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【北アルプス登山】北穂高岳に登山

2016年10月01日 | 登山
上高地に入って2日目、天気は雨です。
朝の時点で、今日が紅葉の季節の土曜日なので涸沢ヒュッテでは昨日より混雑が予想される事、明日は晴れ間が見えそうな事、同行者の体調が
悪くここからの山には登れそうにない事などの条件を考慮しながら、時間と行き先と天気を見比べて考えていました。

ちょうどロビーで話をしていると、北穂高岳に登るという男性に出会い色々と話しているうちに私も登りたくなってきました。

早速準備して出かけたのが8時半、山頂まで3時間のルートです。


大きめの岩場の登りが約一時間、その後に現れれクサリ場はなんとか登れるものの、下りは大変でした。

この後の一部は、足だけでなく両手も使って手足フル稼働で登って行きます。

そして頂上に到着。


念願だった3000メートルのテラスは雨で、下界も見えません。残念。


一緒に登った男性と抜きつ抜かれつ、でも頂上で登頂の喜びを分かち合った女性2人と合計4人で、北穂高岳小屋のランチをゆっくりと食べながら晴れ間が出ないか粘りましたが思いは叶いませんでした。

山頂でみんなに別れを告げそれぞれに北穂高岳を降りてきました。
下りは雨もひどくなり、岩が滑り慎重にならざるを得ません。
前述したクサリ場が最も怖くて危険でした。

涸沢が近くなると、たくさんのテントが見えてきました。昨日よりも多いです。

色鮮やかなテントが美しいですね。

喜びを分かち合った他の3人のうち男性とは、降りてきた後に涸沢ヒュッテで再会してビールで乾杯して、食事の後もロビーで楽しい時間を過ごさせて頂きました。

後日談ですが、女性2人とはたまたま涸沢ヒュッテを通りかかる所に私が出くわし、時間がかかったけど無事に帰れた事、クサリ場が怖かった事、涸沢小屋に最後に到着した客だった事、3人部屋に2人だった事など、短時間でたくさんの話が出来ました。
この後も無事に帰り着いた事と思います。
コメント
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