気になる

おそらくは、残すところ音量VRだけと
勝手にお気楽な感じに盛り上がりながら、、、
他には? と、配線を眺めて図面と見比べ、横へ5Bを並べて比べてみましたら、、、


先ずは6AN8の6番へコンデンサ、抵抗と繋がった部分の
写真の5Bは47pFのコンデンサがついていますが
写真中央付近の黄色いコンデンサです


回路図を見ると、100pFになっているのです。
回路図上のC36番のコンデンサです
知識ある人の修理跡なので、それでも良いのかもしれませんが
気になるので、100pFを入手したいと思います。
でもここの耐電圧はどのくらいなのでしょうか、、、
実際に流れてる電圧計測必要ですかね、、、



そして、場所は全然かわりますが、入力セレクトSW部分
ここの各チャンネルからアースを取る際の抵抗です。
全部が100Kになっています、、、
見えにくいかもしれませんね、、DALE抵抗の1040という数字がある分です


図面を見ると、50Kのところもあります。
ここも大した箇所ではないのかな??
アースの取り方はノイズへの問題にもなる時がありますので
これも、手持ちがたくさんある抵抗ですし、交換しようと思います。

さあ、でも問題はボリュームスイッチでしょうね、、、
ジャンクでなく、予備の5Bから移植すればよいのかもしれませんが
外すことができないのです、、、接着されている感じで、、、
しばらく壊さないように苦戦しつつも、あちこち確認しながら進めようと思います。

現状、ただしく調整はしていないままの計測ですが
6BQ5の各バイアスは-7.5V前後、その際の2番は6.5v前後、9番の電圧は330vくらいです。
4本共によく揃っています。
6AN8のプレート?9番だったでしょうか??も、155vと158vでよく揃っています。

でも現状はわりと大きな雑音 『ザー』がボリュームを絞っても普通に聞こえて
バランスVRを回すとガリがでます。

電源SWの交換はわりと上手くいったので
セレクトSWの方も2本の配線で交換したのを
再び、シールド線を購入して、なんならジャンクの5Bや予備の5Bbがそうであるように
セレクタ付近ではアースを取らず、入力ジャックでアースをまとめてみるのも
勉強になって楽しいかもしれませんね。



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SW交換



ここも以前から気になっていた場所
電源SW兼、スピーカー切り替えのロータリーSW

ハンダや撚り線が気になってましたので
叱られるの承知で、、、



簡単でも、一応スケッチして配線確認し、、、
同じようでも、もう一台の5Bは3段になっていました。
5Bbも、外したジャンクの5Bも2段でした。
3段になっているのは、2段になっているやつは
円の下側半分が電源SWになっているのに対し
3段のものは、前2段の下側半分に接点が付いて無く
3段目が電源SWのみの段になっているものでした。




ジャンクの部品取り用に買ってあった5Bから
そのSWを外して、洗浄、利用することにしました。



洗浄完了です。
こんなところにLUXのロゴが、、、
なんか、嬉しいですね。
純正品は、色からすると、接点が最近の真鍮とは違い
銅のようです。
音に影響しそうなので、信号ラインは金メッキラインとしました。



移植完了です。

本来ならば一旦ここで冷ますために時間を置くのが正解ですが
出かけないといけないのですが、気になるので
少し冷ましただけで、、、
電源ONしました。

その際、他にもまだ気になっていたモニターSW、モニターラインを接続せず
ボリュームとは直接接続としました。

するとどうでしょう、両方のスピーカーからキチンと?(笑)
キチンとノイズが聞こえます。
片方しか音が聞こえて無かったのはやはり
このSWか、電源SWか、モニターSWか、その配線だということですかね。?

で、ボリュームのバランスを回してみると、、、
ひどいガリです、、、
SWは以前、4連の後方2つの音量用部分は解体し洗浄したのですが
分解し過ぎて壊すのを恐れ、前2段のバランス部分は接点洗浄の
ケイグをスプレーするのみとしていたのが、キッチリ現れてきたようです。
やはり4連VR交換ですかね、、、

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電圧テスト



早速?テストしてみました。

●260Vを電源トランスから外して12AX7の4番、5番をテスト

 写真の並びの左側が少し低い目です
 左から11.7v、12.64v、12.63v でした。

●260Vを電源トランスへ戻して6BQ5を測定

 2番の下辺りへ手書きしている7V程度は
 おそらく、測定レンジの間違いです。
 で、ちゃんと計ったのは赤い3.8vでした。
 それはすでにオレンジドロップに交換しての計測です。
 (オイルコンデンサの時にはおおよそ7vくらいだったのですが
  6vと8vという差がでていたりしていたので、
  さっさとオレンジに交換して測定しました。)
 で、測定レンジがおかしいと感じ、レンジを変更して計ったら3.8vでした。

 ただ、この時はバイアス調整VRを絞った状態でしたので
 その後、バイアスVRを調整し6BQ5の7番で  
 バイアス電圧を6~7ボルトくらいに調整して計ってみると
 10vくらい出てました。
 出過ぎでしょうか、、、

 で、なんとなく電圧は揃っているような気もしながら
 以前にはきちんと6BQ5の2番(グリッド)では5.5vが出ていたので
 まだどこか不調なのか??
 もしかしたら、新品のバイアス調整VRに交換して電流が流れやすくなっている? 
 とすれば、それで正常??

 その時のバイアスVRの電圧は写真の通りの青い字の方です。抵抗着いた側が9vで
 出ていく方の真ん中が14vでした。


●●今回のテストで気になったところ

  6BQ5の4本中の2本(それぞれのチャンネルの片方)を計っている時に
  ノイズが脈を打っていました(電流が交流だからでしょうか?)

  で、両方のスピーカーからはノイズが出っ放しであること。
  ボリュームを回すとバリバリいったりしますので
  そもそも、音量ボリューム自身が悪いのかもと思い出しています、、、

  
 古い部品を使うのって大変です、、、

 でも、うれしいのは
 何度もカップリングコンデンサを交換しているおかげで
 カップリングコンデンサの取り付け位置を覚えてしまいました。
 でも、どういう働きかはわかっていませんが、、、(汗;

という、本日の測定でした、、、

【追伸】
赤熱していると思ったのは、裏返していて見ているせいもあったのでしょうが
落ち着いて見ていると、メーター用の電球の電球色がたまたま反射する位置になっているから
のようです、、、。
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電源ON





にらめっこも4日目、さすがの素人なので
どこが悪いのか、にらめっこしていてもわかりません、、、
でも、それもなぜか楽しい、、、
見ていると、次はどの部品かえようかな?とか
どこのハンダを修正しようかな?とか考え出します。
ハンダをやり直すと、ピカっと光っていて綺麗なんですよね。

ハンダをやり直して、直角レイアウトに変更して、、、
それだけでも結構楽しいのですが、やっぱり最後にはレコード聴きたいですし、、、

昨晩は思い切って、球を挿して電源を入れてみました。
『パチッ!』 は無かったですが
両方のスピーカーからノイズがあります。
『ざざざざz』 というようなガリノイズのような、、、

新しく付け替えたバイアスVRは絞っていますので
バイアスは-7vもないくらいなのですが、、、
6BQ5の7番(バイアス部分)の電圧は297~298と、バイアス浅いからか
わりと低い目になっています。

音量VR回すと、バリバリが大きくなったり小さくなったり、、、
ま、それはあたりませでしょうか、ボリューム最小でもバリバリノイズがあるのですから
バランスボリュームで片方へ絞れば、片方は静かになります。
ということで、バランス自身の機能はできているということでしょうか、、、

さて、どこの配線が間違っているのか、どこの部品が悪いのか、、、
どこかで接触しているのか、、、どこかでハンダ不良箇所があるのか、、、

もしかして、ボリューム自身が故障しているとか???

10分ほどして球をみると、6BQ5が1本、プレートが赤くなってきました、、、
で、スイッチOFF

今度はどのパーツを交換しようかな。
まあしばらくは忙しいので作業するというよりは
にらめっこでしょうかね、、、(汗;

【追伸】
あと、電源入れて、電圧測ろうとするだけで?
(アースはシャーシです)
各接点にテスターの片方を当てるだけで、『バリバリ』
って音が出ます、、、
今まではダミー抵抗だったからそれに気付かなかっただけでしょうか?
どこかに過電流でしょうか??
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OPT チェック



OPTの断線チェックのため、抵抗値を計測してみました。
前回の時とは コンマ値での微細な差はありますが
それはテスターの接触度合いの違いとして、
特に問題ないようですね、、、?

やはり、電源スイッチ周り、モニターSW周り、
あとは6AN8周りでの不具合でしょうか、、、

にらめっこしてみます、、、
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