読んでみた 58

相変わらず本屋さんに通っているけれど、ページを捲る手が止まらないとか、

寝る間も惜しんで読み続けちゃうような本に最近は出合えていない。

なので、時間を忘れて読み続けちゃうようなそんな本を探しに

本屋さん通いをしていたところ文庫の新刊コーナーに気になるのがあって．．．

っで、速攻ジャケ買い。

初読みの作家さん。

ウルトラマン、相棒、TRICK．．．の脚本家だったみたい。

 

「俺の父親、ヒトゴロシなんだ」毎日が黄金に輝いていた23年前のあの夏、少年に何が起こったのか。

人が犯した罪は正しく裁かれ、正しく償われるのか。

残酷な「世界」に、必死に挑んだ少年の驚くべき秘密とは…! ?

 

冤罪がテーマのミステリで、とても切ない物語なんだけど、

ジェットコースター的な展開で先が気になって気になって．．．

 

最初の１ページも読まないうちにガッツリ引き込まれ、けっきょく徹夜。

 

久しぶりに大満足の小説でした。

 

っと言うことで、先ほど前作を買いに行って来ました（笑）