JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

東西衝突の頃

2016-12-07 12:18:14 | 北上島地球史
東西衝突の時期を志戸前川の礫岩から探り出そうとするのだが、固まらない。

氷河期の礫岩は不揃いな礫で出来ており氷河の証拠なそうだ。
北上島の西を氷河が流れていたらしく志戸前川にはその礫岩が多い。


過去記事には間違いも多いですが、2014-09-19 「南はヌーナ大陸」にどこかからのコピー、

≪北米大陸の東縁には原生代中ごろのクレンビル造山運動があり、
その造山運動の末期に、大規模なアノーサイトというカリウムに富んだ
花崗岩の一種が貫入している。≫
≪この大陸は北欧-北米大陸(North Europa - North America)の英語の頭文字をとって
ヌーナ(NENA)と名づけられた。≫

原生代中頃となるとヌーナは分裂してしまっているように思うが、
この頃アノーサイトを噴出した火山活動があったとすると、
これから述べようとするところと一致する。

遠野大出と秋田岩見に同じ石がある。

寄り。


ヌーナ大陸に向け大陸が移動している頃、
東西陸塊は近い距離にあって、その間に氷河が流れたいた。
やがて東西衝突が起き、大出と岩見で噴火が起きた。

幾つかの礫岩を眺めていると、ヌーナ成立前から分裂後まで、
数億年に渡る非常に長い間、氷河期が続いたのではないかと、
終わりそうもない空想に取り付かれてしまう。

ヌーナ分裂の時は石灰岩の堆積層があった。
1000年で1センチとして、500メートルなら5000万年、
衝突が始まって1億年、次第に海が浅くなったとすれば、
チャート混じりの石灰岩の説明がつく。
プルーム上昇で隆起、分裂で氷河期が終わる、いい線いっているかも。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12133925972
≪炭酸塩補償深度(CCD。温度圧力で変化するが赤道付近の太平洋で4200~4500m)以深では石灰質の遺骸は海水に溶けてしまい、珪質の遺骸のみが残る。≫
≪チャートの堆積速度は1000年あたり1mm程度といわれています。浮遊生物起源の石灰岩だと前述のとおりチャートの10倍かそれ以上の堆積速度≫

ヌーナの海は浅かった。
2014-05-23 「よくぞ残ったり」

有望、西はシベリア大陸
2016-10-14 「大陸棚説」

早池峰の大陸衝突説は定説になりつつあるのか、
衝突説は1億年前としている。しかし、大出と岩見は
東西衝突より前に南北衝突があったことを示唆するのではないか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 確かな可能性 | トップ | ダイセン火山 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

北上島地球史」カテゴリの最新記事