私は温暖化対策とか、動物保護法とか、ヨーロッパ人の考え方を他の民族に押し付けるようなやり方には、胡散臭さを感じている。温暖化の排出量規制で大儲けをしているのは西洋社会だ。そもそも、北極海の氷や南極の氷が溶ければ多くの国々で、水浸しになる。太平洋の島国では国土が消滅するなどと言う危険を煽るようなニュースにはおかしいと思わない方がおかしい。北極海の氷はそもそも海に浮かんでいる氷だ。溶けても海面は上がらない。南極の氷にしても、溶けているのは大陸に乗っている氷ではない。NASAは南極の氷の面積は増えていると報告している。氷が溶けている間の気温は常に変わらず0度前後だ。氷のある南極の気温は0度を最大にして、それ以上上がることはないのだ。動物保護についても、極めて胡散臭い。日本の捕鯨や中国や韓国の犬肉を食べる習慣を可哀想だと非難している。その裏には牛肉を食べる習慣を広めようとする陰謀があるとしか思えない。このほど、スイス政府はロブスターを生きたままかまゆですることを禁止する法律を制定した。施行は3月からだ。動物の虐待だというのである。将来、日本人はしらす干しも、踊り食いも食べられなくなるかもしれない。(2018.1.16)