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LNG 輸出国のオーストラリアがLNG不足で泣いている。

 | FP

オーストラリアという国は、現在、世界第2位のLNG(液化天然ガス)輸出国である。数年中には、世界最大のLNG輸出国のカタールの輸出量を上回るのではないかと言われている。だが、2000年代、オーストラリアは、国際エネルギー市場では、小さな存在だった。それが、北西部の沖合に大きなガス田が発見され、さらに、豊かな資源である石炭の炭層に眠る膨大なメタンガスを取り出す技術も確立された。しかし、近代資本主義は投下した資本の回収を急ぐ。そこで、エネルギー企業は外国企業と安定的な長期契約を結び、もっぱら、輸出品として、外国への供給、特に、発展段階にあった中国への供給をしてきたのである。つまり、オーストラリアは、例えば、大供給地の西部から、消費地の東部を結ぶパイプラインさえ、建設してこなかったのである。そして、今年、オーストラリアを猛暑が襲った。古い石炭発電所は次々に、閉鎖されていた。期待された太陽光発電や風力発電が思うような成果を上げなかった。そして、大停電が起こったのである。クーラーが効かずに、予備の発電機のない病院ではパニックが起こり、港では腐っていくマグロに悲鳴を上げ、オーストラリアに進出した企業の中には、電力不足を理由に、操業の縮小、人員整理にまで、踏み込んだところもあった。企業のグローバル化は止められない。国内市場よりも国際市場の方が儲かると思えば、当然、海外へ商品を売り出す。しかし、それで困る国民が出るとすれば、それを止めるのは政府の役目である。政府がアメリカ合衆国やEUのように、大きくなれば、地方政府の役目である。世界各地で起こるポピュリズムの動きはこのようなグローバル化とのせめぎ合いの中で、起こっているのである。(2017.07.14)

Y-FP Office Japan

 Y-FP Office Japanのホームページ上で、「家計のキャッシュフロー表、自分で作成」コーナーを設けましたので、ご活用ください。

 

 

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