YとYの日々

Yuyuの日々の出来事と、時より登場するYoyoの交換日記のようなブログです

殻付き有頭エビの夜♪

2017-03-14 17:04:16 | 楽しい食
楽しく美味しく食事を楽しむためには
食材探しはとても大切!。。。

「これの中味な~んだ?」と、家に帰ってくると
包みを私の手にのせたyoyoさん
表情はニコニコでした!

そして、その中味をいただいた夜の私の表情?

有頭エビ~16匹が皿に盛られたのを目の前に


それはそれはニッコニコ(*^▽^*)でしたよ~!


他にも料理はあったものの
なんといっても主役は有頭エビ!


タルタルソースにも一工夫し
いただきました
美味しいポン酢も良かったです♪

しかし~エビ16匹は食べきれませんでした
少し余った分は次の日に生春巻へと変身です!


こちらエビの他、中味は~キュウリ、シラガネギ
そしてパクチー♪
チリソースをつけていただきました


美味しいものです~生春巻!

二晩続いたエビが主役の夜ご飯


満足満足♪
お酒もより美味しく感じました

このお酒は…

こだわりの手作り酒?というところです。。。
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表参道ヒルズ~エルメスの手仕事展

2017-03-14 15:18:21 | 宝石のこといろいろ
お仕事で出掛けたついでに見てきました。。。

地下鉄から出たところは表参道でした

〝エルメスの手仕事展〟の旗


今日お納めしたものをとても気に入っていただき
気分も良く行ってみました

表参道ヒルズの吹き抜け通路から
カラフルです

中央に〝エルメス〟のロゴ看板があったので
その辺りで展示しているのかと思ったら何もなく…

表参道ヒルズの展示やイベントといえば
地下だったはず!
と思い出し地下3Fへ行ってみると
平日にも関わらずたくさんの人でした

いただいた案内を見るとエルメスブランドのメイン商品を
実際に作っている職人さんが来ているのだとか…

カバン、スカーフ、食器など様々

これ、手袋です
キレイな色に染め上げられた革は
とても柔らかそうでしたよ♪

他にもいろいろなものがありましたけれど
私の一番の興味はこちら!

宝飾品の職人、その中でも石留職人さんのところです!

簡単に石留めの説明があり
その後に実演してくれました
実演に使われたのは
ピンクゴールド台の馬をモチーフにしたブレスレット
細かいダイヤモンドが全面に入るデザイン
仕上がったらかなり豪華な品物です
ここで留められたメレーダイヤの大きさ

約0.01ct.くらいの小さなものでした
まあその方が手間がかかります
具象の馬なので立体的ですからその形に合わせるのには
このサイズにこの石留があっていました

1つ留めたところで
ギャラリーに顕微鏡を使って見せてくれました
私も見せてもらいましたが、キレイでしたよ!
馬の頭の辺りに留められたメレーダイヤは
日本風には〝泡留〟という技法です~そうだ!

フランスではこの留め方、何て言うのか聞けば良かったです~!

今月の19日まで表参道ヒルズでやっています


そうそう~入り口にあった
紙で作ったという展示も楽しかったですよ♪

エルメスの工房を紙だけで作り上げていました
金具や道具

バッグなどもあり


表参道を散歩がてら立ち寄るのも良いですね♪。。。
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アフタヌーンティーの時間

2017-03-14 09:43:26 | 楽しい食
外に出かけるとお昼ごはんの時間がいつもより
遅くなることが多いです。。。

でも都内は便利、この日は日比谷にいました
帝国ホテルの1階ラウンジでのアフタヌーンティーです



3段になったお皿



一番下のサンドイッチからいただきます

付いていたピクルスもおいしかったのですが
ここのオリーブ
特にブラックオリーブが美味しくて好きだと言ったら
付けてくれてうれしかったです♪

2段め~スコーンには
クロテッドクリームとジャムが二種類
スコーンって、小さめでも食べごたえがあるところに
濃厚クリームやジャムをつけていただいたら…この辺りで
お腹はふくれてきてしまうもの

でも、だからといって我慢はできないですよね~!
一番上はスイーツです♪
カワイイ小振りなケーキやお菓子は
お腹がふくれていても手が出てしまいます!

お腹満足~目も満足
楽しいアフタヌーンティーでした♪

こちらは大手町です
地下鉄から地上に出ると、当たり前ですが

高層のビル群に圧倒されました!

永代通り…
国道1号線ですもんね、何だか雰囲気が違います

とはいえ、このビル群のどこかに
美味しいアフタヌーンティーがいただけるところが
あるのでした!


永代通り近くのビルにある
ホテルアマン 33階に位置するそこは
とても良いムード♪

3月は限定メニューだそう

この〝苺のアフタヌーンティー〟です~♪

なんと、この3段重ねのプレートプラスマフィンの
全てに苺が使われていました!

一番上の苺の入った白い器はホワイトチョコレート

33階ということもあり
私たちの座ったカウンター席からの見晴らし

良かったですよ♪

ここは紅茶だけでなく他のお茶の種類も豊富
私が最後に注文したカモミールティーなども
良いお味でした

眺めの良いライブラリーは
天井まで届く本棚があり良いくつろぎの場所でした



外国からのお客様も多い様子で
こんなディスプレイも


高いビル群の中に作られた居心地の良い場所です
ホテルアマンのアフタヌーンティーは通常は
〝ブラック アフタヌーンティー〟として
全部にチョコレートを作った仕様になるのだそうな!
それも楽しそうです♪

今度はいつ行けるかな~♪。。。

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ベネチア男の野望・その9

2017-03-14 03:12:34 | 美術館・絵画
今回は、横たわる裸婦像についてです。

どうやら、この画像が裸婦像の原点になるようです。


ダナエもレダも、ここから発展しています。
これは、ベネチアで絵画が盛んになった時期よりも半世紀前の本の挿入画です。

この絵の最大のポイントは、女の足の表現です。
女性器を閉じるような仕草がお分かりでしょうか。
ここに処女性を感じさせます。
しかしながら、背後の男の気配を感じて、足を閉じていると考えると、一気に妄想は発展していきます。
このような思考方法の進化が、ルネッサンスだと思います。

もうひとつの特徴は、この絵が静止画ではないことです。
横たわる裸婦像だけではなく、後ろのサテュロスは、裸の女を隠している天幕を開いて押し入ってきた動きを加えています。
それは、裸の女を覗き見るだけでなく、これから起こることを想像させます。
これは、当時の人にとって衝撃的な表現方法だったのではないでしょうか。

で、その40年後に、この絵が出ました。


神話としての要素は、端っこの方に描かれた天使だけですが、横たわる裸婦像だけであるならば、どこかに神話の要素さえ滲ませれば許されるようです。

その40年間の発展には、目覚ましいものを感じます。
それはもちろん!エロスとしての発展です。
そこで、これよりも15年前の作品をご覧ください。


この2枚の絵は、似て非なるものです。
それは、エロスとしての表現の発展と考えると合点が行くはずです。
そこで15年間の間に、ベネチア男のエロ度合いがどれだけ進んだかを確かめてみましょう。

2枚の絵を対比させるのは、まず足先が重要です。
足先を拡大してみます。


この透けた布地が、全てを物語っています。
・・・!
これを読んでいるア・ナ・タ!
この足先を見て、エロスを想像できないと、人生の1/3くらいは損をしてしまいますよ。
・・・というくらいエッチだと、この時代のエロスを想像して下さい。

我々日本人の感覚からすると、足を人前で露出するのは無感動・無関心です。
しかし世界レベルで、足を見せるのが恥ずかしい行為だと認識している民族は、日本の人口の10倍以上いるはずです。
そのような観点で見ると、この透けて見える足先は、もうたまらなくエロチックとなります。

そして、ここから妄想が始まります。
それは、このような布地が寝具ではないからです。
この淑女のお召し物です。
そのお召し物が、このような状態になっていることが、ベネチア男を欲情させるのです。

前置きが長くなってしまったので、結論を申し上げます。
解説書では、「黄金色のスカーフが足元を覆い、くつろいでいる」とかかれていますが、そんなもので絵は売れません。

この絵は、情事の後の状況を描いた作品です。
黄金色は、スカーフに見せていますが、左足から下半身を覆う面積があることから、これは脱がされた衣装とみるべきです。
そして、この薄着だけで、他には衣類がないことから、女性はこのお召し物で男が来ることを待っていたことになります。


左膝を立てているのは、感じすぎて膝を閉じることができないでいるからです。
エクスタシーに達したことは右手で握りしめた布地から、そして気だるげな右手の感じから満足度を計り知ることができます。

女は、男が与えた快楽の余韻を楽しんでいます。
腰の下のシーツがシワだらけに淀んでいるのは、男が激しかったことを物語っています。
脱力した身体は、何回も達したことを示しています。

このようにリアリティーある描写は、性経験の乏しい者には理解されないかも知れません。
しかし、この絵が百戦錬磨のベネチア男を対象にしているとすれば納得できるはずです。

そして、さらに男女の営みを発展させてみます。
この絵に時間的要素を加えて、味わうことが重要です。
黄金色の薄手の姿で男を待ち、激しい情事の後の気だるさを楽しみ、その姿を男に見られている。
・・・
その続きは、本当に見る側の妄想力です。

女性は、髪の毛を紐でまとめています。
これは、情事によって髪の毛が乱されるのを気にしたからです。
そして、この髪の毛をほどいて、何食わぬ顔で(夫の前に)顔を見せるのです。
・・・
イタリア人に脱帽します。

そして、さらに15年後のこちらも、足先にご注目下さい。
こちらの絵は、先ほどと逆で、情事の前の画像です。

疼く身体を抑え、足をよじっている風に描写しました。

より具体的に解説します。
そっと、手を置いているだけであれば、指先は伸びているはずです。
しかし人差し指だけが淫部に第一関節分だけ埋もれています。
感じすぎている身体を抑えきれません。
慎ましやかな表現ですが、ベネチア男を興奮させるには十分すぎるくらいです。


さて、これが穏やかそうな寝姿に見えますか?
これは解説者の言う、休息ではありません。
この解説者は「あき盲」です。

この描写がこの作品の命なので、ここを感じとることができないと、海老の殻だけ食べて中身を捨てるようなものです。
顔は赤く上気しています。
これから起こることを妄想し、疼く身体を我慢している風に見ることができます。

その妄想は、時間的な要素を加味して描写されています。
動画のない時代、四コマ漫画のごとく、変化していきます。

それでは、この女性の脳裏に浮かんでいることをご説明します。
それは、この絵の3組のカップルで表現されています。
一番右は、二人で抱き合っています。


まあ、普通にそうなるのが自然ですね。
しかし、次からが妄想となって続きます。
赤いパンツの男が、水色のスカートをめくり上げているのがお分かりでしょうか?

この表現の免罪符は、見方によって女がスカートをたくし上げたのか、男がスカートをめくり上げたのかがどちらとも解釈できる点です。

そして、極み付けが3組目です。
赤いスカートからふくよかな両足がはみ出るくらい、スカートをたくし上げられています。
こちらを向いているのは、明らかに男性であり、女性の顔は見えないことから、男に後ろから抱きかかえられていることが分かります。

淑女が、このような行為を夢見ているなんて、もうベネチア男は大変です。











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