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だらだらぼちぼち

ルネスホールへ周り道 (10) 大山 後編

2013年01月31日 11時36分01秒 | 風景光景
3日目、
11月22日。

ライヴのため、夕刻には岡山に戻らなければならないというのに、大山までノンビリ越境している平和な気分。
ガイドブックからピックアップした大山ビューポイントは3箇所で、最後のビューポイントは鍵掛峠。



まきばみるくの里から奥大山スキー場方面に走行すると、うっかりすると見逃してしまうほどのこんなに控えめな案内板が現れて、
『ここが鍵掛峠です。』
と小声でささやく。



周辺の道路の側溝にも雪の塊が残っていたし、鍵掛峠の駐車場にも雪が残っていた。
スタッドレスタイヤを履いているとはいえ、ワタクシの運転技術では、とても積雪時に来る事はできないだろう。

          

鍵掛峠の狭い駐車場からは噴火の痕跡でゴツゴツした大山の南壁を眺める事ができる。
見る方角を変えると随分違う顔を見せる山らしい。



お山の景色で満腹になって、13:00頃、鍵掛峠を後にする。
せっかくの青空に恵まれたのに、ホントに名残惜しい。
岡山に戻るために、途中、何度も大山を振り返りながら蒜山ICに向かった。


ルネスホールへ周り道 (9) 大山 前篇

2013年01月30日 11時55分38秒 | 風景光景

3日目、11月22日。

この日の夕刻から、いよいよお目当ての吉田次郎のライヴを控えていた。
当初、初日に宝塚に泊まった後は天橋立あたりに北上して、そんまんま日本海側を走行して、すこしずつ近づく大山にご挨拶するつもりだったのだが、日本海側の天気予報のご機嫌が思わしくなかったので一時はあきらめた。
かねがね、ワタクシがどっかに出かけると天候不良を誘発する確立が大だと懸念していたのだが、今回、幸いにして3日目になって日本海側の天気予報から傘マークが消えてお日様マークが表示されてきたので、大山に向かった。

大山には過去にバイクで2回、クルマでも2回、松江に行ったついでに通りがかったのが1回と、何度か来たことがある。
だが、まだ晴れた大山をカメラに収めた事がなかった。

ここだけの話だが、今回の旅の目的は3つあった。
まず第1に岡山でのライヴ観戦、次に晴れた日の大山の写真を撮る事、そして後楽園を歩く事だったので、このさい全ての課題をクリアできるかどうかは現地でのお天気しだい。

岡山インターから大山ふもとの蒜山インターまでおよそ104km。
ノンビリとはできないが、片道2時間、蒜山インターを降りて現地で2時間の予定で中国山地を越えて日本海に向かう。
蒜山インターに向かう間、空は晴れたり曇ったりはたまた一時的に霧が出てきたりと落ち着かない様子で、ワタクシを一喜一憂させてくれる。
現地に行って晴れた空が出迎えてくれるかどうか、それだけを願いながら大山に向かう。
高速道路から広がる景色にはまだ紅葉の残る山々があちこちに広がっていて、それだけでも心強かった。



10:15、蒜山IC手前の蒜山SAで給油。
なんと困った事に、蒜山SAから見える大山は上半分くらいが雲に隠れてしまっている。

7月に富士山に行った時も天候に恵まれなかったという悲しい苦さが思い出された。
だからといってあっさりと引き下がるわけには行かない。
とにかくもっと大山に近づく事にする。
夕刻からの岡山でのライヴに間に合わせるため、時間に限りがあるので、ガイドブックから選んだ大山ビューポイントは3箇所。



11:02。
さっきの蒜山SAからの時と山を眺める方向が変わったからかどうか、最初のビューポイントの『大山望』という山の駅に着く頃には山の上半分を覆っていた雲が少し小さくなったような気がする。



大山環状道路(だったと思う)を上っている時にチラッと姿を現した大山。
また少し、雲が小さくなった気がする。



11:20。
しかし、2つ目のビューポイント、大山まきばみるくの里に到着した時には、まだこんなに雲が多かった。
お山の方角の空にも、もっと大き目の黒っぽい雲がひろがっていて、被写体としては物足りない。
「あ~あ、今回も空の色が気に入らないなぁ、、、、、」
と嘆きつつ、ここでハンバーグランチを食する。
このハンバーグランチを食するという行為が大正解。



ハンバーグランチとコーヒーで休息した後、外に出ると、あれだけ暗かった空がスッキリ晴れているではないか
それも見事なほどに適度に雲を散りばめた青空

          

少しアングルを変えながら、大山まきばみるくの里から眺める大山。

感動モノの大山の雄姿から去りがたいが、
さあ、最後のビューポイントに向かうぞ。


ルネスホールへ周り道 (8)夢二に逢いに

2013年01月29日 23時05分04秒 | 風景光景

再び去年の旅に戻ろう。

3日目、11月21日。

後楽園を出たのが15時前。
夕食までにまだ行動できる時間があるが、さて、どこへ行こうか? と考えた。
続いて岡山城を徒歩散策する体力もなさそうだし、すぐそばの夢二郷土美術館には5年前に来ていることだし、それならクルマで竹久夢二の生家に向かおうと、いったんホテルの駐車場に戻った。



後楽園からおよそ23km、距離だけで考えるともう少し近いつもりでいたのだが、到着した時にはすでに16時を回っていた。
空が再び雲に覆われてきて、日没前に暗くなりつつあった。



カーナビの案内通りにクルマを進めると、目の前にどうみても通行するのが大変そうな道が現れたので、夢二の生家まで歩いて、駐車場のありかをたずねてみると、もう少し先に行くと駐車場があるとの案内を受けて、駐車場にクルマを置く。
ついでに閉館の時刻をたずねてみると、17時前後らしい。
あまり時間が無いので、急ぎ気味に夢二の生家と少年山荘を巡回してみる。


        
夕暮れの空気の中この場所にいると、(特に少年山荘では)今でも夢二がそこで創作活動のイメージを喚起させているような錯覚に陥ってしまった。

          

おみやげに図録と翌年のカレンダーを買って、邑久町をあとにした。
月が変わっても破ってしまうのがもったいないよう夢二カレンダーは、今、ワタクシの寝室で微笑んでいる。


お久しブリちゃん

2013年01月28日 10時37分29秒 | 風景光景
去年の岡山行きの話は、1回分、ちょいと置いといて、

昨日、関西ジャズ協会主催の新春ライヴ観戦のために久々にサンケイホールブリーゼに行ったら、ブリちゃんがいた。



前回、ブリーゼに来たのがいつだったかおぼろげな記憶しかないが、確かブリちゃんは旅に出ていて不在となっていて、このビルの1階フロアーががらんとしていた。
どういうわけだかこのキャラがお気に入りなワタクシって、なんか変?
かなぁ、、、、?


ルネスホールへ周り道 (7) 後楽園 後編

2013年01月27日 09時50分11秒 | 風景光景
センスのある人なら、何百枚撮ろうとそこから2~3枚を選び出すのは簡単だろうが、悲しい事にワタクシはそんな良好なセンスを持ち合わせていない。
なので、撮れば撮った分だけアップするしかない。

          

          

          

          

          



12時前に入場して、後楽園を後にする時には3時近くになっていた。
茶店でソフトクリームを食べたり缶コーヒーを飲んだりして休憩を取りながらも、3時間近くいたわけか。
さすが、噂どおりに広い庭で、夏場に歩くのは大変だろうなぁ。


ルネスホールへ周り道 (6) 後楽園 前篇

2013年01月26日 16時48分11秒 | 風景光景

3日目、
11月21日。

どうにも天候の読めない今回の旅だったが、3日目にしてようやくはっきりした青空に巡り会えそうだ。
5年前に岡山に来た時残暑厳しい9月だったので、歩き続ける体力に若干の懸念を感じて、誰もが訪れる後楽園と岡山城をパスしてしまった。
なので、今回こそは後楽園を外すわけにはいかない。
その後、岡山城に侵入するかどうかは体力と相談してから考えよう。

この日から後楽園のすぐ近くのホテルに2連泊する。
後楽園の近くのコインパーキングにクルマを停めようと、ネット上でコインパーキング情報を仕入れてはいるのだが、コインパーキングを使うにしても車内に荷物を置いておくのが心もとなくて、ダメ元で宿泊予定のホテルに電話してみると、
「どうぞホテルの駐車場をご利用下さい。」
との回答が出た。
チェックイン時刻になるまで駐車場利用はダメかとも思っていたのだが、ホントにラッキー。
お言葉に甘えて、ホテルの駐車場にクルマを置いて、ついでに荷物もフロントで預かってもらえる事になった。
おかげで、財布とカメラだけ持って身軽に後楽園に向かった。



平日だというのに、川沿いのオフィシャル駐車場はこんなに混雑してる。
空模様は晴天時々薄曇りという感じで、あまり急いで歩くと汗ばんでしまう。
噂どおりにだだっ広い後楽園だが。1歩歩くたびに眼前に広がる風景が変化していくのが面白い。

          

           

          

          



32GのSDカードは余裕タップリだし、予備のバッテリーも持っているのでどんどんシャッターを押していく。
すると当然、枚数がかさんで今回だけでは収まらなくなったので、後楽園の写真の続きは次回に。


ルネスホールへ周り道 (5) 岡山へ

2013年01月25日 09時55分25秒 | 風景光景

六甲山からおよそ160km走行して、夜になってから、岡山空港そばのホテルに着いた。
5年前に岡山に来た時もこのホテルに泊まった。
料金はリーズナブルで大浴場があって和室があって、好感が持てるのだが、5年前にも感じたようにこのホテルはどうもネタの宝庫らしい。

例えば



部屋にこんなメッセージが貼り付けられていたり、

          

廊下にもこんなメッセージがあったり、



エレベーターの中にまでこんなメッセージがあったり、、、、、
このエレベーターのメッセージを読んだ時には、さすがに
「大きなお世話」
と、つぶやいてしまったが。

あまけに、なぜかこのホテルにはスリッパが無い。
宿泊客は裸足で館内を歩く趣向になっている。
「健康のため」と称してスリッパを省略しているホテルに泊まった事があるので、別に驚きはしないが、スリッパ無しのソックスを履いただけの素足でホテル内を歩くのは妙に落ち着かない。
部屋のトイレにはトイレ用のスリッパがあって、うっかりするとトイレ用のスリッパを履いたままロビーまで歩いてしまったりする。
といっても、落ち着かないのはホテルの廊下を歩く時だけで、室内はゆったりした和室なのでくつろぐ事ができたが。
あ、そうそう、フロント周辺で無線LANが使えるらしいが、客室にネットが引かれていないのが不便だった。



翌朝、天気はすっかり回復していて、青空が広がっていた。
チェックアウト前にホテルの敷地内を散策してみると、ホントに岡山空港がこんなに間近にあった。

          

朝の青空の下、広い敷地内を歩くのが気持ちよかった。
市街地から離れていて買い物には不便だが、ゆったりした造りで、どっかバブルの残滓を残した気配ながら宿泊料金が安いのも隠れ家的で良いかも。
ただ、大浴場なんて、なんでこんなにデカイ浴場が必要なのかと疑問に思わずにいられないほど、ホントに文字通りの『大』浴場で、すんごく広すぎて寒かったくらいだが。



どうしても岡山市街地の近くに泊まらなければならない場合を除いて、ここに泊まるのも良いかもしれないと思いながら、岡山市街に向かった。


ルネスホールへ周り道 (4) 六甲高山植物園

2013年01月24日 11時35分52秒 | 風景光景

2日目
11月20日。(去年の話ですよ)

オルゴールミュージアムを出て、隣接する六甲高山植物園へ。
昨年6月にオルゴールミュージアムに来た時は、時間の都合でここには立ち寄らなかったので、5年ぶりの六甲山高山植物園への入園となった。

入場口で、申し訳なさそうに
「園内の紅葉は終わっていますがよろしいですか?」
とエクスキューズの言葉をかけられたが、すでにオルゴールミュージアムとの共通券を買っているので、んな事は了解済み。

          

          

           
     
園内の地形は山の中そのものなので少々アップダウンがあるし、イノシシ注意の看板もあるし。



あまり花や植物を愛でる習慣のないワタクシだが、それなりにノンビリ一周する事、およそ1時間。
青空の下なら、も少しきれいな写真が撮れただろうに、と感想をまとめながら、そろそろ下界に降りようと駐車場に戻った。


ルネスホールへ周り道 (3)ホールズ・オブ・六甲

2013年01月23日 13時28分24秒 | 風景光景

2日目、11月20日。
天候のせいで展望、眺望に変化が期待できない六甲山上のロープウェー乗り場を後にして、オルゴールミュージアムへ向かう。



駐車場で遭遇したレトロバス。



ここには昨年6月に来たばかりだったが、オルゴールの音楽は意外にもワタクシにとって抜群のヒーリング効果を発揮するらしいので、一度、時間のある時にノンビリ過ごしてみたかったのだ。


展示のオルゴールを演奏するコンサートの内容は季節毎に変更しているようで、前回来た時とは少し趣が変わっていた。



このピエロが動くのを見たのは今回が初めて。



このオルゴールミュージアムで一番デカイ『ケンプナー(De Kempenaer)』という名のベルギーのデカップ社のダンスオルガン。
照明を落とした展示室で演奏されるさまは、いつ見ても圧巻だ。



観光バスのコースに含まれているのかどうか、半時間くらいで観客達は入れ替わっていく。
ワタクシはというと、途中でコーヒータイムを取りながら2時間ほど粘ってしまった。


ルネスホールへ周り道(2) 六甲カントリーハウス

2013年01月21日 13時06分12秒 | 風景光景


2日目、
11月20日、やはり天気予報では日本海側に傘マークが揺れていた。
このまま日本海側に向かうのは次の機会にまわして、六甲山方面に向かう。



六甲山のふもとではこんなふうに青空ものぞいていたが、それもつかの間。

          

六甲山カンツリーハウスあたりの空色は、こんなにも重たい。
摩耶さんへ行くロープウェーに乗るつもりが、なんと火曜日のこの日は定休日。
ロープウェーに定休日があると知って愕然としつつ、ならばと有馬六甲ロープウェイに搭乗するつもりで方針を変えたものの、待てども待てども晴れそうにない空の色を見て、これまた断念。



カンツリーハウスでランチしながら海を見下ろすと、見事な逆光の中、六甲アイランドあたりの風景が広がっていた。
隣のテーブルのオバサン集団が、眼下の埋立地の風景を見て、
「あ、あそこに関空がある」
と、関西弁で騒ぎ出したので、ずっこけそうになるのをがまんしつつハンバーグランチを完食した。

旅から帰って調査してみると、摩耶山へ行くロープウェー(まやビューライン)昨年12月1日から工事のために休業に入ってしまい、リニューアルオープンは今年3月31日との事。
どうして、くどくどと摩耶山のロープウェーにこだわるのか?
それはいずれまた明らかにする。


ルネスホールへ周り道 (1) 宝塚の一夜 

2013年01月20日 21時21分11秒 | 風景光景

下書きだけしておいてほったらかしにしていた旅行記に、ようやく手をつける気力が出てきた。
あれからまだ1ヶ月くらいしか経っていないつもりだったが、なんと2ヶ月も経ってしまったわけだ。

昨年11月22日、岡山のルネスホール吉田次郎のライヴがあったので、あちこち寄り道しながら岡山へ行ってきた。

まず、初日の11月19日。
ヤボ用をすませて出発したのが午後3時を過ぎてしまったので、この日は日暮れてから宝塚のホテルにたどり着いただけ。

          

宝塚駅周辺に来たのは初めてで、右左折ポイントを見逃したために歌劇場や駅周辺をうろたえつつぐるぐる周回しつつ、ようやくホテルに到着。
ところがこのホテル、外観から想像するよりも内部はうんと広くて複雑な構造になっていたため、地下の駐車場からホテル内に侵入したものの、フロントのありかがわからなくて右往左往することおよそ15分、、、、、
なんとかチェックインを済ませてシングルルームに入ると、ワタクシがいつも泊まる¥6,000前後のビジネスホテルよりもいくぶんか広めの部屋で、バスタブにもいくらかの余裕があって快適なスペースだったのでひと安心。

ホテル周辺で迷子になっていた時に手塚治虫記念館を見つけたのだが、立ち寄る余裕も無く、当初の予定では、2日目に北上して天橋立あたりをながめつつ日本海側を西へクルージングするはずだったのだが、天気予報が悲しい知らせばかりを告げていたので、翌日の行程を思案しつつ、とりあえず快適に眠っただけの宝塚の夜だった。


1.17

2013年01月19日 10時29分59秒 | 風景光景
あの日の早朝、遠く離れたこの家のガラス障子が不吉に振動する音で目覚めた。

行かなければ、
何かしなければ、

と思いながら何もできなかった日々。

なんだか神戸に遊びに行く事もはばかられて、ようやく三宮の駅に降り立ったのが2014年になってから。

去年は特に神戸に行く機会が多かった。



                    

(震災メモリアルパーク)


今年もナマケモノ

2013年01月08日 12時04分22秒 | 音楽
なんと、12月11日以来に自分ちの編集画面にやってきたわけか、、、、、、、
これぞ、生来のナマケモノの本領発揮というところ。
ナマケモノでイナカモノ、今年もこの線は外せそうにも無い。

1980年代から90年代にかけて、片っ端からTVの音楽番組を留守録した時期があって、そん時に録画したVHSテープの一部がまだ手元に残っている。
VHSのままだと保管スペースがかさんでしまうので、友人の家で使わなくなっていたビデオデッキをかっぱらってきて、ブルーレイレコーダーの外部入力に接続してVHSテープからDVDディスクに引っ越すというメンドクサイ手続きに年末から熱中しているところなので、ブログの編集画面にたどり着く暇がなかったという言い訳をするための今回の更新。
一旦ブルーレイレコーダーに取り込むと、CMカットなどの編集作業も思いのままなので、ついつい余計に時間を取られてしまうわけだ。
いやいや、時間を取られるのは編集作業だけでない。
20~30年前のTV番組となると、録画した事すらすっかり忘れていた物が多くて、DVD化のためにVHSテープを再生しているとついつい画面に見入ってしまい、他の事が手につかなくなるのだ。

現に、この記事を入力している今もDVD化のためにVHSテープを再生中で、我が家のTV画面ではジョン・レノンの生前最後のコンサートが流れている。
番組は、1989年7月20日、NHKでの放映で、冒頭の番組紹介(ほら、よく評論家などが出てきて解説しているヤツ)にまだカーリーヘアーの頃の吉田拓郎が出ていて、ビックリ。
この番組の存在をすっかり忘れていた。
当時のNHKの音楽番組の冒頭部分に良く出てきた黒柳徹子あたりが解説なら、そこは編集でカットしてしまうのだが、NHKのカメラの前で動く拓郎の絵姿となると話は別で、これから拓郎の解説部分も含めてDVD化しようと思っている。

ジョン・レノンのライヴモノは今のWOWOWでも時々やっているが、あまりDVDに焼いてまで残そうという気になれなかった。
というのも、レノンのステージにはほとんどオノ・ヨーコも一緒に出ていて、わけのわかんない奇声をあげたりステージの上で白いシーツにくるまってしゃがみこんだりして、レノンの演奏の邪魔になって仕方がないので、あんまり観たくないからだ。
だが、お会いした事はない物の、ミュージシャンとしてではなく人物としてのオノ・ヨーコには感銘を受ける部分も多いし、何分、拓郎の解説付きなので、このままDVD化して保管する事にしよう。

ところで、拓郎といえば、最近、また話題になっている。

2月のNHK-BSの特番『吉田拓郎の千夜一夜』で沢田研二との対談が放映されるらしい。
この特番とやら、1回限りの特番ではないようでとりあえず留守録設定は必須となる。
放映は2月9日午後10時から。
お忘れなく。