今年の「ひなまつり音楽会」

2月16日（金）は、幼稚園の最後の大きな行事、「ひなまつり音楽会」がありました。
毎年、この時期に行っている音楽会はでは、4月から行ってきているリズムあそびや歌を、楽器を使った発表という形で行っているものです。

いままで、合奏も歌もすべて「同じ学年の子どもたち」で発表してきましたが、異年齢クラスになって2年目の今年は、クラスでの合奏を計画しました。

　　　　　

はじめてのやり方なので、いろいろな面で先生方の工夫や協力が必要でしたが、ひとつひとつの問題点を出し合いながら、まずは先生方が楽しんで計画していることが子どもたちにも伝わったのでしょう…子どもたちがとても楽しそうに、練習している姿が印象的でした。

　　　　

　　　　

5クラスが“ディズニーの曲”で統一し、お互いに聞き合い、見合いながら完成度を高めていきました。異年齢の子どもたちでリズムをちゃんと合わせることができるかなぁ…といった先生たちの心配もあったのですが、練習を始めてみると、年長さんが年少さんに学期の持ち方や鳴らし方を教えてあげたり、いっしょに合わせようと練習してくれたり、とあちらこちらですてきな姿がたくさん見られました。

　　　　

音楽会当日の演奏も、そんな子どもたちの気持ちが伝わるような、楽しい演奏になっていたのではないでしょうか。

　　　　

　　　　

歌の部は今まで通り学年ごとに歌いたい歌を子どもたちと決めて発表しました。
司会進行から年長さんががんばった「ひなまつり音楽会」。

子どもたちにとってはもちろんですが、先生たちにとってもいい経験ができた音楽会でした。あたたかいまなざしで応援してくださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました！