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チチカカ(はじめての地元ネタ)

2011年06月08日 10時08分59秒 | Weblog
 以前東京行ったときに、輸入雑貨をやってる店でサンポーニャを衝動買いしました。
写真の日時を見ますと2006年12月でした。

 煙草のデザインからして今と違いますね。このあとのデザイン変更の時にキャスターマイルドは味が変わってまずくなってしまいましたが。

 このいっぱいクダがついたやつでサンポーニャです。左側のケーナと同じくフォルクローレで使われるやつです。ヨーロッパに伝わる「パンフルート」と同じ構造です。

  フォルクローレとは、アンデス地方に伝わる民俗音楽で、日本人の心情にあうのか、定期的に日本でヒットします。「灰色の瞳」とか「ラ・バンバ」とか「ランバダ」とか。かつてのフォークソング全盛期にチェリッシュがよくバックバンドにケーナを取り入れてました。長淵剛の「ひまわり」や「Good-Bye青春」のイントロにもケーナが使われてます。「ひまわり」のほうはなんかシンセ臭いですが。
 フォルクローレにはこのケーナ、サンポーニャのほかにギターやチャランゴが使われています。ギターといえばスペイン発祥です。そう、アンデスの人たちにとっては侵略・征服された悲しい過去があるわけですがそれはこの際おいときまして。チャランゴはギターをもとにした高音複弦ギターです。大きさはウクレレ程度。ギターやウクレレ、三味線のようなのと違って、弦が二本セットです。チャランゴはこれが4コースあります。5コースだったかもしれませんが。まあマンドリンや12弦ギターのようなタイプですね。こういう複弦楽器の特徴は普通に弾いても音が二つ出るということで、マンドリンのようなトレモロが得意なわけです。もちろん指で弾いたって構いませんが、複弦楽器の特色のトレモロはやはりピックを使わないと。


それで、話をモトに戻しますと(あぶなく忘れるとこだった)、この輸入雑貨の店が、いつのまにか地元にできてました。


チチカカ大曲店

今度行ってみよっと。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そういえば (かえる)
2011-06-09 19:47:56
通信販売でケーナを買ったことがあります。「コンドルは飛んで行く」をイメージして拭いてみたかったのですが、さっぱり音が出ませんでした。無念。
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ケーナなんですが (ねずみ(管理人))
2011-06-09 20:09:52
私がこのケーナ買ったときはまだネット環境もなく、ぐぐって調べるなんてこともできなかったです。ケーナについてきた小さな説明書のようなものを頼りに一ヶ月くらいかかって音が出せるようになったものです。そして今ではすっかり・・・・ってうまくもなってません。やっぱり常に練習してないときれいに音は出せませんね。
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