極東アジアの真実

日々感じること・・・

人の役に立つ喜びを善(よし)しとする人達

2016-10-19 21:35:52 | 日本社会

 Awards2016/The World's Cleanest Airports(世界の清潔な空港部門)で、2016年・羽田空港は「清潔な空港」として世界第一位となりました。

羽田空港の清掃指導者として活躍する、新津春子さんの生き様は6月17日、NHKの地上波でも放映されています。新津春子さんは残留孤児の父と中国人奥さん間に生まれました。日本人のDNAを受け継ぐ、THE・清掃職人・新津春子・・・見事な仕事ぶりで、今も日本中に感動を与えています。新津春子さんの人生は決して順風満帆なものではありませんでした。

中国残留日本人孤児二世として生まれ、中国でも日本でもいじめられた女の子が、苦難を乗り越え日本一の清掃職人になるまでを書いた、「世界一清潔な空港の清掃人」単行本・新津春子・¥1,080 感動のノンフィクションです。皆さんにも一読をお勧めします。

「世界一清潔な空港の清掃人」の目次
第1章・中国から日本へ
中国残留日本人孤児だったお父さん・・・お前は日本人の子どもだ、突然のいじめと苦悩等
第2章・運命の決断
日本人、田中春子として生きる、誰もやりたがらないからこそチャンスがある。会社を辞めて職業能力開発センターへ など
第3章・私の道
清掃は科学、鈴木先生との出会い、新しい職場は羽田空港等
第4章・清掃のプロへの第一歩
空港清掃の難しさ、私は起爆剤なんだ。
1番でなくてはダメ等
第5章・日本一の称号
目をつぶってもできるまで練習する日々、君にはね、やさしさが足りないんじゃないかな、優勝するのはわかっていましたよ等
第6章恩人の死
田中春子から新津春子へ、イチ清掃員から教える立場に、そして常務まで・・・
第7章・2年連続世界一清潔な空港
羽田空港、世界一の栄冠にかがやく、空港は私たちのステージ、環境マイスターとしてやるべきこと等

新津春子さんの仕事ぶりを知って人生、天職等々とは職業で偏見を持ってはいけない、正に日本人の心を示した、世の為、人の為そのものに思えます。

 

以下文は、ネット上等々の資料を一部コピー等々したものです。

マイクロソフト、ビル・ゲイツが一日本人に魅せられた実話です。
当時72歳の女性(昭和14年の生まれ)は、働くことで毎日、人様のお役に立てれることがとっても嬉しいのです、古来の日本人らしい考え方です。
日本には滅私奉公と言う言葉がありますが、私を捨て、公に尽すこと・・・武士道にも繋がる心と言えそうです。
TVインタビュー等で、お客さんの笑顔をみるのが嬉しくこの商売をやっています、と言う言葉は欧米には無い言葉のように思います。人の役に立つ喜びを善(よし)しとする日本人、大和心でもあり人生、生活全体も誠実になると思います。

この女性は、中学校卒業で掃除のおばちゃんをしています。
あのビル・ゲイツ(Microsoft社社長)と対等に話せ、招待される友人でもあります。

彼女は、幼いころご両親を亡くされました。中学校を卒業した彼女は、すぐに働きにでなければならなかったようです。
関西で育った彼女は、地元の大手百貨店に就職のための面接を受けに行きますが、面接をする人は彼女が孤児であることから最初から冷たい・・・自分を受け入れてもらえることはないと確信した彼女は、私のような者に働き口を提供するのもあなたがたの仕事なのではありませんか?これで失礼しますと、席を立ったそうです。
自分ではどうすることもできないことで、自分が評価され、見下される。14歳の彼女は辛くて、悲しくて、涙が止まらなかったそうです。今から60年も昔の出来事です。

彼女は、結婚し、一児をもうけ、家計のためにと働きに出ますが仕事は掃除のおばちゃんでした。出勤は早朝、時間は不定期、土日も出社、帰宅が極端に遅くなる日もあるけれど彼女は一生懸命仕事をして、いつしかマイクロソフト日本支社のビルの清掃責任者となりました。30名余の部下を使い自らも清掃を行います。

ある日、マイクロソフト日本支社男子トイレの掃除を終え、清掃道具を持ってそこから出ようとしたとき、背の高い外人と入り口でぶつかりそうになりました。その外人さんは、I'm sorry(すみません)と言いました。おばちゃんは、おもわず、ヒゲ・ソーリーと答えました。日本語の解るその外人さんは、笑いながら、自分のあごの周りを撫でるふりをしながらひげ剃り?と笑いました。おばちゃんも笑いました。

その外人さんは、ビル・ゲイツでした。大の日本好きであるビル・ゲイツは、マイクロソフト社の中ではいつも日本の作務衣を着ているそうです。他の社員さんたちは、重役も平社員も、みんな背広にネクタイです。(余談ですが、ビル・ゲイツは日本が大好きで、軽井沢に大きな別荘を建築しました。)

そしてどこに行くにも、常にビル・ゲイツには、二名のボディガードがついています。トイレに行くときは、ボディガードは、トイレの入り口前に立っています。だからそのとき、ビル・ゲイツは、ひとりでトイレのドアを開けて入って来たのです。
ほんの、一言、二言の会話でした。トイレで鉢合わせし、ヒゲソーリーと冗談を言ったなどというのは、誰でもすぐに忘れてしまうような、ほんの些細なできごとでした。

ところが、それから間もなくしてクリスマスイブの社内パーティ・・・おばちゃんは突然、パーティーに参加するようにと内線電話で呼ばれました。仕事中だし、他の掃除のおばちゃんたちもいるしと断ると、しばらくしてまた内線がかかってきました。おばちゃんたち全員が参加してください、ビル・ゲイツ社長からの直々の依頼ですと言うのです。

やむなくおばちゃんは、当日出社していたおばちゃんたち全員を呼び、みんなでパーティ会場に行きました。おしゃれなんてしていません。普段の作業衣のままです。こわごわと会場に入って行くと、そこにはたくさんの社員さんがいる。ビル・ゲイツもいる。普通の社員さんだって、ビル・ゲイツと直接会話なんて、なかなかできません。

そのビル・ゲイツが、おばちゃんを見つけると、とっても嬉しそうな顔をして、よく来てくださいました、とおばちゃんを抱きかかえんばかりに歓迎した。そして皆んなにも、このおばちゃんは、凄い日本人で、自分が大好きな人ですと紹介しました。

一緒にいた他の掃除のおばちゃんたちにも、ビル・ゲイツが、心から本気でこのおばちゃんを尊敬し、親しみを込めていることがわかったそうです。それほどまでにビル・ゲイツはおばちゃんを歓迎しました。

掃除のおばちゃん達というのは、会社等では日陰の人と思われがちです。
トイレで出会っても、廊下ですれ違っても、その存在自体が意識されることはありません。
日本びいきのビル・ゲイツは、どんなに汚い仕事でも、どんなに辛くても、何十年でもそれを誠実に行い、しかも、ヒゲ・ソーリーと言うくらい、ユーモアとウイットを忘れず、堂々と自らの仕事に精を出している、大和心を持った日本人の典型を、彼女の中に見いだしたと思います。

彼女が誠実に毎日心を込めて清掃をしていること、自分の仕事に誇りを持って生きていること、そして彼女が胸を張って堂々と生きていることを、瞬間に見抜いたでしょう。
だからこそ彼の心の中に、彼女への尊敬の念がわき起こり、トイレであった小さなその事件を忘れず、パーティに招待したと思います。

世界を知る大人物のビル・ゲイツが、日本で唯一人の信頼できる友人とまで称したこのおばちゃんは72歳です。同年齢の旦那さんは、ある会社の経理をしていて、定年後もその手腕を買われて会社に残り、大変高給を取っておられます。別に働かなくたって、十分食って生けれるだけの収入があります。
彼女は言います、働かないと体がなまるし、働くことで毎日人様のお役に立てれることが嬉しい・・・

明治の初め、日本にやって来た多くの外国人達は、日本人がとっても綺麗好きで、庶民たちもとってもよく笑い、とっても明るく、自分の仕事に誇りを持って日々を送っている姿に大変感動したと多くの文献に記録されています。
日本にも個人主義が蔓延、自分さえ良ければと人の足を引っ張ったり、文句を言ったり、揚げ足を取ったりという風潮が蔓延する今の日本、日本人の大和心をしっかりと持った掃除のおばちゃん、そういう人を一瞬で見抜いたビル・ゲイツは、物心とも大きな世界最高峰の人物と言えると思います。

最後の文は新幹線の清掃人でネット、ユーチューブ等々の資料を参考としています。
日本が世界に誇る新幹線の価値を、心を込めた清掃で大きく高めていることは間違いない事実でしょう。
素晴らしい真心を持った新幹線の清掃人・・・新幹線のホームで、多くのTHE・清掃人を見ることが出来ます。

株式会社・JR東日本テクノハートTESSEI(テッセイ)は、東京都中央区に本社を置く東日本旅客鉄道グループの清掃会社で、平均年齢50才以上の名も無き人達です。

海外サイトで話題となり、再生回数が200万回を突破・・・東京駅における東日本旅客鉄道グループの清掃会社、TESSEI(テッセイ)の新幹線清掃作業の様子です。

この映像は東京都の仕事で来日したアメリカ人のビデオ記者チャーリーさんが撮影したものです。新幹線が停車後、その作業はたった7分間の間に行われます。作業員1人につき100席の清掃と確認作業が行われます。1席につき12秒という速さです。その間にも荷台等の忘れ物のチェックも行われます。
床も清掃され、シートも元の位置に戻されます。1人の作業員は一日約20台の新幹線の清掃にあたります。清掃作業員の平均年齢は52歳、そしてすべての清掃が終わると、きちんと一列に並びお辞儀をします・・・見事と言うほかありません。
7分間の間に、「心、魂」を込めて車内を点検、清掃し、きちんと皆さんに対し、お辞儀をする作業員たちのキビキビした動きは、同じ日本人から見ても間違いなく称賛に値すると思います。

東日本旅客鉄道グループの清掃会社、TESSEI(テッセイ)を訪れたフランスの国鉄総裁が、新幹線・清掃人の仕事ぶりを見て大変感動し、これをフランスに輸出したいと溜め息を漏らしましたが、やはりフランスでは不可能とのことです。何故か・・・日本人の心が無ければ難しいと言われたそうです。

前、米国カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー氏や米国運輸長官ラフード氏も、日本を訪れた際にわざわざこのTESSEI(テッセイ)を視察しています。是非、日本人の清掃に対する姿勢、生き様等をこの眼で見たいとのことでした。勿論感激、感動して帰国しています。
米ハーバード大経営大学院の教授らもTESSEI(テッセイ)を訪問しています。TESSEI(テッセイ)の事例を経営大学院の教材に載せることについて議論するためです。

私達日本人が忘れている古来日本人の心でもある、人の役に立つ喜びを善しとする、日本人の心、大和心・・・日本はこれら無名の人達に支えられ、日本の価値を高めていると言っても過言でないと思います。
是非、多感な子供達にもこれらの事実を教えてほしいですね。
THE・清掃人の生き様は、私達に人生は他にも大切なものがありますよと訴えかけてるように思います。

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