阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

みかん畑でのヒアリング-後継者作り

2007年12月24日 23時41分16秒 | 政治
 今日は、海南市下津と野上新を中心に訪問活動を行いました。

 最近は、みかんなどの農家を訪ねて話を聞く活動を続けています。みかん農家は今は収穫・箱詰めの真っ最中で、家を訪ねても殆ど人はいませんし、ゆっくり話を伺うことはできません。しかし、多くの農家の最大の懸案事項、「後継者作り」などについて、収穫作業の合間に少しずつ話を聞いているところです。

 実際に私が話を聞いた方々の多くは60代以上の方でした。「農業は苦労の割には収入が安定せず、年金や副業など他に食い扶持が確保できている状態でなければとてもできない」「後継者は欲しいけど、自分の子どもにはやらせたくない」と何度も聞きました。

 しかし。田舎暮しに憧れる若い人、職業としての農業に真剣に向かい合いたいと考える人も増えています。資金の貸しつけや農地の斡旋、技術指導などのサポートが各地であるようですが、若い人が真剣にやってくれるんだったら、何でも教えるよ! と言う方々にも沢山出会いました。例えば害虫への対策は、お互いの協力が不可欠ですから、農業に従事することは、地域の方々と運命共同体になることでもあるのです。

 収入の安定のためには、農作物の品質アップだけでなく、人気のある品種の見きわめや、その生育研究、また販売先の確保が大変重要とのこと。これからの農家には情報収集力や、自ら広報する力が必要になりますが、インターネットなどを駆使できる若い人々が優位性を持っているとも感じました。

 私が一番好きな品種は、ピンポン玉より少し大きいぐらいの小さなみかんです。これは、和歌山以外ではなかなか手に入らないのですが、ここでは本当に価格が安く、地域の市場では、20~30個ほど入る袋にいっぱい入って100円程度。申し訳なくなるほどの安さです。私はこのみかんはいつまでも食べたいと思うけど、その一方で一個数百円の品種もありますから、その地域の特性や市場の嗜好をいち早く見抜き、新しい品種を育てる勇気も大変重要と感じました。

 農業を守ることは、国を守ることでもあります。多くの若い後継者が農業にチャレンジし、かつ生活できる環境を作ることは本当に大きな政治課題であることを強く感じています。

 このヒアリングは今後も続けます。


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