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その後

2009年10月09日 18時14分53秒 | Weblog
例の安物ドブロですが、化けの皮がはがれてきました。

買った当初(’08 1月)頃はリゾネーターらしい音が出てました。音程も狂ってたりせず、ああこれはいい買い物ができたなあまだ信用できないけど、と思っていたのですが。

しかし、以前から気になっていたのは、サドルのミゾが妙なところにあったこと。

この位置はなんかまずいでしょ不安になりませんかあなた、と思っていたので、いつかサドルを交換しようと思っていたのです。どうせスライド奏法はやりません(できません)から、弦高もそんなに高くなくて構いませんし、ミゾも要りません。。

それに最近、「6弦が指板を外れて落ちる」という現象が起こりはじめました。これはサドルの位置が狂ってきたんだな、やっぱりそろそろサドル交換のシオドキだなあと思いました。

てなわけで牛骨製のサドル材(480円)を購入し、ヤスリで形を整え、装着しました。

簡単に書きましたが、結構手間かかってます。弦を緩めて、フタを外して(ドライバーでネジを12個ゆるめました)弦を持ち上げてフタをずらして、そして現状のサドルの寸法を測って(高さ14mm、厚さ3mm、長さ31mm×2)、そしてまた装着、またフタをはめて(ドライバーでネジを12個締めました)、現状に戻して、サドルを注文して、サドルが届いて、また弦を緩めて(以下略)

さて、サドル交換終了です。

サドルは少し厚さがあったため、ヤスリで削りました。前のは木製でしたが、今度は牛骨です。
音の変化はさほどでもなかったです。今度のは高さ12mmなので弦高が下がったため、曲によっては弾きやすくなりました。今回何度も弦を緩めたり締めたりしてたので、弦は最後にぶっつんと切れました。サドルと一緒に安物弦3セットパックを買ったのでさっそくそれに交換しました。3弦と5弦が少し細くなってます。

しかし6弦が落っこちる現象は依然として発生します。

結局、驚くべきことにネックが曲がっていたようです。


今急にネックが曲がったなんてことは考えられません。外したサドルには接着剤が着いていたことから推測するに、前はサドルを接着剤で固定して、それで弦の位置を外れない位置に持っていっていたのではなかろうかと。しかしそれだともともと無理のある位置にサドルが固定されていたわけで、いつのまにかこの接着剤がとれたんだろうと。それで6弦が落っこちる現象が発生したんだろうと思います。



しょせん激安品です。中国製です。(メーカーはスペインで工場は中国)自己責任です。


さあどうしようかと。

ネックの曲がりを直すくらいなら、新しいのが買えます。

とりあえず、このまま弾きます。

そして弦の交換時期が来たら、やってみようと考えていることがあります。

このですね、ブランコテールピースにですね、なんかかまして、角度をつけようかと。ナナメにセットして、1弦側に傾けて装着しようと。



そこで、何かちょうどいい材質のものはなんだろうか考えています。圧力で変形しない硬いもの。素人でも加工しやすいもの。硬い木材がいいでしょうか。金属板削りだしがいいでしょうかと。

とりあえず、このまま弾きます。


ところでお知らせです。

以前に本を書いた本を書いたといってましたが、ちゃんとした出版社さんから出しなおすことになりました。

無明舎出版さんです。楽天ブックスでもアマゾンでも買えます。

ちかぢか公開します。