YとYの日々

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ベネチア男の野望・その5

2017-03-08 04:55:04 | 今日の楽しい

この私、絵画は全くのド素人です。
ルネッサンスの絵なんて、ビーナスの誕生くらいしか知りませんでした。


今回の絵画展は、yuyuさんがお友達に誘われたのに便乗しただけでした。
しかし・・・。
しっかりとハマってしまいました。
う〜〜ん、実物を観ると、やっぱ違いますね。
この場をお借りして、お誘いくださった方に感謝申し上げます。

で、この展覧会を観るまでの時点での「ビーナスの誕生」の理解は。
それはそれは、大勢の解説者がいらっしゃるので、それは別にして・・・。
まず、絵の構成として、左の二人の神の世界、右の現実の世界、そして中央のビーナスを理想の世界の女性として描いたように感じました。

人物の方向には、意味があります。
古代エジプトの象形文字は、人物が横に描かれています。
正面を向いた絵がありません。
それをエジプト人(敬虔なモスレム)の友人に尋ねたら、一方が神を向き、もう一方が人間を見ているのだと教えてくれました。
だから、この絵をみて新鮮な感じがするのが、ビーナスが真正面を向いていることです。
これだけ、真正面から人物を描かれると、やられた〜〜あ、という気がします。
現代では、写真を真正面から撮るのが当たり前ですが、身体を立位の真正面から描かない時代にあって、これを表現方法として用いたアイデアは、凄いと思います。

当初は、ベネチアで絵画が描かれた理由として、ベネチアガラスの販売ルートを通じて絵画を流通させているのかと思っていました。
でも、ベネチアガラスで儲けた人々が、こぞって購入したようですね。

ベネチアで、絵画が栄えた理由として重要なのは顔料だと考えています。
ベネチアガラスを作成する上で、かなり顔料の研究が盛んだったと思います。
発色とは、元素の電子の軌道エネルギーに基づいています。
様々な金属が調合されて、化学の基礎ができたのではないでしょうか。
でも、ベネチアガラスとともに、その閉鎖性から、文献としては残っていないのでしょうね。
それは、近代になってからゲルマン民族の特技になって、我々の学生の頃、化学合成の古典的な文献はドイツ語が読めないとだめでした。
・・・という私は、ドイツ語2点(50点満点)で大学院の試験に合格したものだから、教授会が大慌てで語学試験に足きり点を設定したものでしたとサ。






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2 コメント

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yoyoさん (yuyu)
2017-03-08 06:09:07
絵画を見るときの自分の目線や考え、感じ方は自由で良いと思います。
素人であるあなたの解説は面白いですよ!
これからまたいろいろなところに絵画を見に行く楽しみができました。
素人同士で楽しみましょう♪
いつか一緒に、ルーブル美術館に行きたいな~!
ルーブル行きたいです (yoyo)
2017-03-08 14:30:42
それは、まだモナ・リザがガラス張りになっていなかった時代に観て来ました。
でも、モナ・リザだけを探し当てて見てきただけの記憶です。
ルーブルだけでも1週間じゃあ終わらない気がします。
オルセーもあるし。

パリは良いとこ一度はおいで!
5月か10月ですね。

まあ、今年の後半は国内旅行が詰まっているけど。
そのうち、必ずね。

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