前から書きたかったこと

久しぶりの日記です　私の習慣は空を見上げる事です　空の色や　雲の形　最近は虹彩や虹を見ることが多いです　もちろん夕焼けも大好きです　
　普段から昼寝の習慣をもつ私は　時として夕寝をする時もあり　目覚めて西の空が赤みを残して暮れている様子を見ると　今日はどんな夕焼けだったのかと　それを見てないことにとてももったいないことをしたように思います　
　雨降りでない日には　ちゃんと夕暮れを見ることができます　そしてその色は毎日変わる芸術作品の様に　いやそれ以上に感動を与える色を作っています　私が見ていようと　寝ていようと　お構いなしに芸術は毎日空に描かれます
　私は長い間　教会に通い聖書の言葉を聞き続けました　今はというと日曜は自分の好きなことをしています　誠実な忠実な信徒から言わせれば　褒められることではありません　むしろ責められるでしょう　しかし私は毎日の実践の中で　とりわけ自然の中に神様の摂理や真理をみます　私は神様からの恵みは　この夕焼けの様に自分が気づこうが気付かないかお構いなく私に与え続けられていること　そして自分だけでなく他者の人々にも与えられていることを思うのです　　
　生きることが苦だと感じていた頃　美しいものも物悲しく見えていましたが最近やっと朝　生きていることが良かったと思うようになりました　歳をとったせいでしょうか？　周りに急に無くなる方々の知らせを聞くようになったせいなのか　心臓がなにゆえにちゃんと動いているのか　それも不思議なことに思います　今年初めにこんな日記が書けて良かったです
　

散歩日記から 実母との生活日記へ

台風が明日来るかもしれない　という空には様々な雲が浮かんでいる　浮かんでいるというより流れている　木曽川の上にもくもくと何個かわいてる白く光るいくつもの雲に　今日は心惹かれ運転して家に帰りました。　
　１年前に試験的に実家の母を我が家に呼びました　母は田舎で一人暮らし　老犬と２人暮らし？　毎年梅雨時期から体調が悪くなるので　我が家での生活を母は素直に喜んでくれました　２世帯分離型なので　普段は母の気配を感じることなく過ごしています　交わるのは朝食と夕食ぐらいです　母は我が家の食事を摂るようになってから　５キロほど体重が増えました　本人もだいぶ元気になったと言ってくれます　こうやって実家の母を我が家に呼ぶことが出来たのは　やはり主人の理解と寛容さ？　はたまた何も感じない鈍感力が良かったと思います　むしろ昔から主人と母は似ていると思っていました　互いの会話が成立しなくても気にならない二人のようです　母は１年たったので住民票もこちらに移し　今日は初デイサービスでした　デイサービスと言っても　目的は話仲間がほしい　という事と　今後も娘夫婦になるべく迷惑をかけないために　筋力を鍛えること　まぁ　現状維持を続けたいというものです　今日を迎えるにあたって親切に手続きをしてくださった近隣ケアの方　施設の方には感謝しています　私は初めて保育所に行く子供を送るような感覚で母を見ていましたが　夕方帰ってきた母にも　やはり子供の様に母に今日の様子を聞いていました　忘れ物はなかったかとか　皆さんと楽しく過ごせたか　とか　ご飯は食べれたか　とか　何だか新鮮な感覚です　今日はそんな不思議な思いが巡ったので日記に書いてみました　未だに母の手料理は受け入れられませんが　母を少しづつでも受け入れられればと思っています　「それなのに　なぜ　母を呼んだの？」と思われるかもしれませんが　たぶん私自身の傷を癒したいからだと思います
不思議な雲の流れと　夕焼けを見ながら　不思議な自分の心の流れを見つめていきたいと思った今日でした。　

今 ここ 天国 一面に咲くオオキンケイギクと白い野ばら そして爽やかな風

ここ２　３日　昼間は暑く　しかし　夕方近くには涼しい風が吹きわたっています　堤防わきのオオキンケイギクも満開になり　しかしこの花は外来種のため　只今除草作業が行われています　根に毒を持っているため　堤防をモグラから守ろうと最初は植えられた外来種です　増えて一時期は美しいとたたえられていましたが　最近は増えるのを恐れ　満開と同時に刈り込んでいます　しかし　人間の手より自然の方が強く　私が散歩をしている河川敷辺りには一面に咲き誇っていました　花には罪がないと思います　人間は勝手なものだと思います　こんなに綺麗に咲いているのに　そして種を持ってきたのは人間なのに　今度は駆除です　せめて見ている私たちは美しいものを美しいと感動しなきゃ　神様に申し訳ないです　そして野ばらも今　満開　一つ一つは可憐な小さな白いバラです　その大群となったバラの木が　あちこちと群生しています　ほとんど人気のない散歩道　黄色と白と　そして低い松林　全部が自分の物の様に感じてしまう　なんとも贅沢な時間でした　栴檀も花が咲き始め　スイカズラも甘いにおいをたたえながら　白く　そして薄レモン色の花をつけています　桑の実はまだ硬くあと２週間ぐらいかな？　今日は蛇との遭遇はなかったけれど　とても幸せな時でした

久々の日記です 初夏の自然日記みたいな・・・

長らく日記をお休みしていましたが　どうにもこの季節になると散歩道の桑の実が気になり歩き始めます　ダイエットも兼ねての散歩でもありますが　　う～ん　一向に効果は・・・です
　去年の日記を読みながら今年　その場所へ足を運びますが　今年の冬は去年よりは穏やかで　しかし　暑さもゆっくりとやっきたようで　草花の成長は去年と比べ　１週間ほど遅れているような気がします　　桜の花も遅れていました　また台風の影響か　枝が多く飛ばされ　花の着きも控えめだったような気がします
　去年の今日あたりは　スイカズラの花の匂いに誘われる感じでしたが　スイカズラは咲き始めです　桑の実もまだ青く硬い　ひと際目を惹いたのは　アカシアの白い花　甘い香りも漂わせていました　
今日は２８度まで気温は上がり　マムシに注意をしながら歩きましたが　なんと道に横たわるものが・・・　注意して近づけば　それは長くて　つやつやしたアオダイショウ　あまりの大きさに笑えました　しばらく歩くと　今まで鳴き声は聴いたことがありましたが　キジが歩いていました　これも初めての遭遇です　
　私が興味を寄せている「マヤ暦」でいけば　今日は１９７の日　赤い地球　と　黄色い戦士　意味は地からのエネルギーを感じる日　　正に動物も人間もそんな日だったような　今日は初夏の新緑とその新緑を支える大地から幸せなエネルギーを沢山もらった日でした
　次回の散歩では　きっとオオキンケイギクで大地は黄色く染められていることでしょう　白い野ばらと　そしてクリーム色のスイカズラ　センダンの薄紫の繊細な花　心躍らせてまた明日を迎えます

久々の日記です

ここ１年弱は散歩日記でしたが　今年の猛暑のせいもあり　夕方の散歩はお休みしていました　その間　どれだけの雨と風がその河川敷を撫でていったことでしょう　　まだ様子を見に行くことはしませんが　沢山の木が折れたり　泥をかぶったりしていることでしょう　鳥や虫はどうしているかな？　　私の散歩日記は　ヒメコウゾの実を見つけたところから　約１年　最後は桑の実の収穫までのような気がします　毎日違う空　夕焼け　形を変える月　空っ風に吹かれる中での散歩　ギラギラと日に照らされて日傘をさしながらの散歩　自分を映す影法師は短くなったり長くなったり　自然の摂理をそこここで感じる日々でした　私にとってそんな時間がとても幸せで　たぶん自分がこの世を去る時にはその風景を思い出すでしょう　自分の霊はその河川敷の上を巡り　天へと昇る　そんなイメージです　この９月　１年前を振り返れば　怒りをため込んだ日記でした　散歩で浄化したと思いましたが　しかし　最近またいら立つ自分がいます　少し涼しくなってきたから　きっと河川敷の自然が私を招いているのでしょう　　今の憂鬱から解き放たれる日を願っています