今年も残すところ数時間となってしまった。様々なことが起こり続けた激動の年であったが、振り返ってみると、とても良い年だったと思う。最後の最後でノロウィルスにやられて、その後のスケジュールをこなすのがとても大変であったのだが…。
さてそれで、横浜シリーズが「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」直前でストップしていた。今回の建築探訪の中でも、主役級の建築である。さすがに大きいなと感心した。ASUKAⅡが難なく停泊していたのだが、同船が小樽に来たときには、港をメいっぱい使って何とか停泊している感じだった。
それがこの桟橋ではこのとき反対側に、にっぽん丸が泊っており、更にもう3~4隻の大型客船が停泊できそうな感じだった。いやはや本当に“デカい!”
内部空間の仕上げは折り紙のように面白い折板で構成された大空間であった。おそらく様々なイベントが催されるのだろう。
なにはともあれ今年も1年間大変お世話になりました。来年も宜しくお願いいたします。
「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」
設計者:foa 竣工:2002年 横浜市中区海岸通1-1
実は3月に学会発表で(発表者は同級生。論文には私の名前も載りますが建築学会ではありません。)上京するかもしれません。ただ、超強行軍のとんぼ返りとなりそうです。場所は早稲田大学です。