MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



AWAY、アル・アインのホームスタジアムに乗り込んでの最終予選第6戦、対UAE戦。


久保と今野の得点で2対0で勝利。勝ち点3は大きいね。



はっきり言って川島の先発にはマジでびっくりしたな。それと長友の先発も。そこは西川と酒井じゃないのね、、、?と思った人は多い筈。


大迫、原口、久保で織り成すパスルートにドルトムントでも復調してきた香川が絡んで想像以上に前線でボールを回せてフィニッシュまで行けていた。そこに右サイドの酒井からの高速センタリングも相まってとても有機的になっていたし。全く危なげなく、とは言わないものの、そこまで不安になる事も川島にセーブされたのくらいかな。それ以外はオンマウスでもなかったし。



はっきり言って、吉田麻也に対してはいままで良いイメージは全く無い。正直特に所属クラブの試合をCSなどで追っ掛けることもしていないので、プレーを観るのは代表戦のみであるが、あんなに裏を取られやすく、取られたら取られたで足の遅いCB、そうそう各国のDFラインにはいないと思っている。今の日本代表の泣き所はフィニッシュが決められないFWではなく、明確にDFの真ん中である。4バックを進める以上、真ん中2人がワールドレベルにならないと、ワールドカップでBest8だのBest4だのと言うのは遠い夢。そう思っていたが、今回の吉田麻也は、観ていた限り裏を取られるようなことはほぼなく、寧ろ両サイドが上がり気味だったところのカバーリングをしていたくらい。運動量が上がったのはとても良いことだと思う。

 

川島  6.0  ある意味前半のセーブのみが見所。キックフィードの質が悪過ぎる。これは試合感の問題ではなく、西川のクオリティとの比較をどうしてもしてしまう。

酒井  6.5  右からの上がりはとても効果的。一時期、レイソル時代の高速センタリングの正確さ、精度が落ちていたけどFranceに行ってから明らかに復調。良かった。

吉田  6.5  守り切れた。サウサンプトンでも出続けているし、コンディションは良かった。もう少し速く動けないかと思うけど仕方ないか。。

森重  6.0  目立たなくて良かったのでしょう。ミスもなく、摘み取り役を淡々とこなしてくれた。

長友  5.5  上がりがなく単調。攻撃の基点になり切れず。鳴りを潜めたままだった。見劣りした。

山口  6.0  効果的に危険を詰み取れていたけど、攻守の切り替えポイントになり切れず。ボランチとしては最低限の仕事だけしていた感じだが、AWAYとしては御の字。

今野  7.0  よくあれだけフィットしていたと思う。大したものだった。久保からのセンタリングのトラップからの右足はお見事。その他献身的な守備もお見事。

香川  5.5  思った程動けなかった訳でもなく、然りとてとても全盛期程動けていなかった。ボールが収まらなかったのは痛い。

原口  6.5  自陣深く迄戻ってのボール奪取、そしてドリブルととても効果的なプレーヤー。原口を中心に組み立てるべきではないかな、と思う程メインになっている。最後、岡崎ではなく代表戦での5戦連続ゴールを狙って欲しかった。

大迫  7.0   素晴らしい動き、ヘディングでの競り合いの勝率、など賞賛以外見つからない。得点こそ無かったが、この試合のキーマンだった。

久保  7.0  本来、もっとやれる。本人がそう思っていると思う。それでもこの試合、あの時間帯に取れたのは本当に大きい。


勝ち点3が大きい。


長谷部が居なくて負けたなんて言えないしね。本田は残念な感じだったけど、倉田、岡崎はまだまだ行ける。吉田がきっちり守り切れたのは所属クラブでの出場なんだろうね。

お疲れ様。

次は埼スタでタイ戦。まだ得失点差で2位のまま。次は大量得点で勝ちきって欲しい。



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