じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

焼岳に、登って来たよっ!

2017年10月02日 | 登山・トレッキング
今回は、9月27日に「奥穂高岳」から下山した後の続きになります。

9月27日当日は、沢渡温泉「梓湖畔の湯」で汗を流した後、道の駅「風穴の里」で車中泊をしました。

翌日の9月28日は、天気予報どおりの雨でしたので、休養日としました。
当日は、竜島温泉「せせらぎの湯」に浸かり、疲れを癒やすとともに、荷物の整理と「焼岳」登山の準備を行いました。
この日も、道の駅「風穴の里」で車中泊をしました。

9月29日、朝4時30分頃に道の駅を出発し、5時頃に登山口駐車場に到着しました。

5時30分頃、ようやく明るくなって来たので出発です。
「新中の湯登山口」からの登山開始です。

登山口には、火山であることの注意喚起の看板と、

登山装備や、登山届等の注意喚起の看板が設置されていました。

登山道は最初、笹が生い茂る樹林帯の中を進みます。
登り始めは緩やかですが、途中から九十九折の急登が続きます。
その後も、何度か小さな山を越えて行く様に登って行きます。

樹林帯を抜け、視界が開けて来ました。
やっと、「焼岳」の頂上付近が見えて来ました。

少しズームアップすると、山頂鞍部の奥に、噴煙を上げる「北峰」が見えます。
左側の「南峰」の方が標高が高いのですが、現在は立ち入り禁止になっています。

頂上方面は、紅葉が見頃になっています。
今日も天気に恵まれ、気持ちの良い登山が出来そうです。

6時55分頃、ほぼ中間地点の、「広場」に到着です。少し傾斜が緩くなります。
ベンチがありますが・・・地面の様子が変です。

昨日の雨でできた、水溜まりが凍っていますよっ。
今朝は、かなり冷え込んだもんな~っ。

登山道脇で、赤い実を発見・・・。「ゴゼンタチバナ」の実の様です。

そして、白い実も発見・・・。「シラタマノキ」の実です。

まだ蕾の「エゾリンドウ」の花がありました。
大きな木々が無くなると、陽当たりが良いせいか、花の数が多くなりますねっ。

「ヤマハハコ」の花も咲いていました・・・。

頂上が、少し近付いて来ました。
紅葉が綺麗ですねっ。

木製の梯子が見えて来ました。
ここからまた、急な登りが始まります。

後ろを振り返って見ると、紅葉の向こうに、雲海に包まれた谷筋が見えます。

鮮やかな赤色に染まる「ナナカマド」が目に留まりました。
笹の緑色との対比が美しいですねっ。

頂上稜線が、間近になって来ました。
左手が「南峰」で、真ん中で噴煙を上げている三角山が「北峰」です。

「北峰」をズームアップです。
噴煙が上がっています。
そろそろ、ヘルメットを着用します。

頂上鞍部の稜線に登って来ました。
緑色の旧火口湖、「正賀池」です。

こちらは、明治時代に水蒸気爆発を起こした新火口の「インキョ穴」です。

そして、稜線の向こうは「南峰」です。

噴煙を上げている場所を巻いて、「北峰」頂上を目指します。

溶岩ドームが真上にあります。

溶岩ドーム脇のガレ場を登って行きます。

登山ルート間近で、硫黄の蒸気が噴出しています。おお怖っ!

8時15分頃、やっと、頂上到着です。

軽井沢方面です。噴煙でちょっとガスっています。

東方向です。八ヶ岳連峰が見えます。

南方向です。南峰が見えます。

西方向です。笠ヶ岳の頂上は、雲に覆われています。
さてさて、長居は禁物。
8時25分頃、早々に下山開始です。

稜線からの下山方向です。
紅葉が素晴らしいですねっ。


樹林帯に下りて来たら、キノコ発見っ!
「ナラタケ(モドキ)」の様です。
キノコ汁にして食べたいなぁ~っ。

「ガマズミ」の実です。動物達の餌になるのでしょうか・・・?

やっと、登山口の駐車場が見えて来ました。ほぼ満杯です。

10時50分頃、登山口到着です。
殆ど休み無しだったので、疲れました・・・。

この後、道の駅「風穴の里」で昼食を摂り、竜島温泉「せせらぎの湯」に浸かってから帰路につきました。

自宅到着は、当日の23時チョット過ぎでした。

今回の登山旅行が、今年の百名山登山の登り収めになると思います。
今年は11座に登り、通算40座の登頂になりました。
7月、8月の天候が不順だった事や、体調不良になったりで、計画から7座ほど未達成になってしまいました。

百名山が、日本アルプス(北・中央・南アルプス)付近に集中している事は、青森県在住者にとっては大きなハンディです。
1回の山行で数多く登らないと、効率が悪く、経済的な負担も大きくなりますので・・・。
しかし、そうは言っても、日帰りで簡単に登れる様な山は少ないですし・・・。

まあ、時間はタップリありますので、体力と経済力を考えながら登り続けたいと思います。

さて、「鬼が笑う」かも知れませんが、もう少し経ったら、来年の登山計画作りに没頭しようと思います。








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