阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

東日本大震災から3年ー原発に依存しない社会を作ることが政治の責任

2014年03月11日 23時40分29秒 | 政治

 今日は東日本大震災から3年。「まずは救える命を救わなければ!」あの日、大きな揺れを感じてすぐ、同僚の高橋昭一前衆議院議員と一緒に民主党幹事長室に直行。ツイッターなどSNSに寄せられた情報を幹事長室経由で首相官邸に届ける役割を見つけ出し、パソコン画面に張り付き寝食を忘れていました。「水がそこまで迫ってきています。助けて!」そんな切迫した情報を収集・集約する中で寄せられた原発事故情報に震撼しました。facebookを始めたのも必要に迫られた3年前の3月11日でした。
 
 今、原発に依存しない社会を作ることが私の最大の政治テーマのひとつです。原発の廃炉にかかる年月は40年。高レベルの放射性廃棄物の処理にはさらに膨大な時間がかかる現実をどのように乗り越えるのか、政治の大きな責任です。
 
 明日は同じく重大な原発事故を経験し、今、ロシアによる介入に揺れるウクライナ情勢について外務委員会で質問すべく、準備をしているところです。

 昨日は、東京に向かう途中、掛川駅で下車。しばし、しだれ梅の中を歩きました。まだまだ風は冷たいけれど、一足早い春を感じ、本当の春を待ちわびる人々のためにも頑張らなくてはと思いを新たにしました。