沢登りカヌーイスト

カヌー+沢登り=原始の渓へのフリー切符

Fielder vol.34

2017年06月30日 | その他

      

             

 いつも通り、アウトドア系なら何でもアリアリの雑誌なのだが、骨格を成しているのは、サバイバル、生態系、車、だろうか。
 サバイバルは、衣食住の内、食と住を天然素材で実践している。食に関しては、有毒植物の研究が一押し。「自給自足失敗談」とあわせて読めば、結構ためになる。住に関しては、「お手製の家?」を作りながら、マメ知識を豊富な写真で分かりやすく説明している。しかし、ロープだけは持参品だったので、これをツルとかで代用すれば100%天然素材となり、完璧だったのだが。たぶん、寝心地と作成時間の兼ね合いで、これが良い落とし所だったのだろう。カメ五郎、いつも魅せてくれます。今度は是非、全裸スタートで「衣食住、全部天然素材からサバイバル」を実践して欲しいものです。ん~、でも衣類が無くなるケースって考えづらいから合理性がないか。
 生態系は、きつね、くま、ねずみ、生態系ピラミッド、などを、それぞれ違う専門家がコメンテーターとなり綴っているのがgood。学術的な事を、かなり簡単に分かりやすく書いてある。この雑誌って、おふざけアウトドア誌じゃなかったっけ? というギャップ感が、なんか倦怠期の恋人をハッとさせるようでイイです。
 車は、今回テンコ盛りだ。
APIO JIMNYは、大自然と廃墟系のミックス秘境で、写真がガツ―ンとくる感じ。その歴史と自然を、現地に行ったルポと合わせて綴っている。
田中ケンの「奄美大島、中央林道大冒険」は、自分みたいな普通の人間でもチョット頑張れば出来そう、という感じの身近な冒険で、誌面から臨場感を楽しめるのがイイ。これは、田中ケンの人柄の賜物だろう。
服部文祥氏のインド放浪記での「路線バスという冒険」というのも共感できる。主に発展途上国の山岳地帯での道路事情と、そこでの運転は、まさに冒険というか、ヘタな冒険より命懸けというのは間違いない。しかも、その命懸けが人任せで、現地の人達の日常というのがやるせない。
3月に行ってきた台湾の沢登りの事を掲載してもらったが、帰りの車のところは結構カットされたな~。バランス的に沢登りがメインだし、詳しく書くには文字数が足りないし、偶然にも同じような記事があって、致し方ない。
 あっ、今回は他にもロープを担いだアイドル、ザリガニ、山菜、ニワトリ、インドのバイク、その他イロイロ、と豊富な記事があり、いつも通り、パラパラと虫食い読みするのはもってこいだ。




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