中国鍼灸漢方治療院

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腸内菌と痛み

2017-07-17 10:35:36 | 健康・病気
  今日、○○を食べたい。誰でも経験したことがあります。○○を食べて大満足したが、どうしてこうなったかと言えば、我々人間が食べたいのではなく、我々の腸の中の腸内菌がそれを食べたくて、指令を出したみたいです。いわば寄生虫(菌ですが)が我々人間を利用しているそうです。腸脳相関説です。
  私たち人間の腸内には、300種類、100兆個、重さにして1キログラムの細菌が住んでいるといわれています。これらの腸内細菌は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌という3つに分類されています。腸内菌のバランス、特に善玉菌の割合が多くなると健康にいいと言われています。
腸内菌のバランスが崩れると下痢や便秘など胃腸系の症状が現れる当たり前ですが、最近、腸脳相関という面白い説ができて、腸内に棲む微生物たちは、腸だけではなく、〝脳腸相関〟を通じて心や体の状態にも影響を及ぼすとして、世界中の研究者から注目を集めています。
  痛みに関して、線維筋痛症患者のほとんどが、小腸細菌以上増殖を有することが、いくつかの研究によって分かっています。最近、うつ病の患者さんに腸内菌のアンバランスが言われています。疲労症候群の発病も腸内菌の関与が研究されています。
  そういう観点から、明らかに筋肉、或いは関節の問題から、いわゆる整形外科範疇の痛み以外、訳も分からない慢性的な痛みは腸内菌の異常の可能性があることを念頭に置いたほうがいいかもしれません。
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