3月11日(金)14時46分の東北地方太平洋沖地震発生から5日目(3月15日、火曜日)。
被害者の方々へ
被害にあわれた育成会の会員みなさん、当事者のみなさん、そして亡くなられた方々に心よりお見舞い申し上げます。
避難所で不安な日々を過ごされているかもしれませんね。
不自由で不便な生活を強いられているでしょう。
消息不明になっている人々を探しておられる方もいるはずです。
また、自分たちの家、学校、施設等失くした方々も多いでしょうね。
原発事故で避難している人たちの不安は、想像を絶するものがあるかもしれません。
ケーによる間接的影響に関するレポート
以下のレポートは、大した被害にあっていないが、間接的にいろいろ影響を受けていることについてです。
大災害は、被災地だけでなく、それ以外にもいろんな影響を与えるということの実証です。
ガソリン詰めに殺到
早朝出勤時の光景は、昨日(3月14日、月曜日)よりなんかすごくなっている。
ガソリンスタンドのガソリン給油のために車の列が2キロ近く並んでいる。
それも、スタンドがまだ開店していないのに、開店待ちのため。
そのおかげでどんどん車がふえる。
普段だと、そのスタンドは7時前に開店しているのに、8時近いのにまだ開店していない
あるスタンドは「売り切れ」と段ボールに書いた文字が寒々しい。
事前の準備ができてなかったとみえて、その段ボールの表示がみすぼらしい。
他のスタンドは「閉店」としているところもある。
コンビニも開いている方が少ない。
しかし、意外にもいつも渋滞する場所が渋滞してない。
通勤もスムーズなのだ。
それだけガソリン詰めで並んでいる車が多いためか。
不思議と言えば、不思議。
事務局ビルでも制約
山形県手をつなぐ育成会事務局の入っているビルも、エレベーターのドアに「節電のため階段をご利用ください」の表示が貼ってある。
ビル内の食堂からもチラシがまわってきた。
「~お客様へお願い~ この度の地震の影響により、食材の確保が難しいために、当面の間、日替弁当メニューの変更、または販売数によっては、売切れにさせていただく場合がございますので、ご了承ください。
また、店内メニューも一部、減らさせていただきますので、よろしくお願いします。」
そして、本日より暖房13時まで。午後から暖房なしで仕事することになる。
ボイラーの重油の供給に見通しがたたないという。
設定も常時「弱」でというお達しもきている。
ラジオで節電呼びかけ
ラジオでも、東北電力からお知らせということで、発電所も被害にあって、電力の供給がおいつかない状態なので、節電にご協力くださいと、繰り返し呼びかけている。
今、必死で発電所の復旧に努めているので、しばらくご不便をおかけしますが、ご協力くださいということだ。
ライフライン復旧のため、電力会社、ガス会社、水道の担当者は昼夜問わず働いてくれているのだろう。
自衛隊、警察、消防、役所の職員たちが一丸となって救援活動に取り組んでいる。
会社の皆さんだって、がれきの除去、飲料水・食料の確保、情報インフラの復旧に力を発揮してくれている。
山形空港24時間体制
家の上空を早朝から、盛んに飛行機やらヘリが飛び交っている。
「大震災の救援物資や人員の被災地への迅速な輸送に対応するため、山形空港(山形県東根市)の運用を24時間化した」せいかなあと思う。
仙台空港の津波で浸水したあの状況をテレビで見せられると、とてもじゃないがなんにも使えないだろうなあということがわかる。
仙台空港というのは、こうした大災害に備えて、その発着基地として機能するように想定されていた。
それが想定以上の大災害によって役立たなくなった。
海岸線から2キロも離れていて、伊達家によって400年前に植林されていた防潮林も何重にもわたってあったというのに、それを越えて津波が押し寄せてきたのだ。
宮城県に入る太平洋側からの交通路が遮断されていて、山形方面からしか入れないみたいだ。
笹谷峠、関山峠、二位宿峠、国道47号北羽前街道中山峠といったルートになるのだろう。
それにしても、余震が続いている。
「明けない夜明けはない」ことを信じて。
(ケー)
被害者の方々へ
被害にあわれた育成会の会員みなさん、当事者のみなさん、そして亡くなられた方々に心よりお見舞い申し上げます。
避難所で不安な日々を過ごされているかもしれませんね。
不自由で不便な生活を強いられているでしょう。
消息不明になっている人々を探しておられる方もいるはずです。
また、自分たちの家、学校、施設等失くした方々も多いでしょうね。
原発事故で避難している人たちの不安は、想像を絶するものがあるかもしれません。
ケーによる間接的影響に関するレポート
以下のレポートは、大した被害にあっていないが、間接的にいろいろ影響を受けていることについてです。
大災害は、被災地だけでなく、それ以外にもいろんな影響を与えるということの実証です。
ガソリン詰めに殺到
早朝出勤時の光景は、昨日(3月14日、月曜日)よりなんかすごくなっている。
ガソリンスタンドのガソリン給油のために車の列が2キロ近く並んでいる。
それも、スタンドがまだ開店していないのに、開店待ちのため。
そのおかげでどんどん車がふえる。
普段だと、そのスタンドは7時前に開店しているのに、8時近いのにまだ開店していない
あるスタンドは「売り切れ」と段ボールに書いた文字が寒々しい。
事前の準備ができてなかったとみえて、その段ボールの表示がみすぼらしい。
他のスタンドは「閉店」としているところもある。
コンビニも開いている方が少ない。
しかし、意外にもいつも渋滞する場所が渋滞してない。
通勤もスムーズなのだ。
それだけガソリン詰めで並んでいる車が多いためか。
不思議と言えば、不思議。
事務局ビルでも制約
山形県手をつなぐ育成会事務局の入っているビルも、エレベーターのドアに「節電のため階段をご利用ください」の表示が貼ってある。
ビル内の食堂からもチラシがまわってきた。
「~お客様へお願い~ この度の地震の影響により、食材の確保が難しいために、当面の間、日替弁当メニューの変更、または販売数によっては、売切れにさせていただく場合がございますので、ご了承ください。
また、店内メニューも一部、減らさせていただきますので、よろしくお願いします。」
そして、本日より暖房13時まで。午後から暖房なしで仕事することになる。
ボイラーの重油の供給に見通しがたたないという。
設定も常時「弱」でというお達しもきている。
ラジオで節電呼びかけ
ラジオでも、東北電力からお知らせということで、発電所も被害にあって、電力の供給がおいつかない状態なので、節電にご協力くださいと、繰り返し呼びかけている。
今、必死で発電所の復旧に努めているので、しばらくご不便をおかけしますが、ご協力くださいということだ。
ライフライン復旧のため、電力会社、ガス会社、水道の担当者は昼夜問わず働いてくれているのだろう。
自衛隊、警察、消防、役所の職員たちが一丸となって救援活動に取り組んでいる。
会社の皆さんだって、がれきの除去、飲料水・食料の確保、情報インフラの復旧に力を発揮してくれている。
山形空港24時間体制
家の上空を早朝から、盛んに飛行機やらヘリが飛び交っている。
「大震災の救援物資や人員の被災地への迅速な輸送に対応するため、山形空港(山形県東根市)の運用を24時間化した」せいかなあと思う。
仙台空港の津波で浸水したあの状況をテレビで見せられると、とてもじゃないがなんにも使えないだろうなあということがわかる。
仙台空港というのは、こうした大災害に備えて、その発着基地として機能するように想定されていた。
それが想定以上の大災害によって役立たなくなった。
海岸線から2キロも離れていて、伊達家によって400年前に植林されていた防潮林も何重にもわたってあったというのに、それを越えて津波が押し寄せてきたのだ。
宮城県に入る太平洋側からの交通路が遮断されていて、山形方面からしか入れないみたいだ。
笹谷峠、関山峠、二位宿峠、国道47号北羽前街道中山峠といったルートになるのだろう。
それにしても、余震が続いている。
「明けない夜明けはない」ことを信じて。
(ケー)