博客 金烏工房

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2017年版『射鵰英雄伝』その4

2017年04月23日 | 武侠ドラマ
2017年版『射鵰英雄伝』第19~24話まで見ました。

トゥルイとジェベに、負傷したコジンを託され、黄蓉と看病することになった郭靖ですが、郭靖とコジンが許嫁同士であることを知った黄蓉はショックから郭靖のもとを去り、郭靖と黄蓉の関係を知ったコジンも同じく行方をくらませます。金庸作品は本当にリア充に厳しいですね……

そして黄蓉を連れ戻すべく決死の覚悟で桃花島を訪れた郭靖は、そこで「老頑童」周伯通と出会い、義兄弟であった「中神通」王重陽との思い出話を聞かされます。


回想シーンで出てくる王重陽を演じるのは、古装でお馴染み韓棟。

一方、楊康と穆念慈は父母の故郷牛家村に来訪し、慎ましくても互いの愛情に溢れた生活を期待する穆念慈ですが、楊康は長年父としてきた完顔洪烈の「私が李淵となればお前は李世民だ」という言葉に動かされ、密かに彼の息子の座に舞い戻って岳飛の残した『武穆遺書』捜索をサポートすることになります。

そして過去の女性経験から何やかやと郭靖の恋路を邪魔しようとする周伯通ですが(饅頭に仕込んだ黄蓉からの手紙をひったくって食べちゃったりする)、郭靖と黄蓉は無事再会を果たします。ここで何だかよくわからないうちに郭靖が周伯通と義兄弟の契りを結び、また周伯通の陰謀で「不通真経」と称して、梅超風の持っていた『九陰真経』下巻を暗誦させられたりしています。しかしそこへ「西毒」欧陽鋒が甥の欧陽克を引き連れて桃花島に到来。


今回の欧陽鋒。やはり張P版に比べるとイマイチ……

欧陽鋒は黄蓉と欧陽克との婚約を求めてやって来たのですが、真の狙いは黄薬師の持つ『九陰真経』です。更に郭靖の求めに応じて洪七公も到来し、こちらは郭靖の庇護者としてやはり黄蓉との婚約を求めます。で、郭靖と欧陽克は黄蓉の婚約者の座をめぐって三番勝負をすることになり、2勝1敗で郭靖の勝利かと思われましたが、ここで郭靖が梅超風から『九陰真経』下巻を奪って我が物にしたという疑いをかけられ(事実は二師父の朱聡が梅超風から掏り取ったものをそれと知らずに郭靖が所持し、更に周伯通がそれを『九陰真経』と気付いて、郭靖を騙して暗誦させたのですが)、桃花島を追われることに。

今回は郭靖・周伯通・洪七公の乗った船が沈没し、欧陽鋒・欧陽克の船に救出され、郭靖が暗記している『九陰真経』を紙に書き写せと迫られるあたりまで。周伯通が黄蓉の手紙を食べちゃったり、欧陽鋒が欧陽克に、実は彼が自分の息子なのだと告白しようとして躊躇する場面など、ちょこちょことアレンジが加わっていますね。しかし海のシーンで合成がモロバレなのはもう少し何とかならないものでしょうか……

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