大谷不動、左岸壁、アイスクライミング

２０１２年２月１１～１２日

大谷不動、アイスクライミング
with、ヒデA、IT、O田

２月１１日
左岸壁右ルート
スキーシーズンの土日は、電車で朝集合の時間だと必ず渋滞にハマる。やはり、５～６時代には高速にのらないいとキビシイ。昼過ぎに現地到着、大宴会用の荷物をものともせず１時間半ほどでテン場へ、１５時過ぎくらいに登り始める。左岸壁の中では、最も素直な氷質で登りやすい右ルートに取り付く。でもアップ無しなので、少し腕がハル。ヒデAさんの定着山行は宴会がスゴイ、私的には登りよりこっちがメインかも。

２月１２日
左岸壁左ルート
今まで氷瀑の状態が悪く、登っていない左岸壁左ルートに向かう。斜面のトラバースから、氷瀑到着間際に谷へ降りてしまい、その間に別パーティーに抜かれる。先行パーティーは、右から登るようなので我々は中央から登る事にする。ウロコのスカートを登って、水がビシャビシャしている直瀑部に入る。細いツララの集合体で、下が切れている所を内から右回りで外へ出て行く、体感チョットかぶり気味なので垂直である。そこそこ気温も低いので、身体に着いた水滴が氷付き、氷人間と化していく。ビショビショ帯を抜けると、露出感のあるカンテ状の安定した氷になるが、結構パンプしている。お隣さんも同じくらいの高さなので、レストして腕をシェイクするがあまり回復しない。お隣さんが上に抜けるのを待って、落ち口まで登る。オンサイトしたが、アップ無しでは結構キツかった。昔と違って今は、リュ―シュ無し、スクリューもアックステンション無しが常識なので、比較にならない程の持久力がいる。先行さんに続き、F2も登って終了。