今日の収穫

無線・写真・登山のブログ

金時山からD-STAR

2014年05月06日 12時59分34秒 | 無線

 

 運動不足でメタリックボディ。 ではなく、メタボリック。 そろそろスポーツクラブで肺活量を上げるトレーニングをすべきなのであろうと思えてなりませんが、なかなか動けないところが・・・

 

 本年9月の宝永山で、再び惨敗のお燗がしてなりません。

 

 

 

 昨年10月の御岳・大塚山以来、約半年ぶりの山登りとなり、体づくりをすることもなく、筋肉痛という結果に。

 

 

 

 

 

 ありがとうございました。 三浦半島なんのその。 430は振り切れ。 144はS9。 しかも、ロールコール前の周波数チェックで、勝負は決着。

 

 渋滞で、マザー牧場から富津岬へ、12:00から14:00への変更となりましたが、山頂での準備と休憩にじっくり時間を取れましたので、結果オーライとなりました。

 

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 (金時茶屋横から松田町・相模湾方向)

 

 

 

 今回のお題の「金時山」。 神奈川県足柄下郡箱根町と静岡県駿東郡小山町。

 

 

 

 1DVRCの開始が12:00とのことで、正攻法の御殿場→乙女以外のルートを探してみると。 ありました! 新松田駅(箱根登山バス)→地蔵堂乗換→足柄万葉公園(ここから歩き)~足柄峠~金時山。 新松田駅発の時刻が10:05・・・・・・・・・ 私が乗車のさがみ61号の秦野到着3分前。 ああ、間に合わない。 神よ!! ではありませんが、残念な結果に。

 

 ということで当初の予定通り、11:18御殿場到着のJR御殿場線から小田急箱根高速バスへ駆け込む手段へ。 時刻表を事前に見るも、GWの大渋滞で時間はあてにならないので、バスが運良く停車していることに期待を。

 

 神は見放してはいなかった。 バス停に停車しているではありませんか。 淡い期待を抱いておりましたが、2時間20分延発に感謝感激雨あられ(感謝が7個?降ってきました:ブラックジャックの1コマ)。

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 金時山山頂の頂点は足柄下郡箱根町に属してましたが、ここはポータブル2で出ないと面白味もなくなってしまいますので。

 

 金時茶屋の看板には”静岡県駿東郡小山町”と・・・

 

 問題の県境は?

 

 

 

 携帯は山小屋周囲の半径数メートルの範囲のみで、イーモバイルにあってはアップリンクが届かない。 しかし、県境がわからず、再びdocomoの携帯で右往左往。 どうもお茶屋さんの建物から1メートルくらいは静岡県であるような感じなので、無理やり決着させて位置決定。 430は問題なく振り切るも、144はなかなか振り切らず。 下山との睨み合いもありましたので、これ以上の深追いはできず、ポータブル2での交信成立でとりあえずの満足。

 

 

 

 

 

 国道138号線乙女峠からのルート。

 

 乙女峠・富士見茶屋←(40分)→乙女峠←(65分)→金時山、というのが標準時間(休憩含まず)のようでありますが、11:55→12:25/12:30→13:30ということで、標準時間マイナス10分の所要95分(休憩時間とルート狭小による対向待ちの合計20分程度も含んでいます。)で到達。

 

 どこかの塾のCM”YDK”やればできる子とは言いません。 相当飛ばしましたが、それでも抜かれましたし、肺活量が足らずところどころで足止めに。 止まっても1~2分程度で復活し、再び歩きはじめる。 肺活量と運動不足でなければ、乙女峠のワンストップで金時山到達も可能でしょう。 ふと思い出した高尾6号路の2ストップの21分。 

 

 さすがに今回は、乙女峠と長尾山での休憩。 バックパックを降ろしたのは長尾山のみ。  いずれの休憩も腰を下ろすことなくひと休み。

 

 時間との戦いでありましたので、無線どころではなくとうい感じでもありましたが、標準空中線では1・2いずれのレピーターもSが弱い。 尾根自体にロケが邪魔されているので1エリアのレピーターは回り込みでないと受信できず。 2エリアのレピーターは山影ですので、富士山反射でない限りはほとんど見込めず。 山頂までは無線をあきらめましょう感がプンプン。

 

 

 

 下りは金時神社(箱根町)へのルートも検討しましたが時期が悪く、高速バスの状況も読めませんでしたので、国道138号線乙女峠へ戻ることに。 

 

 金時山←(50分)→乙女峠←(30分)→乙女峠・富士見茶屋、で80分のところ、狭小区間の先行待ち・小休止・2度の写真撮影引き受けを含め67分での下山。トータルでは10分以上止まっていたのではないのかと思いますが・・・

 

 どの程度の時間で降りられるのか、やってみるのもよいのですが、ゴルフじゃありませんので飛ばし屋は事故の原因に。

 

 このルートは滑りますし、石もごろごろしていますので、転倒する箇所は多いでしょう。 山岳保険と傷害保険には必ず加入しましょう。 ルートのほとんどが上空から見えるとは思えませんので、ヘリでの救助に期待はのぞめません。 私もID-51を装着し直しながら歩き始めたところで滑り、帰還してからID-51を水洗いすることとなりましたので。 しかし、水洗いできるのは非常にうれしい機能?です。 かれこれ3回洗いました。

 

 

 

 デジタル簡易無線も期待しましたが、下山のための時間の関係から、15:10で下山とのロールコール中の告知。 今回の目的はロールコール+三浦半島越え! 目的が無線でありますので、荷物となる一眼レフを切り捨てて(もったいないと思っていますが。)しまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 今回の筋肉痛の最大の原因は多分これでしょう。

 一度はやってみたかった、乙女峠(R138)→御殿場駅の徒歩行程。 途中に最短ルートがあったらしいのですが、地図から探すことができす。 道路経由ではほぼ最短ルートを選択していたようですが。(途中停止1回+信号待ち:所要時間85分) 一度歩きましたので、次はいいです。

 

 

 

 このルート、気軽な気持ちの方が多いらしく、スニーカー・ジョギングシューズが目立ちましたが、靴は最低でもトレッキングシューズをご用意ください。 こぶし大の石がごろごろのR138~乙女峠区間。 滑りやすい地肌と小さな岩場の長尾山~金時区間。 特に金時山に近いところはグリップが利かず時間がかかり他の方にご迷惑となりますし、高さはないですが転落(いわゆる滑落)の危険もはらんでおりますので。 ロープが張ってあるところもありましたが、下半身とグリップの安定が必要です。 自身の安全のためにロープに依存しないほうが(私はロープを使っていません。)よろしいかもしれません。 ドライブがてらに富士見茶屋に駐車しての安易な入山はお勧めしません。 消耗戦となるでしょう。

 

 (参考ですが、下山中に私が45/67分で到達した場所まで、子供連れの4人家族で約100分でしたので、おそらく下山に140分要すると思われます。)

 

 

 

 ID-51のGPSポジションは役に立っています。 目的地までの目安が一目でわかりますので! なんだかんだ言いながら、私も登山初級者なんですけど。

 


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