なんとか会議が無事に終わった。
・・・と、思う。
会議の次は、出張者アテンドで北京へ。
出張者は北京から日本へ帰ります。
まずは秀水に行って、オリンピックマスコットとこんにちは。
写真を撮る出張者と並んで、私も負けじと写真を撮る。誰がガイドで誰が観光者や。
会社の人からお土産を頼まれたそうで、秀水で鞄を買ったが、その客引きっぷりに驚いていた。私もますますエスカレートしている交渉に驚いた。
天安門と故宮にも行った。
北京観光の王道ですね。
何度目の故宮だろ・・・、私。
故宮の修理はまだ終わっておらず、カバーも汚れていた。
そして、相変わらずのどんよりとした曇り空。
故宮の石畳と、屋根のふちに必ず配置してある魔除けの像。
土曜日の午前中に行ったためか、観光客でごった返していた。
初めは感動していた出張者だったが、故宮を出る頃には疲れのせいか、口数も少なくなる。
お昼は北京ダックをいただく。
なかなか好評でした。
これは北京ダックを作っているところ。
火の奥に、鴨が数匹ぶら下げられている。
中国は初めてという出張者にも関わらず、かなりローカルな観光をしましたが、(表面上は?)文句も言わず、楽しんでいただいたよう。
今まで何度か出張者の観光ガイドをしたが、今回ほど気を使っていただいたのは初めて。なんと日本からお土産を持ってきてくれたのでした。それがまた素敵なハンカチなのでした。
とても気さくにお話をしてくれて、本社の仕事の話もしていました。やっぱり天津は資料の提出が遅い!と言っている人がいるとか・・・。まあ、提出時間は多少遅いが、内容の方はしっかりしているとの一応のフォローはあり。
今度は東京で会いましょう、と言って出張者は日本へ帰って行った。
見送るのは、いつもほんのりと寂しい。