自作機で音楽を聴こう

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

MJQラストコンサートとビリー・コブハムアトランティック録音集成

2017-06-21 14:47:01 | 音楽

e-Onkyoでアトランティック・レコードのセールが行われていた。最新の録音ではないのだが、ツェッペリンやアレサ・フランクリン、ダニー・ハザウェイが安く買えるのは美味しい。ただし、アトランティックのアルバムは他に完全版が出ていてそれは安くなかったり、まとめてライノ名義で集成されていて、そっちが結局安かったりする。

そこで、今後もライノボックス行きになりそうもないMJQを選んだ。ラストコンサートはCDでは完全版が出ているのだが、ハイレゾでは完全版は売られていないようだ。あったとしても安売りはされないだろう。ツェッペリンの完全版も安くなっていない。

完全版でなくても1時間30分というボリュームだ。実演では3時間近くあったらしい。MJQ最後の集大成とあって長尺なのに集中力の途切れない演奏がなされている。音も悪くない(24bit / 192kHz)。というか、CDよりかなりいいだろう。しかし、MJQの端正すぎる演奏はあまり心に届かないのだった。非常に高度なアドリブが展開されているのだが、ノレない。クラシックから聴き始めた人がMJQを好むというが、本当だろうか?私が管楽器が好きだからというのもあるのだろうが、シンプルなピアノ・トリオやギター中心のカルテットでも感動することはあるのだが。

ビリー・コブハムもこのセールで安売りされていた。しかし、コブハムはライノで集成されている。音自体は24bit / 96kHzのアトランティックの方が良いのだろうが、ライノは安い上にOriginal Classic5枚組に入っていなかったアルバム2枚と未発表音源がついている。ただし、音は24bit / 44.1kHzである。悩んだ末にライノを買うことにした。CDで入手困難なアルバムが手に入るのは大きい。

問題はライナーがついてないこと。未発表音源が含まれるのにライナーがなければ訳がわからなくなってしまう。こうしたBoxものは録音年代順に並んでいるのだから、アルバムごとに切り分ける必要はないという人もいるのだが、個人的にはアルバムの形を大切にしたい。未発表音源をどのアルバムにくっつけるべきか、これはいつもついて回る問題だ。未発表のみをまとめても時代が違うとなんだか座りが悪い。

内容はA Funky Hide of Sings、Crosswinds、Inner Conflicts、Life & Times、Live on Tour in Europe、Shabazz、Spectrum、Total Eclipseに未発表音源だと思わる。All Musicを見てもわからない音源があるのには参りました。分からない曲はリーダー作じゃないのが紛れ込んでいるのか。同じ曲でも別のライヴなのか、ただの別テイクなのか。ボートラありのCDを持ってる人じゃないとわからないかもしれない。

音はCDより確実にいいです。ただし、24bitハイレゾの効果より2015年リマスターってのが大きいのではないかと思われます。なお、比較に使ったCDは未リマスターです。ボウイのハイレゾも2015リマスターのアルバムはとても良かったですが、2012リマスターのアルバムだと途端に平凡な録音になっていました。このライノボックスはすべて2015リマスターのようです。コブハムのファンであればいい買い物だと思います。

*ライノのHPを調べた結果、わからなかったトラック(Out of Darkness、It's You I Need)はNatural Essence名義のシングル盤に由来するものらしい。ビリー・コブハムはプロデュースということになっている。この箱と同じものがCDのボックスセットとして出ていて、しかも、e-Onkyoより高い(笑)。全く気が付かなかったが日本のHMVやアマゾンで以前取り扱っていたのだろうか。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ブッフビンダーのモーツァル... | トップ | これぞハイレゾ »

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事