のほほん中国滞在記

シュンマオが中国に滞在して思った事をつれづれと。

北京観光ガイド

2007年06月26日 | 中国でのほほん

なんとか会議が無事に終わった。
・・・と、思う。

会議の次は、出張者アテンドで北京へ。
出張者は北京から日本へ帰ります。

まずは秀水に行って、オリンピックマスコットとこんにちは。
写真を撮る出張者と並んで、私も負けじと写真を撮る。誰がガイドで誰が観光者や。
会社の人からお土産を頼まれたそうで、秀水で鞄を買ったが、その客引きっぷりに驚いていた。私もますますエスカレートしている交渉に驚いた。

天安門と故宮にも行った。
北京観光の王道ですね。
何度目の故宮だろ・・・、私。
故宮の修理はまだ終わっておらず、カバーも汚れていた。
そして、相変わらずのどんよりとした曇り空。

 

故宮の石畳と、屋根のふちに必ず配置してある魔除けの像。

土曜日の午前中に行ったためか、観光客でごった返していた。
初めは感動していた出張者だったが、故宮を出る頃には疲れのせいか、口数も少なくなる。

お昼は北京ダックをいただく。
なかなか好評でした。

これは北京ダックを作っているところ。
火の奥に、鴨が数匹ぶら下げられている。

中国は初めてという出張者にも関わらず、かなりローカルな観光をしましたが、(表面上は?)文句も言わず、楽しんでいただいたよう。

今まで何度か出張者の観光ガイドをしたが、今回ほど気を使っていただいたのは初めて。なんと日本からお土産を持ってきてくれたのでした。それがまた素敵なハンカチなのでした。

とても気さくにお話をしてくれて、本社の仕事の話もしていました。やっぱり天津は資料の提出が遅い!と言っている人がいるとか・・・。まあ、提出時間は多少遅いが、内容の方はしっかりしているとの一応のフォローはあり。


今度は東京で会いましょう、と言って出張者は日本へ帰って行った。
見送るのは、いつもほんのりと寂しい。


ハイカラな携帯

2007年06月25日 | 仕事でのほほん
今日のお昼、いつものごとく会社のダンディおじさまと社食でご飯を食べていた。

ふとしたきっかけで、会社の日本人のグループ分けの話になった。

グループその1「長老組」
グループその2「中間組」
グループその3「若手組」

大多数は「中間組」に属し、その次に多いのが「長老組」、少人数が「若手組」。一応年齢で分けられる。その基準は企業秘密。

シュンマオは一応「若手組」。
「若手組」は全部で2人で、残りの1人はSさんである。

Sさんは去年天津に来た人で、出向者の中では最若手。
若くても仕事はできる人で、上司が「きちきちSさん」と呼んだ事があるほど。
会議の時でも、その落ち着きぶりと対応から、とても年相応には見えない。そして、その仕事振りから、とても私とそれほど年が変わらないようには見えない・・・。


今日、会議があった。
財務部からお知らせ事項があったので、卓上カレンダーやら、資料やら、シュンマオの付近は物であふれていた。その中に私の携帯も置いてあった。

会議でいつも私の隣の席のSさんは、そんな私の物をじーっと見ていた。
卓上カレンダーがおかしいのかなあ、普通はスケジュール帳を持ってくるもんねぇ、と私は恥ずかしくなって、カレンダーに手をのばした。
すると、Sさんはぽつりと一言。

「ハイカラな携帯ですね」

・・・今、ハイカラって言ったよね??

「え・・・はいからですか?」
「はい、こういう携帯も中国にあるんですね」

冗談で言ったんかな、と思ってSさんの顔を眺めてみても、全くの素だった。
この人、素で「はいから」って言ってはる・・・。

ちなみに、シュンマオの使用している携帯は、日本のメーカーが中国で作っている物なので、日本の携帯とデザインがほぼ同じなのだ。それがSさんの目に珍しく映ったのだろう。

事務所に戻ってから、思わず部長に確認した。
「あの・・・、ハイカラって、あんまり使いませんよねぇ」
「使いませんねぇ」
想像通りの部長のお答え。

Sさん、ほんとは「長老組」ですか??

会議でのほほん?その2

2007年06月21日 | 仕事でのほほん
やっぱり・・・いつも一緒に仕事をしている副部長に通訳するのと、初めて会った人に、それも会議で通訳をするのは・・・    全然ちがうのだ。

やっぱり・・・本社の経理の人の言うてること、わからへん。

本社の経理の人と、部長が話し合ったけれど、聞き様によっては超マニアック。ついていかれへん・・・。

そう言えば、部長が専門的な話をしている所って、見た事なかったなあ。

順調には見えない会議だったが、それでも今まで日本人のみの説明で終わる連絡会議が、今回は中国人が活発に意見を交換したのは画期的な事だったらしい。


そんなこんなで頭が固まっとりましたが、夜はお食事会。
みんな日系企業で働いているからか、日本人に対してとっても気を使ってくれて、とっても親切。その事に感動する。

ところで、中国の財務の人は女性が多く、今日も女性がほとんどだったので、お酒は飲まないだろうと読んでいたのだが・・・。

中国の女性を甘く見てはいけなかった。

約2名酒豪がいたよ。あ、そのうちの一人はうちの副部長ね。

あなたたち白酒何杯乾杯したの?ってな感じだ。
これにも驚いた。


そして会議は続くよどこまでも。
明日で最終日。
がんばれシュンマオ!

3周年!

2007年06月20日 | 仕事でのほほん
6月21日。
明日で私が天津で働きだして、丸3年になる。
その3年目の日が、地味な経理の仕事にしては珍しい晴れ舞台の日になるとは、感慨深い。

今日も午前中から会議の打ち合わせ。
時間がないというのに、資料をプリントしていない部長と、渡した資料をなくしている副部長にいらいらして、シュンマオは部長にプチ切れてしまった。

そんな自分にいっそうあせるが、打ち合わせを始めたら調子が出てきて、部長のプレゼンっぷりを持ち上げてみたり、部長は部長で「かっこいいでしょ?」と調子にのってたり(いっつもこんなん)、副部長のレスポンスの速さに安心したり(頼もしい!)、本来は会議で部長が説明をしたら、私の通訳を通さずに副部長がそのまま中国語で説明をするはずが、「じゃ、シュンマオさんの通訳でいきましょう。副部長にはその補助をしてもらいましょう」という部長の鶴の一声。

「胃が痛いです」とお腹をおさえるシュンマオに、「僕は全然痛くないです」と、いつものようにのほほんと笑う部長。年の功?


でも、楽しい!!
もともとお祭り、イベント好きの私、明日の連絡会議は学習発表会とか、文化祭のようなもの。
資料を準備して、会議の段取りを用意して、お客さんのホテル、送迎の車を用意して、食事会のレストランを予約して・・・。
以前もこの会議があったけれど、他の関連会社の中国人が通訳をしたので、私はほとんど関わりがなかった。
今回は会議の中心にいるようなもの。まあ、私が発表するわけではないけど・・・。

部長と数ヶ月一緒に仕事をしてみて、私との役割の違いがはっきり見えて、それが面白く感じたり、会議の資料の翻訳・打ち合わせを繰り返していると、私のつたない知識でも経理の世界の奥深さが垣間見えたり。


ほんま、いい経験させてもらってますわー。


今日も残業して、財務部では一人残って本社提出資料作成に励んでましたが、副部長からケンタッキーのハンバーガーの差し入れを、部長の運転手が持ってきてくれた。

涙が、ほろり。。


明日は、どんな人が来るんだろう?どんな会議になるんだろう?
シュンマオは部長のプレゼンの意図が少しでも伝わるように、通訳をがんばるだけですわ。
大丈夫、上手く言えなくても、当社の中国の関連会社の中で、一番できるという副部長が助けてくれるさー。

会議でのほほん?

2007年06月19日 | 仕事でのほほん
昨日はマクドにこもってひたすら資料を翻訳。

今日は一日中パソコンに向かって資料を翻訳。
誰も私に近寄らないで話しかけないでオーラを出しつつ。

何の資料か?

今週に財務の連絡会議がある。
中国の関連会社の財務担当者が集まって、会計制度について話し合うのだ。

今年は、天津で開催される事になった。
違う都市で開催されるなら、いってらっしゃい、ぶちょう~と一声かければ済む話だが、ホストとなってしまったものだから、会議の準備、そして通訳も私の肩にかかってきた。

先週に部長が作成した資料を私にトスしたけれど、翻訳の手をつけ始めたのが2~3日前。量はそれほど多くないが、内容が日常的ではないから、苦労した。

今回の翻訳では、ネットで検索すれば答えが見つかる事に気付いた。

例えば「キャッシュフロー」とか、今まで適当に「資金流動」と訳していたけれど、ネットで見てみれば「現金流」、たまに「現金流量」というのもあった。

減損引当金の戻し入れの「戻し入れ」ってなんだろう、「退」を使うのかな、と思って調べたら「転回」でした。

「見積もり将来キャッシュフローの現在価値」なんて日本語でもよくわからなくて部長に聞いた言葉だって、ネットで調べれば「預計未来現金流現値」と出てくる。

こういう言葉は、辞書にはなかなかのっていないのだ。

うーむ、便利だ。もっと早く気付けばよかった・・・と思ったが、落とし穴が一つ。
ネット検索は時間がかかるのだ。会議はもう間近に迫っている。
最後は結局えいや!翻訳で片付けた・・・。


普段の会計処理ではなじみにくい言葉が出てくるが、シンプルイズベストな部長は、簡単に資料を作ってくれたので、なんとか私でも翻訳・通訳対応ができそうだと見込んでいたが、伏兵が現れた。

本社から参加する経理スタッフである。

日本からメールで送られてきた資料を翻訳が終わってひと段落して眼を通してみれば、思わず「なんですかこれ!」と叫んでしまった。
こんな日本語でも理解に苦しむ資料をいきなり中方スタッフに渡しても、わからへんやん。まず、私が翻訳できへんやん。

「翻訳はいいですから、会議の時にシュンマオさんがさらっと訳してくださいね」
とは、のほほんとした部長のお言葉。
「いや、こんな難しい内容を日本人のわけのわからん中国語で話されても、中方はわかりませんよ。第一、これは私は訳せません」と、興奮して私は答える。
「そうですねぇ~、明日日本から○○さんが来るから、もうちょっと簡単にしてくれるよう相談しましょうか」
部長は、どうしてこう平然としていられるのだろう。O型だから?
大丈夫なんでしょうか、と聞いても、大丈夫ですよ、とのほほんと返事が返ってくる。


さて、どうなる2007年度財務連絡会議!
会議は順調に進むのか?合理的な対策をたてられるのか?そして、各地方から来る中国人に、シュンマオの中国語が通じるのか??

つづく・・・かもしれない。

面接にて天津を思う

2007年06月13日 | 仕事でのほほん

先日会社で面接があった。

と言ってもまた転職をするわけではなく、私が採用側にまわるのである。

小さな部屋に、真ん中に部長、その左に副部長、そして右に私が座った。ご立派に名札も置いてもらった。

うちの部門の係長クラスを一人募集しており、今回面接したのは7人。
一度に7人は、ちょっと多いような・・・。こんなもの?
私は面接官をしたわけではなくて、もっぱら通訳をしたのですが。

以前の会社でも何度か面接に立ち会ったけれど、採用側で面接をするというのは勉強になる。私も近い将来日本で就職活動するだろうから、参考になった。

前の会社の面接では、自分の能力を自信満々にアピールしてくる人が印象に残ったけれど、今回は謙虚な人がほとんどだった気がする。

「この業務はできますか?」という質問にも、

「担当していたわけではなくて、その業務の担当者が忙しい時に手伝う程度でしたが、知識はあります」と、いった感じ。
そして内容についてたずねたら、本当に知識はあった。

さて、うちの部長と副部長の面接官ぶりですが、非常にあっさりとしていて、予定時間(一人15分)をはるかに下回り、人事から「面接が短すぎる!まだ次の人が来ていません」というクレームがあった。

面接の雰囲気に耐え切れないのか、「休憩、休憩!」と何度も一服しに行った部長が印象的だった。

天津という地方都市ならではだな、と思ったのが、職歴に日系企業の名前があったら、副部長が「この会社の課長は知ってる。面接に来た人がどんな人なのか聞いてみる」と、本当に聞いて来る事・・・。


天津って狭いわーとつくづく思う瞬間。
そんな狭い天津で転職したり、もといた会社に戻ったりしている私もようやるなあ、とも思う瞬間。


ビリッケツ脱出!?

2007年06月11日 | 仕事でのほほん
さて、今日は問題の月曜日。

本社への資料提出日。

この日のために、先週残業を重ね、休日出勤をして、


そして・・・・、、


なんとか納期を守りました!
今月はいつもより提出物が多く、資料作成期間がタイトだったにも関わらず。

よかった、よかった、一安心。

がんばったなあ。
ちゃんと、一人で、ここまでできるようになったなあ。


よーし、今日は伊勢丹に行って、先週末に切れちゃったチーズを買って、カルボナーラでも作るか、と一人お祝い計画(地味なお祝い)。

伊勢丹に行くために地下鉄に乗る途中、ふと思いついた。

あ、あの資料作成依頼出してへんかったやん・・・!
そのままあの資料送っちゃったやん・・・!


あーあーあー。
あーあーあー。


やっぱり、オチはこうなったかー。。。

とっさに上司に電話をしようとしたけれど、

ま、いっか。

本社提出資料じゃないものね、まだ社内資料の段階さ。
なんとかなるさー。


気を取り直して、伊勢丹でお買物。
チーズを買って、奮発して白ワインも購入。

チーズたっぷりのカルボナーラ、まったり、もったり、おいしくできました。

ほろ酔い気分で今日は早めに寝て、明日もお仕事がんばりましょう。

また、あなたに会えるなんて

2007年06月09日 | 仕事でのほほん
朝、会社でいつものようにパソコンに向かっていると、誰かが話しかけてきた。

私に話しかけてくるのは、ほんとに特定の人。それ以外の人が、一体何の用だろうと少々緊張して振り向いた。

そこにはなつかしい人がいて、驚いた。

ここの会社に初めて就職した時、同じ通勤バスに乗っていた王さんだった。

王さんは日本に2年出向した。帰りの通勤バスの中で、日本に行く直前の王さんに、日本語を少し教えた事があった。教えたと言ってもほとんど中国語で話をして、その頃の王さんは日本語がほとんど話せず、私が少しでも日本語を話すと「わからないです~」と笑っていた。

私の仕事の契約期間もあったし、出向から帰ってくる王さんに会う事はもうないだろうと思っていた。

それが今回私が再就職したものだから、日本から帰ってきたばかりの王さんに会えたというわけだ。

王さんは日本語が話せるようになっていた。
「すごいね」と言うと、「2年も日本に行きましたから」と、日本語で返事をするし、「わからない」と笑っていた彼は、今はもう私の日本語がわかるのだ。

それと、もう一つ驚いた事。
うちの会社から日本に出向に行く中国人は何人かいる。その中で、出向が終わって天津に戻って、すぐに日本に出張に行く人がいるという話しを聞いていた。
日本に出張に行くなんて、できる人なんだろうな、と思っていた。
その人からのメールも、本社とのやりとりも、いくつかは転送メールで見ていた。
それが王さんだったのである(いや・・・もう2年も前の事だから、名前と顔が一致しなかったのだ。ほら、王さんって、中国でたくさんある名前だから)

彼の能力とはまた別に、彼の実直な性格も本社の人に受け入れられたのかな。

うれしい再会でした。
今はもう違うバスになったけれど、またいつか、お話をしましょう。
今度は日本語でね。

らーら

2007年06月08日 | 仕事でのほほん
仕事を中国人に引き継ぐ事になった。

私の仕事は、私一人しかできなくて、もし何かがあった場合にそなえて、そして中国人との仕事の共有化、そしてそして天津ビリッケツ脱出計画の一環という事で、上司から指令が出た。

まだ入社したばかり、話が違うやん、私も十分把握していない仕事をどうやって中国人に引き継ぐんだ、と困惑した。

引き継ぐ先は私の隣に座っている、去年に卒業して、入社した子。下の名前を「楽」という。中国語では「ゆえ」とも「ら」とも読み、みんな好きなように呼んでいる。「小孩子」とも呼ばれている。さながら「おちびちゃん」といった所だろうか。確かに社会人としては子供だろうが、すごい呼び名だといつも思う。
私が気に入っている呼び名は「らーら」。響きがかわいい。

らーらは英語ができる。日本語は少ししかできないが、勉強しているようで、上達している。語学のセンスがある人だと思う。日本語の発音はなかなか上手で、たまにずっこけた事を言って上司を苦笑させている。この上達振りは、ひょっとしたら日本語で仕事ができるようになるのではないかと私はよんでいる。

らーらはあっけらかんとした性格のようで、いつもにこにこと笑っている。仕事を引き継ぐね、と言ったらうれしそうだった。私の仕事の資料はほとんど日本語だけれど、データを渡すと、せっせと中国語の意味を調べていた。

らーらはそれほど仕事を抱えていないようで、時間がある時は「何か仕事はありませんか?」と聞いてくる。これを日本人の友達に話したら、「そんな中国人もいるんだねぇ」と言われた。

どこから仕事を引き継いだらいいんだろうと悩んだけれど、とりあえず少し渡して、様子を見て少しずつ振っていく事にした。あれほど抵抗があった引継ぎだけれど、彼女の飲み込みは早く、引継ぎは思った以上に上手くいった。気を好くした私はじゃあ来月からあれもこれも振っていくね、と言うと、さすがにらーらは「えぇーー」と苦笑していた。

なんだか部下ができたような感じ。それに、今まで一人で抱え込んできた仕事を一緒にする人ができたのは、心強い。これこそ中国人と一緒に仕事をするというものだ。

らーらはブログを書いている事をつい最近知った。英語のブログだった。そして、とってもロマンチックな内容だった。

私も英語を勉強中なので、上達のためにも私たちは英語で話しましょうと提案した。彼女はすらすらと話しかけてくるが、私はカタコトの英語を必死で返す。はたして、効果はあるのだろうか?(でも、込み入った話になると中国語に切り替えるらーらはちょっとずるいかも??)


そんなわけで、らーら、これからもよろしくね。
がんばろーぜ。

はしょっちゃだめ

2007年06月04日 | 仕事でのほほん

上司が出張より戻ってきた。

副部長と打ち合わせをしたので、私が通訳をした。

そこで、気付いた。

私は副部長が話している中国語は、くどくどと日本語に訳すけれど、上司が話している日本語は、非常にあっさりとしか中国語に訳さない。
やっぱり、中国語をくどくど話すのは疲れる。ぱっと訳して、次に進もうとしてしまう。

以前、副部長が上司にYESかNOかという質問をした時、上司は単にYESと答えるだけではなく、なぜそのような結果になるかを説明した。

が、私は「つまりはオッケーって事を伝えればええんやな!」と理解して、「没問題(オッケー!)」とだけ訳した。
もちろんすぐに上司から「もっと話したよ、ちゃんと訳して」クレームがついた。

今日も無意識にそういう訳をしたらしく、「シュンマオさん、またはしょってるでしょ。最近中国語わかるようになってきたからね」と、上司からクレームをいただいた。

そう。上司の中国語のレベルも徐々に上がってきたため、とうとう訳の内容をつっこまれるようになった。

単に私の仕事の手抜きとも言う。

いかんいかん、きっちり訳さないと。

逆に副部長の方は、彼女が話した中国語を私が長々と訳すものだから、けっこううれしそう。うーん、100%正しいわけでもないんやけどねぇ。。


ところで、のほほん上司かと思いきや、やはり「天津はビリッケツ」をかなり気にしているようで、今日私にプレッシャーをかけてきた。
「明日は咲こう」ではなく、「咲かねばならない」である。
結果は1週間後。
がんばろ、がんばろ・・・。