アイリス あいりす 

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いじめを克服する一つの方法<NO194>

2014-06-21 22:44:10 | 日記
いじめは無くならない、
いつの世もどんな人にも、起こりうる
大人になってもあるものですから。

しかし、そういったことに、
悲しんでいるだけでなく、
何とか解決方法がないか、
自分なりに考えて実行して、
成果があったことを、話してみたいと思います。

子供の頃のいじめというか
嫌な思いをしたのは、
小学校に入学してまもない頃
集団登校の時私の前に並ぶ
男の子がいました。

彼が私をからかって、
毎朝「おい、●●」と
言ったのです。
私にだけ言ったので、そのことで
とても、悲しくなり行きたくなくなった頃、
父に話ました、そうしたら、父は「どこの子だ?」
「●君だよ」「そうか、それなら今度言われたら。『何だい猿』
って言ってやればいい」と簡単でした。

次の日、私は●君にまた、同じことを言われたので、さっそく
「なによ、猿」と思い切って言いました。この時の胸から
大きなものが突き上げるような、今まで感じたことのない塊の
ようなものが、口から出す時にエネルギーのようなものが、必要
だったように、覚えています。
たぶん、初めての悪態をついたのです。
父からの背中を押されたことで、やっと言うことができたのです。

それは、●●君にとっても、ショックだったようで、彼の顔は
即座に真顔になり、いつもヘラヘラしていたのが、変わってしまった
のです。それからは、二度と言われることはありませんでした。

また、長男が小学生の時に、ある日寝る前になって、いじめに
あっていることを、告白しました。
明るい子だったので、まさかそんな目にあっているとは、思いも
しませんでした。
やさしい子で、いじめをすることはないけど、まさかいじめられて
いるとは。私も悩みました。
それから、話を毎日聞きましたが、結局は父と同じにやり返す方法
を彼に教えました。
そして、担任の女性教師に話をして、彼女の前ではないかもしれない
けれども、やられたら、やり返しなさいと私はいいましたので、
どうかよろしくお願いします。と言いました。彼女も、子育てをして
いたので、同じ悩みを持つ親として、よく聞いてくれました。

そして、次男からは喧嘩の方法を教わり(笑)こうやられたら、こう
やり返すなどですね、プロレスみたいでした。
私は、毎日腕立て伏せの特訓をさせました。(笑)

そうこうしているうちに、彼にも自信がついたのでしょう。
叩かれたときに、手が自然に出たと言っていましたが、
相手を、殴り返したのです。

そうしたら、相手の子は、先生のところに行き「●●君が
殴った」と泣いて訴えたそうです。
先生は、私の話を聞いていて、詳細がわかっていたので、
長男を呼んで、こう言ったそうです。「●●君も成長し
たんだね」だから、おとがめ無しでした。

話はここからです。
なんと、相手の家の親から突然電話が入りました。
何か言われるかと思いきや
「お父さんが子供たちを釣りにつれていくと言ったら、
●●君も一緒に行ってもいいかと言うのですが。お宅は
都合どうですか?」
これには、我が家の子供たちは、大喜びで、二人とも
釣りに連れて行ってもらいました。

小学生の子のいじめというのは、本当に些細なものです。
もしかしたら、一緒に遊びたい気持ちがあのような行為と
なる場合もあると、
その後も体験したことがあります。

次男ですが、
転向した学校で、席が後ろの女の子が彼の髪を引っ張ったり
砂場で、彼の手を踏んづけたり、しているというのです。
これには、また困ってしまい。
先生に話をして、席を離してもらえないか、相談しました。
ところが、3学期になり、また隣に来てしまい、ちょっかい
だしが止まらないようでした。

わたしは、口も手も早い次男が、我慢しているのを知って
いたので、いつ、大ゲンカになるかもしれないと、心配
して、とうとう、相手の親と懇談会で出会う機会にこう
切り出しました「お宅の娘さんは、うちの息子のこと、
何か言っていませんか?喧嘩しているようですが、相手が
女の子だけに、傷つけるようなことが、あったらいけない
ので、心配して担任にも話したのですが」

ところが相手のお母さんの言葉に、驚きましたよ
「え?喧嘩しているんですか?担任からは何も言われて
いません。それに、1学期に娘からは、●●君(次男)が好きだと
聞いていましたから。」
「あらまあ。そうだったんですか。知りませんでした」
お互いに話してみれば、子供の事情は本当に、可愛いもの
です。

それからは、ちょっかい出しが少なくなったと聞きました。

小学生はとかく、自分の意思を表現するのに、行動が伴わ
ないのかもしれません。
いいえ、もしかしたら、大人も同じ。


私がパートで一緒だった人もそうでした。
いじわるな人でしたが、
なるべく、私は雑談を話しかけるように、
気配りを始めました。
すぐに、変わるわけではありませんが、それから
彼女のピンチを救ったことで、彼女の信頼を得ることに
なり、人の心のあいまいさを見た実感です。


相手に話しかける時には、同じ立場の人間だと思って
接するほうがいいですよ。



家庭のことで、悩んでいる人には
「家庭に問題のない家庭はないのよ」と
いったら、ハッとした顔になった人もいます。

あなた一人ではないのよ。それだけで、気持ちが
軽くなることって、ありませんか?

しかし、相手によってはどうにもこうにも
伝わらないこともあります。

そういう時は、最後の手段として、
考えるのは法律です。

「弁護士に相談しています」
と言ったら、コロっと変わったことも
あるからです。
ただし、即座にこの方法をとるのは、反対です。
相手を怒らせてしまい、
余計にこじらせてしまうからです。

この方法は上から目線の
高飛車なやり方と相手に思わせてしまいます。
逆効果になります。
あくまでも、最後の手段です。


とにかく、悩んで解決策を考えることが
大切です。少しづつ上向いていくように、
焦らず、怒らず、ひょうひょうとして、
やって行くことです。

解決方法を探していくうちに、
きっといい答えが出てくると、思います。


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