国ヲ愛ス ~佐倉のページ K10DとForzaで日本を旅する~

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「南京の真実」試写会大阪

2008-02-23 13:18:30 | 日本
2月9日、昼からひどい雪でした。その中、愛知から大阪に。
奈良でバイクに雪が積もっていました。
大阪では8年ぶりの大雪だそうです。

(会場の入り口)

その中行われたのが、「南京の真実」第一部の試写会。
3時間という大作です。正直、長かった。
いわゆるA級戦犯の方々の処刑までの24時間を再現した映画である。
その中で、「南京大虐殺」当時の記録フィルムを紹介している。

いままで処刑の流れは途切れ途切れにいくつかの文献などを読んで知っているが、
一連の流れとして映像でわかるので、実によい。


(舞台挨拶を行う水島総監督)

東京裁判を肯定する方々には是非とも見て欲しい。
はたして処刑までのプロセスは自分たちの言っているほど人道的なプロセスであったかを判断して頂きたい。

7人は普通の日本人として登場する。いや、私からすれば、その潔さに尊敬の眼差しを向けた。
劇中何度か能面のた7人が出てくる。異様な感じだ。
前者は実際の7人、そして、後者の能面姿は世間で考えられている7人の姿だと監督は言う。
確かに多くの人が、7人を「絶対悪」の存在にとらえている。全く彼ら7人について、知りもしないのに。

いわゆる「A級戦犯」の方々を知るには、実にいい映画だ。
ただ「南京の真実」とは別の作品になりかけている気がする。
20分くらいで「南京の真実」のパートを作って、別枠でA級戦犯の話を作ればよいと思う。
正直3時間は長すぎる。もっと多くの人に見てもらうには、短くうまくまとめる必要性があると思う。

これからも色々なところで上演されるようなので、
こちらで確認してください。


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-02-23 21:01:48
あまり観客がいませんね