この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

小説『不発弾』(相場英雄)-リーマンショックを引き金とした東芝不正経理・オリンパス粉飾決算・山一証券破綻等を題材に織り込ん経済小説仕立てのサスペンス

2017-04-19 16:49:45 | 最近読んだ本・感想
                    【 『不発弾』 相場英雄  2017年 新潮社刊 】

  【 2017年4月15日 】

 相場英雄の本は、単なる娯楽小説というだけでなく、普段の現実=日常生活と深くかかわっているから面白い。『ガラパゴス』(上・下)は圧倒的だったし、前回読んだ『共謀』もよかった。

 今回のテーマは、【格差】や【貧困】あるいは【雇用問題】(雇用形態や働き方)の問題が主要なテーマで⒥はなく、もっぱら【企業の不正経理】や【金融資本】などの経済社会の暗部に関わる問題に焦点が当てられているため、経済用語ー特に金融や株取引に関する用語に理解がないと分かりにくいという難点がある。

 【飛ばし】【営業特金】【一任勘定】など専門用語はそのたびに意味を確認しないと話の筋が通らない。
 それでも、内容に引き付けられ、その間他の作業はストップして、一気に読んでしまった。

 『カジノ資本主義』が世界を覆い、税制の不備や『タックスヘイブン』などを利用し、富が1極に偏在し、そのあおりを受けているのが大多数の庶民であることの背景が分かる。







      




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