の1つで、東京だけでも三つあるなかの一つ。控室に行く途中に、ものすごく上手い方の声がモニター越しに聞こえてきてビビる。でもああ・・アマチュアではないんだな・・・と安心したのもつかの間、私の属する部門の番になっても、みなさんすごくお上手で。

特に私の一つ前のバリトンの方の、フィガロの結婚の伯爵のアリアがあまりに上手で、舞台袖で待ってて青くなった。でもこんなところでビビッてもしょうがないので、冷たくなっている手の指を一本一本ほぐし、軽く気功をやりつつ、伯爵のアリアに合わせて小躍りをする・・・だって、伯爵のアリアも学生の頃から好きだった曲なんだもん、素直に楽しむしかないじゃない。

ということで自分の番になった時は、渾身の集中力をもって丁寧に歌った。過去2回の宴会の時とはカットが違うけど、自分が歌って、みんなが喜んでくれた時のことを思い出しながら楽しく歌った。


歌ってて手ごたえもあったし、先日のピアノ合わせの時よりははるかに良い演奏が出来たと思う。

一つ誤算だったのは、ドレスがあまりにもブカブカになってたこと。まぁ、予想以上にダイエットの成果が上がったということね。次に着る時はウエストや胸を縫い縮めていかなくちゃ。

☆ ☆ ☆

結果が出るまでロビー待機しているのはつらかった。私って、どうしてこういう心臓に悪いことばっかりやってるんだろう。周りの人がみんな歴戦のつわものに見える。だって、しゃべってる内容がマニアックなんだもん。

審査員の先生がロビーに出て来られた。全体好評をくださった先生は、私もこの方の編纂された楽譜を持ってるんでお名前だけは存じ上げていたが、実際にお姿を目の当たりにして感激した。

その後、ボードに結果が張り出される。

やった! 合格だ。 9月の准本選に行ける!


しかも嬉しいことに、地区大会優秀賞をいただくことが出来た。

私の前のバリトンの方も、優秀賞だった。上手だったもんね。でもそのあとで自分を見失わずに満足のいく演奏が出来て、同じ優秀賞をもらえたことが嬉しかった。

先生方の講評が書かれた紙もいただいた。相対的に前半部分の課題が多いようである。ノルマの時と同じだ。最初のスローパートをもっと上手に、いい声で、いいブレスとともに歌えるようにならなくちゃね。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« もうすぐ1ヵ月目 | トップ | ヴィターリ:シャコンヌ・本番 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む