新婚初夜

ある男、新婚初夜に、妻が処女ではないことがわかって、妻に、最初の男は誰だと問いただした。

新妻はひどく恥ずかしがり、顔を赤らめて小さな声で言った。

「それは、黄瓜…」

男は思った。黄瓜ってあのキューリのことか、じゃあ俺が最初の男なんだ。

それから数年後、妻の同窓会があって、男はそれについて行った。その席で、妻の同窓生のひとりが彼に自己紹介した。

「始めまして、わたしは黄というものです。クラスのみんなは私を黄瓜と呼んでいました。」

《百度空間”夢想的足跡”2014-12-30》