自分は何歳まで生きるのだろうか。わが家の答えは「80歳くらいでいいね。そんなに長く生きなくても。」と言うものだが、寿命は自分で決められない。神様から頂いた命である。できるだけ大事にはしたいものだ。最近の事件で分かったことだが、世間では自殺願望を持つ若者が多いことに心底驚いたし、決して、自殺をしてはいけないと叫ばざるを得ない。さて、日本人の平均寿命は男性が81歳。女性が87歳である。だから、これまでの多くの人は80歳くらいを自分の人生の終焉と考えてきた。だが、最近の統計資料で分かったことだが、日本人のうち、90歳まで生きた方は男性で25%。女性で50%だ。つまり、男性ならば、4人に一人、女性なら半分の方が90歳以上まで人生をおくれるということである。ちなみに100歳となると男性で2%。女性で7%だ。女性なら、もうじき、10人に一人の方が100歳以上の人生をおくれるようになるだろう。これだけ長い人生ともなると、一部の方は、「それほど長くいきたくない。」と言うかもしれないが、それは体力の衰えとか、資金の不足とか。友達がいないとか。とにかくさみしいとかの環境があるからで、そのようなものから解放されれば、夢のある100歳と言うことになるのである。(2017.11.23)
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