Takepuのブログ

中国旅行記とか、日ごろ思ったことなどを書きたいと思います

北京ダック

2009-10-30 02:04:52 | 飲食

 私が住む地方都市の、中国人が経営する行きつけの餃子屋さんで、このほど、北京ダックがメニューに加わった。これまで働いていた中国人コックさんたちが次々独立、今回9月に中国から呼んだコックさんが「北京ダックをやりたい」と、北京ダックを焼く窯を作り、メニューに加えたとのこと、「この街で北京ダックを焼いてるのはウチだけでは」と言ってます。
 この街には一応、横浜中華街でも有名な「聘珍楼」もあるが、どうも冷凍食品を出しているよう。かつて食べた時、餅(小麦粉のクレープのようなもの)に包まれた形で出てきた。二切れ三切れ、皿に載って出てきた。
 今回の北京ダックを先日、試食してみたが、まずまず。ダックの仕入れは中国大陸からだと検疫などいろいろ面倒なので、台湾から取り寄せているとのこと。アブラミがやや少なく、逆に日本だとこのぐらいのほうがいいのだろうか。こんな地方都市でも本格中華を味わってもらいたいという店主の心意気を応援したくなります。

「建国大業」見た

2009-10-22 10:46:10 | 映画鑑賞
 中国系俳優オールスターキャストの建国60周年記念映画「建国大業」を見た。内容はバリバリ中国共産党バンザイ映画。毛沢東や周恩来が子供と戯れたり、ものすごくいい人に描かれている(当たり前か)。
 国民党の蒋介石はともかく、蒋経国を「小さな中国のお針子」などに出演した顔の濃い二枚目俳優の陳坤が演じて、父子の関係を暖かく描いていたのは台湾への配慮か。国民党が次第に追い込まれて、完全に敗北する前に台湾に逃げる考えを蒋介石に語らせている。あと、民主諸党派が国民党より共産党を支持していく動きを克明に描くなど、共産党一党独裁でない、当時の政治協商会議の一端を意識的に詳しく描いた様子がうかがえる。実際はこんなに共産党バンザイではなかったはずだが。新中国の国歌や国旗を決めるシーンも、中国人にとっては有名なのかもしれないが、興味深かった。黄河をイメージした黄色い帯を旗に加える構想があったという。国歌となった「義勇軍行進曲」の作詞者の田漢は昨年の香港映画賞を総なめにした「葉問」の主演、ブルース・リーの師匠を演じた甄子丹。あんまり似てない。
 ところで、そっくりさん俳優・唐国強演じる毛沢東や周恩来、朱徳、劉少奇らは似ているのは当たり前。劉徳華(アンディ・ラウ)が国民党の軍人、黎明(レオン・ライ)は民主諸党派、成龍(ジャッキー・チェン)は広東語で取材する記者など、女優陣は章子怡や趙薇(ビッキー・チャオ)らが政協の文化界代表など、当たり障りのない役だった。
 これら俳優陣が結構チョイ役だった一方、映画監督陣がそっくりさん俳優でないにもかかわらず似ていて存在感バッチリ、なおかつ大物政治家や軍人の役だったことがおもしろい。

 馮小剛監督は上海の闇を操る青幇のボス・杜月笙。蒋介石とも関係が深く、京劇の梅蘭芳の愛人だった孟子冬を妻に迎えた。馮監督の顔をよく知らなかったので、普通の俳優かな、とも思っていた。丸い黒メガネをかけて上海の街中を用心棒を従えて人力車に乗る様子は雰囲気たっぷりだった。

 「覇王別姫」でカンヌのパルムドールを獲った陳凱歌監督が、映画のはじめの方に出てきて銃をぶっ放すのには笑った。キリスト教徒だったことからクリスチャンゼネラルと呼ばれた国民党の馮玉祥将軍を演じた。これも結構似ている。

 「赤壁(レッドクリフ)」で時の人のジョン・ウー(呉宇森)監督は映画の冒頭シーンには出ていたのに、劇中出演はない。国民党軍の将校のようだった。出演部分がカットされたそうだ。中国の動画サイトで撮影時のメイキングを見たが、恥ずかしそうに協力的に演じていた。

福岡で火鍋

2009-10-20 14:21:14 | 飲食

 涼しくなってきたので、別府の温泉に行き、泥湯を堪能、一泊して翌日は福岡に行き、好物の火鍋。重慶人コックが現地の味を堪能させてくれる。「辣子鶏」も唐辛子を大量に盛り美味。あとキクラゲと豚肉と卵を炒めた「木須肉片」がお気に入り。火鍋の具は、この店ではサザエとか、ジャガイモとか凍豆腐が意表をついておいしい。
 たらふく食べたが、甘いモノは別腹ということで、湯圓を食べた。中国では春節から15日目の元宵節に食べるもので、日本でいえば七草がゆというところか。中にゴマアンが入っていてフワフワ。北京ではチョコレート入りやクルミアン入りも売っていた。横浜中華街には冷凍で売っているのに。




上海食べまくり2止

2009-10-09 13:38:38 | 中国旅行
 銭塘江の逆流を見て上海に帰ってきて、上海料理の老舗の「老正興」へ。かつて若い田舎の出稼ぎねーちゃんばかり使い、サービスが極めて悪く、激怒してしばらく店に行かなかった。最近、おばちゃんを使うようになってサービスが少しよくなってきた。

 蟹はメスを頼んだら、オスは食べないのか、オスメス両方食べないのか、としつこかった。メスを頼んで美味しかったけど、蟹の殻を割るハサミも蟹肉を引き抜く棒も持ってこなかった。言えばもって来るんだろうけど。この辺のサービスが蟹専門店とは違う。小籠包は味はそれなり。

 魚は好きな調理方法の清蒸で石斑魚を。ややタレの絡みが悪かった。僕ならもっと上手に作れるなあ。最後に出たのは大好物の走油蹄膀。豚肉のすね肉の煮込みで、赤み肉は箸で崩すと力を入れなくてもポロッと取り分けられる。脂身はアブラが抜けてゼラチン質プルプル。
 と、100点満点で60点ぐらいか。それでいて値段は今回行ったレストラン3店のうちで突出して高かった。魚が高かったかな。老舗に胡坐をかいていて、あまり有り難味がない店かな。

 夕食後、国慶節のゴールデンウイーク休みでめちゃくちゃ混雑する南京東路。田舎モノが殺到して立錐の余地なし。東亜飯店の看板に建国60周年の赤いパネルがついている。

 翌朝は沈大成1階のファーストフードの売り場で「雪菜悶肉麺」(豚すね肉の煮込みと高菜入り麺)。スープはあっさりだけど、前回9月の上海で食べた正宗蘇州麺の店の醤油味スープのほうがすごかった。ついでに蟹粉小籠包も食べて(結局、塩官のツアーの昼食以外、毎回食べた)、朝から食べ過ぎで地下鉄からリニアモーターカーで浦東空港へ。帰国。

上海食べまくり1

2009-10-09 13:09:03 | 中国旅行


 銭塘江の逆流を見るため、この秋2度目の上海。到着した4日昼食は南京東路と浙江路の交差点にある上海料理の老舗「沈大成」。アスパラと蟹肉、蟹肉小籠包、この店の名物の松鼠桂魚。蟹と餅の炒めは乗っている甲羅を開くと卵がボーン。間違いない。


 このあと、地下鉄に乗って静安寺へ。前回に続き万航渡路を歩き、今度こそ汪兆銘政権の特務機関「ジェスフィールド76号」のあった場所(現万航渡路435号)を見つけ出そうと歩いた。現在は職業訓練校になっていた。当時の建物やその面影はない。周りの道路や残された古い建物に当時の雰囲気を髣髴とさせる。

 夕食はいきつけの福州路の蟹専門店「玉宝和酒家」。蟹を頼むときには「公」or「母」とオスかメスか聞いてくる。9月末ぐらいまでは卵を孕んでいるメス。蒸す前の蟹を見せてきて、重さを言って「これでいいか?」と聞いてくる。

 いつも時間がかかる「蟹肉獅子頭」(蟹とひき肉の肉団子)は早く来た。いつもより団子が小ぶりで逆に食べやすかった。青菜は豆苗であっさりしていてとてもおいしい。蟹粉豆腐もいつもどおり。とろけるね。ここの蟹粉小籠包は味付けが濃い目。蟹は甲羅を開くとバッチリ卵があってオレンジ色が鮮やか。


銭塘江逆流3止

2009-10-08 19:35:18 | 中国旅行

 さて、昼食後は塩官古鎮内の施設を見る。陳氏の豪邸に続き、「花居雅舎」へ。かつての妓院(遊郭)という。「鹿鼎記」というテレビドラマのロケ地になったとのこと。青楼とも言われていたとのことだが、「青」色は現在の感覚のブルーではなく、瓦の色なのだという。金持ちの象徴だともいう。入口で支払いを済ませると、似顔絵が9人分ならんでいる。後ろ向きに描かれた絵もある。その上に提灯のような丸い玉がつるされていて、それに妓女の名が書いてある。

 最後に皮人形の劇が演じられているところ。バリ島などにあるが、これはこの地域の伝統芸能だという。孫悟空が出ていたが、ジャンプすると別の飛んでいる人形にすり替えたりと、テクニックが面白い。

 これにて塩官古鎮とお別れ。建物の感じが安徽省の世界遺産・宏村に似ているなあ、と思った。いわゆる「うだつ」だ。門の前に昼食に食べた豚肉の角煮を作って売っている売店があった。やっぱり蒸すのではなく煮ていた。

 午後3時過ぎに車で出発、夜の西塘古鎮で月見をするグループと分かれて、ミニバスに乗り換え、当初、5時から5時半ごろ帰着のはずだったが、高速道路はバリバリ渋滞で、6時ちょっとすぎに上海の華亭賓館に到着。結構一日回った。お疲れさん。

銭塘江逆流2

2009-10-07 23:35:33 | 中国旅行

 銭塘江の逆流を見終わり、バスで古鎮に移動。川沿いのレストランに入った。金色の玉座が店内のど真ん中に陣取っている。清朝で最も強大だった乾隆帝が立ち寄ったとされる地元料理のレストランだった。乾隆酒楼。後付けで玉座を店内に作ったようで、座って写真撮影すると5元取られる。

 食事の方は、淡水魚の蒸し物▽枝豆と高菜漬けのあえ物▽シシトウと牛肉の炒め(青椒牛肉糸)▽鶏1羽を煮込んだスープ▽白菜と豚干し肉の炒め▽里芋の煮付け▽タケノコの炒め▽ゼラチン質が柔らかな豚角煮▽スープ▽餅米とゴマアンのデザート--など。

 川魚だから泥臭いかとも思ったけど、ショウガや酒でうまく臭みを抜いていて骨も少なく淡泊でおいしかった。白菜も結構良かった。金華ハムを塩抜きして使えば似た感じのものが作れそう。金華ハムほど固くなっていなくて、もう少し柔らかそうな豚肉も上海の南京東路の行きつけの土産物屋に売っていたので、それだともっと似ているかもしれない。

 豚の角煮は十分に煮込まれていてアブラっぽさはなく、脂身のゼラチン部分も違和感なくおいしく食べられた。こういうところは中華料理は偉大だ。というか肉の赤身の部分はほとんどなかった。
 日本人の女性陣や子供たちは餅米のお菓子風の甘いのが一番お気に入りだったようだ。写真を撮ろうと思ったときにはすでに原型をとどめていなかった。一緒のメンバーの多くは上海駐在員とその家族のようだ。月餅は企業関係の贈り物に使うが、最近は中国人もあまり月餅は食べないので、アイスクリームを贈り物にすることが多い、などと教えてくれた。

銭塘江逆流1

2009-10-07 10:54:31 | 中国旅行

 中秋の名月、旧暦の8月15日(今年は10月3日)の2日後の5日に、浙江省海寧市塩官に行った。かつて塩の専売で栄えた古鎮だが、目的はこの町を流れる銭塘江が、毎年この時期、月の満ち欠けに伴う満潮時、海水が川に逆流する海嘯(クリックでYoutubeに飛びます)現象を見るためだ。川が急に狭まり曲がっている地形が逆流を助長して、昔から観潮ポイントとして有名で、清の乾隆帝も何度も訪れたという。
 あいにく10月1日の国慶節(建国記念日)から始まる8日間のゴールデンウイークの期間中。しかも日食があった年で例年より現象が大きいとの前評判で、混雑が予想された。普通なら乗り合いバスでチープに旅行するけど、帰りのバスに乗れないかも、などの可能性も考えられ、昼食と古鎮観光付き日本人向けバスツアーをネット上で見つけたので、最大の逆流が発生するとされる旧暦8月18日(10月6日)を避けて、5日のツアーを申し込んだ。12000円。背に腹はかえられない。

 上海体育館隣の華亭賓館に8時50分集合。一行は18人。中国青年旅行社の日本語ガイド2人が案内してくれる。一度休憩を取り、道中はほぼ順調だったが、高速道路の塩官出口で大渋滞。出るまでに30分ほどかかり、結局、この日の逆流発生とされる12時40分のほぼ1時間前に現地着。

 確かに、ものすごい人だが、立錐の余地がない、というほどでもない。この街は1年でこのときだけが大観光地化するということで、観潮節のお祭りをしている。
 12時ぐらいから、川の下手の水平線あたりに白い波が立っているように見えてきた。ビデオの最大望遠で拡大して見ると、確かに逆流だ。中国人たちも「来了、来了。白色的」(来た、来た。白い奴だ)と騒いでいる。

 逆流のスピードは思っていたより遅く、人間が走って追いつくぐらいだろうか。かつて堤防に乗ったりして油断したアホな中国人が流されて死亡事故も起きていたので、もっと大きな波を期待していたが、1メートルぐらいか。現在は観光資源として見物スペースが整備されていて危険ではない。入場料(120元、古鎮史跡観覧費も含む)を払ってこういうスペースに入るのでなく、勝手に川べりで見物した奴等が事故に遭うようだ。事故に備えて警官が大量に配置されていた。
 最大ピーク時とされた6日に新華社が配信したニュースによると、今年は「今世紀最大」と予測されていたが、水流や天候、川底に堆積した泥などの複数の要素から、そんなに大きくならなかった、と分析していた。ただ6日の人手は60万人だったとという。新華社配信の写真を見ると、さすがに翌日のこの日は立錐の余地もないほど見物客が殺到していた。1日前に行って正解だった。

クリガニ

2009-10-03 03:39:11 | 飲食

 うちのマンションから徒歩30秒の近所で、いつも弁当のおかずの材料などでお世話になっている八百屋兼魚屋のお店に行ったら、大将に「カニ食べません?」と薦められた。5杯で500円。すでに茹でてある。いつも「上海蟹ー」って言ってるので、たまには日本の蟹でも食べてみるかア、と購入。クリガニというとのこと。ネットで調べると、ちょっと違うみたい。クリガニって毛ガニみたいな味がする、いかにも海の蟹といった写真が出ていた。買ったのはそれこそ上海蟹みたいな、ワタリガニみたいな。塩味が強めだったから、海の蟹なのかなあ。

 それなりに美味しかった。足の部分は結構身がスカスカだった。卵がちょっと入っていた。ゆがいちゃうと味噌が流れ出しちゃうのかなあ。なるほど茹ですぎると硬くなっちゃうなあ。上海みたいに蒸したほうがいいみたい。と考えると上海の行きつけの玉宝和酒店など、上海蟹の専門店は絶妙の火加減なんだなあ。15分ぐらい蒸す、と料理の本などには書いてあるけど。


国慶節パレード

2009-10-02 03:59:27 | 時事

 10月1日、中華人民共和国建国60周年の国慶節軍事パレードが行われた。江沢民時代の50周年パレード以来、10年ぶりだ。胡錦濤・党総書記兼国家主席兼中央軍事委主席は毛沢東や小平、江沢民と同じように特別製の紅旗のオープンカーに乗り、閲兵した。ただ緑の軍服姿だった過去の最高指導者と違い、濃い灰色の中山服(人民服)を着ていた。軍歴がない胡錦濤の文民統制への決意のあらわれなんだろうか。

 パレードではミサイルや核弾頭、ICBMも披露されたが、新華社のHPにはパレードに登場したすべての兵器のイラストが掲載された。情報公開が進んだと示したかったのだろう。続く市民パレードになって(中華民国の)国父・孫文、建国の父・毛沢東、改革開放政策の総設計士・小平、前任の江沢民の巨大な肖像画に続き、胡錦濤の肖像画も登場した。第4世代のトップとして過去の最高指導者と同位置に立った。最大の晴れ舞台だろう。

 一方で、CCTV(中央テレビ局)は頻繁に江沢民の姿を映し出す。新華社のHPの国慶節の写真特集も胡錦濤と江沢民が並んだ写真からスタートする。依然として江沢民の党内、特に軍への影響力の強さを感じる。ただ、江沢民はときどき椅子に座っており、体力の低下は否めない。

 これに対して、ポスト胡錦濤の呼び声が高い習近平はアップで映されることも少なく、影が薄かった。
 ところで、先月の四中全会閉幕前、香港紙「明報」は、四中全会で習近平が中央軍事委副主席に選任されポスト胡錦濤の地位を確実にすると報じた。ただ明報はこの人事は10月1日の軍事パレードの後に中央軍事委拡大会議が開催され公表される、と報じていた。この報道が間違ったわけだ。パレードの雰囲気からも、習近平の後継公表はありえない感じはした。

 後付になるが、この日、胡錦濤の最大の晴れ舞台が終わった後すぐ、後継者指名に相当する人事が発表されるとは考えにくい。もしそうなら胡錦濤にはいい面汚しだ。パレードでの習近平の露出度の少なさを考えると、後継レースでのリードはチャラになったのではないか。逆に不自然に高い江沢民の露出度を考えると、胡錦濤は今後も軍における自らの影響力強化に一生懸命にならざるを得ない。党内を完全に掌握して、腹心の李克強副首相を後継指名したいところだろう。

錦州晩報停刊

2009-10-01 01:16:36 | 時事

 中国遼寧省錦州市の共産党市委員会機関紙「錦州日報」配下の夕刊紙「錦州晩報」が、国慶節直前のおめでたい日に停刊処分となった。香港有力紙「明報」によると、9月27日の「錦州晩報」1面写真に、中国非合法気功集団「法輪功」のスローガン「天滅中共 三退平安」が手書きで書かれたものが写っていたため、広告法違反により処罰されたという。写真は法輪功の機関紙のHPより。左下方の赤く囲んだ丸の中にそう書いてあるらしい。
 天滅は「中国共産党に天誅を」ぐらいの意味か。三退は「退出中国共産党、退出共産党青年団、退出少年先鋒隊」の略で、法輪功がよく使うスローガンだそうだ。どうしてこの写真が掲載されたのか、何らかの意図を持って掲載されたのかどうかは不明。
 さて、いよいよ10月1日は国慶節で、建国60周年の軍事パレードが行われる。明報の報道によると、パレードのあと中央軍事委拡大会議が開かれ、習近平国家副主席が軍事委副主席に選任されたと発表されるらしいが、どうなるか。