阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

国民生活を意図的に苦しめるとは

2008年01月22日 23時39分33秒 | 政治
 自民党はガソリン税の暫定税率を維持するため、租税特別措置法改正案を一括処理する方針だ。民主党が、ガソリン税の暫定税率部分を切り離して対応することを求めているのに対し、「そんなことは前例がない」とのことらしい。一括処理されると、中小企業の優遇税制がなくなり、輸入品の税率アップが生活を直撃する。

 「民主党が反対しているから、ほら、その他の部分ではこのように税金が上がってしまいます。これは全て民主党のせいなのですよ!」ということらしい。

 この戦法には、思わず絶句してしまった。こんな子ども騙しの手法に国民が騙されるとでも思っているのだろうか? まさに、国民生活を弄ぶ対応であり、絶対に受け入れられない。

 度重なる失策を得点につなげられない民主党の拙攻に、歯がゆい思いの方々からからは日々苦情と激励を頂いている。しかし、自民党のこの対応は大暴投、いや、ビーンボールではないだろうか? 国民生活を意図的に苦しめる政策なんて、あり得ないと思うのだが…。