Barrack Asaka

あばら屋あさか

マジカル福島2018 東北編

2018-10-08 21:43:25 | 旅行記

10月6日に福島県三春町で開催されたマジカルフェスティバル2018 一日目に参加したのでその備忘録です。

今年もマジカル福島2018が開催され、その中の一イベントであるマジカルフェスティバル2018のトークショウに今年も上坂さんが出演されるとのこと。マジカル福島は、昨年参加してとても楽しかった思い出あるので、もちろん参加することにしたのですが、二日間開催されるマジカルフェスティバルに、上坂さんは両日参加なのか、一日のみ参加なのか、一日のみなら一日目なのか二日目なのか公開された情報ではどうも判然としません。8月下旬に開催元に聞いたところ、日程は調整中だが参加は一日のみとの情報を入手し、ならばプレミアムシートがある土曜日でしょう、ということで土曜参加に向けて準備しました。

さて当日。素直に新幹線で郡山入りしました。トークショウまでちょっと福島観光しようということで猪苗代湖へ。

猪苗代湖!

 

水温は冷たくもなく温くもなく。湖水が透き通っていてきれいなことにちょっと感動。

実りの秋です。

道の駅でお土産を買って、郡山へ戻り会場近くでお昼。

昨年も食べたさくら湖ダムカレー。ビジュアルがお気に入り。

会場の三春町 福島さくら学遊館。

前回は11月初旬開催ということもあり、初冬を感じさせる荒れ模様の天候でしたが、今回は雲は多いものの日差しもあってむしろ暑いくらいでした。

マジカルフェスティバルは、東山奈央さん、下野紘さんゲストの「愛姫アニメーション トークショー」、山下誠一郎さん、上坂すみれさんゲストの「人力戦艦!?汐風澤風 トークショー」、内田彩さん、桑島法子さん、上坂すみれさんとブリドカットセーラ恵美さんゲストの「食べちゃたっていいのにな! トークショー」を拝聴。司会は今年も福島ガイナックスの浅尾さんです。

愛姫アニメーション トークショー」では、イラストレーターの貞本義行氏、アラキマリ氏も登壇され、ここ三春町出身の、伊達政宗の正妻の愛姫の生誕450年を記念したプロジェクトを、アニメーション化を含めて展開中とのこと。トークショウ最後のリレー質問では、腕を縛られた状態でどうやって空中戦する?という下野さんから山下さんへのお題。東山さんから上坂さんへは、上坂さんの最近はまっている艦船、銃について。トークショウでは、三春町グルメとして目下売り出し中の三春グルメンチの紹介もありました。

そのあと食べてみましたその三春グルメンチ。

 

三春グルメンチは、三春町特産のピーマンがふんだんに刻み込まれたメンチカツですが、これはうまい!

食べ物の好き嫌いはない方だと思っていますが、そんな中でもメンチカツは実はにがて。しかし三春グルメンチはピーマンがうまい具合にメンチカツの味を引き締めていていいですねえ〜。これはおすすめ。

続いて上坂さん登壇の「人力戦艦!?汐風澤風 トークショー」。こちらは前回もトークショウがありましたが、今回は第3話が目下製作進行中との朗報がもたらされました。東山さんからの質問について、上坂さんはロシアの艦船については語らないという方針があるようで、もっぱら銃について話されていました。

ここでも福島美味しいものとして今度は福島銘菓いもくり佐太郎の紹介。いもくり佐太郎にまつわる伝記が紹介されましたが、その内容が意外にドン引きな内容で、お土産に引用するのによいのだろーか?という雰囲気が。

いもくり佐太郎とその伝記。

 

上坂さんはどっちかというと山の神よりと自身でコメントされていました。うーむ。ここでは、山下さんよりリレー質問として、ごはんにシチューをかけるのはあり?なし?というお題。

トークショウ最後のプログラム「食べちゃたっていいのにな! トークショー」。こちらは福島の農林水産物の魅力をアニメーションで全世界に展開していこうというプロジェクトで、上坂さんはなめこN1号役で出演されています。

 

なめこN1号だおかわいい。ちなみに、なめこN6号まであるそうです。

こちらでは福島美味しいものとして、かんのやの柚餅子(ゆべし)の紹介がありました。桑島さんは岩手ご出身なので、ゆべしはご存知とのことでしたが、このゆべしは形が特徴的とのこと。

山下さんからの質問、シチューかける派かけない派について、会場では私は圧倒的少数のかけない派でした。桑島さんも仰っていた通り、パンで食べるイメージがあるからかもしれませんし、シチューはそれ自身でおかずとして成り立っている感じがするので、私はなんとなくかけない派。もちろん、かかっていてもそれはそれで構わない派です。

上坂さんはなにか質問はないのか、と聞かれた上坂さんの質問は、好きな野菜は?というものでした。その質問に上坂さんはどうなのと切り返されて、しばらく悩む上坂さん。むかし白菜になりたかったというエピソードをご紹介。ん?

そんなこんなで、今年もフリーなとてもゆる〜い感じのトークショウで楽しかったです。

その後。郡山で一泊した私は、翌日は福島市、そして仙台へと東北北上の旅をしました。

一気に写真を羅列。

郡山の夜。まずは一杯。

  

土曜の夜ということもあって、めぼしそうなお店はどこも大繁盛で入れなかったのですが、このお店は一人の私にも親切で良かったな。

福島にて。

円盤餃子。半円分です。

仙台にて。

ずんだシェイク、ずんだってなんだ?と前から思っていたのですが、枝豆の事だったのですね〜。枝豆がほんのり甘い系なので、シェイクとよく合います。

通りで見かけたよさこい祭り。

東北の街と言えば、福島の郡山、喜多方、岩手の花巻、そして青森の八戸に行ったことがあり、福島市、仙台は今回が初めてでした。仙台は、商店街の規模、繁華街の人出、どれを取っても寂れつつある地方都市と違った勢いが感じられ、さすが東北最大の都市と言われるだけあるな、と思いました。

晩ご飯に牛テールスープに牛タンカレー。

 

仙台に来たからには牛タン!と思って食べたのですが、あれ?これはどこかで食べたぞ?と思ったら、以前に横浜に行った時に食べてました…。

おしまい。


キングスーパーライブ2018 台湾編

2018-10-01 23:12:35 | 旅行記

9月30日、台湾の国立体育大学体育館にて開催されたキングスーパーライブ台湾公演に行ってきたのでその備忘録です。

キンスパ2018の東京ドーム公演、台湾公演、上海公演の開催が明らかになったのが6月末のこと。上坂さんも各公演に出演されるとのことで、東京ドームはもちろんですが、台湾公演の開催日9月30日を挟んで仕事がうまい具合に休みではないか!ということで二泊三日の予定で行くことにしました。ネットでライブチケット、航空券、ホテルを予約して準備完了。

それから東京ドーム公演に行き、やっぱライブは楽しい!台湾公演も楽しみ!と渡航日も近づいて一人盛り上がっていたところで、その頃発生した台風24号の予想進路に台湾も含まれており、しかも渡航日あたりにモロかぶりであることが判明。

一日台湾入りを早めれば間違いないけどどうする?と航空券、ホテルの予約の可否をチェックしつつ台風の進路と各航空便の運休に関する情報をこまめにチェックしていましたが、台風の進路はだんだんと東方向にずれて台湾直撃コースは外れ東京発便は影響なし(その後この台風は日本に大被害をもたらすのですが…)。ということで雨降る日本を予定通り出発し台湾へ!

ようこそ台湾。

両替を済ませ入国審査。入国カードはWEBから事前に入力しておいたので記入不要でした。写真と指紋を採取されます。

かれこれ十数年前に仕事で台湾を訪れた時は、空港から台北へのアクセスはリムジンバスかタクシーしか手段がなかったのですが、空港から台北への鉄道が開通しており空港も綺麗になってました。長年日本が停滞している間にも世界は確実に発展しているのだなあ。

今回Easy Cardというものを空港駅で手に入れて使ってみましたよ。

Easy Card、Suicaみたいなもので、改札で見た限り多くの人が利用していました。いちいち切符を買わなくていい上に鉄道料金が割引になり、コンビニでも使えるという優れものですが、発行手数料100元のため、二泊三日程度の滞在では手数料を考えると微妙なところです。

台北に移動してホテルにチェックイン、そして晩ご飯。

 

牛肉麺と小鉢。台湾料理ではおなじみの八角がほんのり効いていて、そうそうこれが台湾料理だよ〜と思いつつ晩ご飯を食べていると、上坂さんBlogにて無事台湾到着のウェーイ報告が。お元気そうで何より(笑)。

ホテルへの帰り道、あちこちにあるセブンイレブンの一つに立ち寄って、ibonという端末を操作しライブチケットの発券。

やり方は日本のコンビニと同じように、あらかじめ通知されている番号を入力し、出てきたスリップをレジに持っていって発券してもらうというものです。

ついでに晩酌用のお酒とおつまみを買って(セブンには台湾ビールが置いてなかった…)ホテルに帰着。晩酌しながら、かわいかろうを聴いて就寝。

翌日30日。ライブ当日です。ホテルで朝食を摂り、ライブまでの時間は台北観光しました。

まずは台北の関帝廟であるところの行天宮へ。

 

中は熱心に祈りを捧げる台湾の皆さまでごった返していました。どこに行ってもこういうのは変わらないものなのだなあ。

続いて行ったのは台北における秋葉原的位置付けの八徳路電気街。

光華電子広場。これはピンとくる入り口。

地下に降りてみると…。

時間的に早かったからか日曜だったからかわかりませんが、ほとんどシャッターが降りてました。秋葉原のラジオデパートを彷彿とさせます。

開いていたお店。

 

値段的には秋葉原とそう変わらない感じでしたが、こういった電子パーツは最近は台湾、中国生産が多いこともあってか、部品の種類は秋葉原より充実しているような印象を受けました。スマホ用の小物を購入。

続いて光華商場へ。

こちらは、テナントにスマホ・PCショップ、ゲームソフト、音楽、映像ソフト店が多数入っているようなお店。

店頭に並ぶPCのブランドを眺めると、MSIなんかもありましたが、Acer、ASUSが強い印象。

光華商場のお隣の三創生活園区はピカピカの車が展示してあったり、日本のメーカー直営店なんかも入っているようなハイセンスな感じの家電デパート。上の階には書店やフィギュアショップやガンダムショップなんかもありました。

 

萌え系のお店もあるかな、と思いましたが意外なほどに無かったです。

近くのアンティークショップ街。

 

色々あってお買い物するのに楽しい感じの地域です。

近くの食堂街にてお昼。

 

鶏肉丼飯、日本で言うところの親子丼。日本円にすると300円ほど。

一旦ホテルに戻って支度を済ませ、いざ国立体育大学総合体育館へ!

駅から歩いて会場に向かいます。

台湾の送電塔って、コンクリート製の台座に乗ってるのをよく見かけます。水害対策なのかしらん。

到着!

 

ハイタッチメモリーを流しながらいっせーので気勢を上げている人々を横目に体育館へ入場。

場内は、アリーナの2/3位を使って、残りの1/3がステージとバックステージという割り当て。席はスタンド席でしたが、座席の高低差がしっかりついていて見通しが良く臨場感十分。お隣は昔からのアニメファンな夫婦連れでした。キンスパって割と年代層が幅広いイメージがありますが、台湾も同じだった!

さて、高橋洋子さんの残酷な天使のテーゼからスタートした台湾公演、上坂さんは二番手でPOP TEAM EPICからスタート。お衣装は東京ドーム公演と同じく薄緑のドレス。話題作のポプテピピックのOPということもあって場内盛り上がりました。続くは久しぶり感ある閻魔大王に訊いてごらん。MCはいつもの調子のぶっちゃけトークで内心ハラハラしながら聞いていましたが、きっと台湾の方にも通じたはず…!三曲目はトロッコに乗っての七つの海よりキミの海。これはスタンド席に嬉しい演出で、結構近くまできてくれましたよ。最後はInner Urgeと計四曲歌われました。あとはドロップスターズによるTwinkling star に最後のラインナップでのエタブレでぶち上がり。DISCOTHEQUEも懐かしかったです。

私の後ろには女性の人たちがいましたが、宮野さんの時は「まもー!」の掛け声がすごかったです。というわけで、場所が変わっても同じようにとても熱く盛り上がったライブでした。参加アーティストが少ない分、各人の曲数も多くて聞き応えがあって楽しかった!終演のMCでは上坂さんはプチファンシーで一度台湾に来たことがあることに触れられ、以降はキングのライブレポの内容の通りの内容を話されました。

終演後の体育館。

 

それから台北に戻って晩御飯〜と思ったものの、ほとんどの店閉まっとるやんけ!

担仔麺食べて、ファミマで台湾ビール買ってホテルに帰りました。

翌日月曜日。街はもうすっかり仕事モードです。

あーこのまま台湾をぶらぶらしていたい、と思いつつ楽しかった思い出を胸にさらば台湾!

おわりに。台湾も中国も以前に行ったことはあるのですが、台湾は航空券、ホテル代もリーズナブルで費用的には国内旅行とほとんど変わらず、日本語も結構通じるので、お手軽に外国気分を味わうのには丁度よい渡航先です。また来たいですね!


幻のプーシキン 大阪編

2018-09-09 13:40:15 | 旅行記

会場を東京から大阪に移し、大阪の国立国際美術館にて開催中のプーシキン美術館展にて、上坂さんのトークイベントが開催されるということで、関西に行ってきたのでその備忘録です。

五月の連休中に開催されたプーシキン美術館展にちなんだ上坂さんのトークイベント、好評につき大阪会場でも、とのこと。実際、東京会場で参加してみてとても楽しかったので、これは大阪でもぜひ聞きたいということで、抽選で17時の部のチケットを手に入れ、事前募集の上坂さんへの質問も送って、小雨降る地元を出発したのは当日の早朝のこと。

東海道新幹線も新大阪に近づきチケットを確認しよーっと、と券面を眺めていたところ「必ず顔写真付きの身分証明書をご持参ください」との一文。へっ?!車を運転する予定もないし運転免許証、家に置いてきたぞ?いやもしかすると他に代わるものはないか?と所持物をくまなくチェックしましたが、普段、余計なものは持たないようにしているので、そんなに都合よく出てくるわけがありません。

一応美術館に連絡して聞いてみましたが、クレカなどではダメとのこと。確かにそれでOKにしていたら本人確認の意味がないので当然です。取りに帰るといっても時間的に不可能で、もはや何をしにきたのかわからない状況に。

はー上坂さんのトークを聴きたかったのに俺のアホ、と意気消沈だったのですが、そうしていても仕方ないので、気を取り直してライブパッション神戸編で果たせなかった神戸牛ステーキと新長田に行ってみようということで大阪からさらに西へ向かいました。

神戸三ノ宮で列車を降り、小雨降る神戸の街をブラブラした後、お昼ご飯を食べて新長田へ。

かれこれ二十年以上前になる阪神淡路大震災にて大火災が起きた地域として長田の名は知っていたのですが、新長田は漫画家の横山光輝氏の出身地ということで、氏の作品である三国志そして鉄人28号を題材に、街をあげて盛り上げているとのこと。

ようこそ新長田。

駅前では三国志なりきり看板がお出迎え。駅前にあったのは夏侯惇。二枚目は姜維。

 

ちゃんと考証もされているようで姜維はイケメソ。この看板1から50まで作られたそうですが、地下にあったり台風で破損、お店の判断で撤去されているものもあって、欠番もあるそうです。

他にも等身大石像が各所に。写真は関羽。

関羽は、商売の神様でもあることからか、一番いい場所に設置してありました。

孫権に玄徳。

 

雨に濡れる周瑜に、スーパーの一角で邪魔にされている諸葛亮孔明。

 

ブロンズ像も各所に展示されており、三国志館にある葭萌関の戦いより張飛と馬超の一騎打ちのシーン、そして三国志最強の武将との呂布像。

 

KOBE鉄人三国志ギャラリーの騎馬に乗る趙雲もかっこいいですし、この一騎打ちシーンもなかなかの出来です。

そのKOBE鉄人三国志ギャラリー。

入るとすぐにショップがあり、続いて三国志関連の図書コーナー、さらに奥に進むと、青龍偃月刀の重量体験コーナーに騎馬に乗ったかっこいい趙雲ブロンズ像がありました。青龍偃月刀は、今の重量換算で約50kgとのことで、実際に持ち上げてみましたが、こんなんでぶん殴られたら一発で骨が折れるわ、と思うくらいの重さです。奥のコーナーには国内のメディアに登場した三国志関連の年表、様々な三国志豆知識も掲載されていました。

特筆すべきは図書コーナーで、地味にこれだけ三国志関連書籍を一箇所に集めている場所は、国内においてもあまりないのでは、というくらいの充実ぶりでした。

お店の人に三国志巨大ジオラマをお勧めされたので、さらに足を伸ばしてショッピングセンターまで見に行きました。スーパーの一角に設置されたジオラマは、三国志の名シーンを再現したものでなかなか見応えがあり。

それから街中で見かけたレトロ。

 

これは丸五市場。

100年の歴史があるそうで、震災の被害も免れ古い姿のまま残っているそうですが、失礼ながら足を踏み入れるのにちょっと躊躇するような雰囲気でした。玄徳の石像もこの中の一角にあります。

今回、三国志巡りで長田の街中をあっちこっち歩きましたが、駅前から続く新し目のショッピングモールも、一歩足を踏み入れるとほとんどテナントが入っておらずシャッターが下りていました。地方に行くと、駅前商店街はどこもそんな感じはありますが、ここまで入っていないのは見たことがありません。巨大ジオラマの入っていた駅から離れた郊外型のショッピングモールはそこそこ賑わっていたため決してお客がいないわけではなく、車でお店に乗りつけて買い物をするというライフスタイルに、駅前商店街は適応しにくいのが大きいのだろうな。

まち歩きの後、長田名物とのぼっかけが乗ったぼっかけうどんを一杯。

ぼっかけとは牛筋肉とこんにゃくを甘辛く煮込んだものだそうですが、このうどんのぼっかけは筋肉のみのあっさり仕立てでした。うまうま。

その後は大阪に戻ってスーパー銭湯で一風呂浴びて、前回乗り損ねた夜行の高速バスに乗って地元に帰りました。夜行の高速バス、時間と費用の節約になりそうではありますが、窮屈かつ揺れるバスの中では、眠れたのか眠れなかったのかよくわからない状態で現地に着くため、その日は一日調子がいまひとつです。昔は東京広島間の夜行の高速バスを使ったこともありましたが、その点であまりお勧めできない、と感じていたことを改めて思い出しました。

おまけ。三ノ宮でお昼に食べた神戸牛ステーキ。

柔らくてトロけるような肉質、と形容されるまさに和牛のステーキでした。これはもはや好みの問題ですが、どっちかというと噛めば噛むほど肉の旨みが出てくるような赤身の牛肉が好きなので、これなら自分はいきなりステーキで十分、なんて思った次第。

おわりに今回の総括。

チケットの券面は出発前にちゃんと確認しよう!


夏の広島編

2018-08-15 11:32:56 | 旅行記

広島帰省の備忘録です。

広島といえば、先月初旬の平成30年7月豪雨により甚大な被害が出たばかりで、豪雨時は私も実家、兄姉と連絡をとりあい、事あらば応援に向かわねば、と準備していました。実際実家地域でも死者が出ていますが、幸いにも実家、親類縁者に被害はなかったため、いつものように盆休みに帰省。そのついでに被害状況を車で見て回りました。

地すべりした山の斜面に、越水により内側を抉られた河川の護岸壁。

 

破壊された護岸壁に積み上げられた応急処置の土嚢の数々。

 

土砂が流入した田畑に、橋脚を残して流失した橋。橋脚にへばりついたゴミが当時の水位の高さを示しています。

 

こちらの橋も流失。橋脚は下流で横倒しに。

 

橋脚の上までゴミが絡まっており、橋は完全に水流に水没したことがわかります。普段は写真のレベルの水量ですから、豪雨による増水時、いかに状況が一変するかということです。

ざっと見て回った感じ、河川の護岸壁の破壊が目立ちました。そしてそれに伴う土砂や石の田畑への流入です。住宅密集地ではなく(要は田舎)、川に近い地域はほとんど田畑だったことが幸いし人的被害を軽減したとも言えそうです。

こうして見ると、住所を選択する時、新たに宅地開発が進み人が住み始めた地域については、なぜ今までそこに人は住んでいなかったのか?あるいは、古くから人が住んでいる地域はどこか?を一考することは無駄ではないように思いました。とはいえ、四年前も広島で大規模な豪雨災害が起きています。今まで安全だったところでも、これからも安全とは限らないと考えた方が間違いなさそうです。行政の避難指示などの情報収集に努め、素人判断で安全だなどと思わず、何は無くとも命あってこそ、と考えることがポイントでしょう。

いつものごとくの屋外焼肉。

夏も終わりだな〜。


夏の三浦海岸編

2018-08-12 23:44:39 | アニメ・コミック・ゲーム

真夏の日差しが照りつける8月11日、神奈川三浦海岸のOTODAMA Sea Studioで開催された北斗の拳&蒼天の拳 スペシャルミニライブ&トークショー in OTODAMA presented by Sammy に行ってきました。その備忘録です。

北斗の拳といえば、北斗神拳を操るケンシロウを主人公とした独特の世界観で人気を博した世紀末漫画アニメで、蒼天の拳は北斗の拳の世界観を引き継いだ、北斗の拳のよりもっと前の時代の上海を舞台にしたものです。蒼天の拳 REGENESISではエリカ役として上坂さんも出演されています。

今年は、その北斗の拳の漫画掲載開始から35周年にあたり、このイベントを含め、京急とサミーがコラボして様々なイベントが開催されているとのこと。このイベントに連動した「ザコと行く三浦海岸!京急ヒャッハートレイン」と題された三浦海岸行きの特別列車も運行されています。私がチェックした時は、残念ながら100名限定のチケットはすでに完売しており当日は普通にJR、京急と乗り継いで三浦海岸へ向かいました。

三浦海岸駅ではラオウがお出迎え。

これはスタンプラリーの企画のようです。三浦海岸は以前に仕事で屋外実験しに来たことがあって、実験中自衛隊のヘリが様子を見にきたりして驚いた記憶があります(もちろん合法)。

駅からちょっと歩くと三浦海岸!

シーズン終わりに近いからか、海水浴客もそんなに多くもなく、のんびりとした空気が漂っていました。

会場のOTODAMA SEAスタジオ。

 

夏季限定の砂浜に開設されたスタジオです。

本日のイベント。

スタジオ内の様子。

特別列車100名様の座席が仕切りの中に用意され、特別列車に乗れなかった私を含むフリーの参加者はその仕切りの外から観覧しました。場内の地面は砂地のままで空調も効いていないので暑かったですが、風通しは良かったので、夏の浜辺の空気の中でライブというコンセプトなのでしょう。

イベントは第一部のスペシャルミニライブから。劇団ザコの皆様がステージに乱入して場を盛り上げ、クリスタルキングの愛をとりもどせ‼︎からライブスタート。北斗の拳、蒼天の拳に因んで、クリスタルキング、JILLIE、上木彩矢さん、SHO-YAの寺田恵子さんが次々と歌われ、再びクリスタルキングのユリア・・・永遠にから、フィナーレは劇団ザコの皆さまを含む全員ラインナップ。クリスタルキングと寺田さんのツインボーカルによる愛をとりもどせ‼︎で場内大盛り上がりでミニライブは幕。愛をとりもどせ‼︎をまさかライブで聞ける日がくるなんて思いませんでした。昔知って以降フォローしてなかった方が、ひょんなところで続けて活動されているのに出くわすと、昔が帰ってきたようでなんか嬉しいですね。

休憩を挟んで第二部の蒼天の拳 REGENESISトークイベント。エリカ役の上坂すみれさん、ヤサカ役の佐藤せつじさん、そして特別出演の蒼天の拳 REGENESISの監督、鹿住さんを交えてのトークです。最初に登壇した上坂さんは涼しげなワンピース姿。冒頭に景気付けからか、ヒャッハーしてもいいですか?とのことで場内ヒャッハー!二唱(三唱と思っていましたが二唱のようです)。そうしてザコキャラになりきり気分になったところで佐藤さん、鹿住監督も登壇。佐藤さんは、メイクさんにヤサカ風をリクエストしたにもかかわらず、ザコキャラ風にされてしまったとのこと。鹿住監督は、飄々としていてどこか食えない感じですが(失礼)、三人揃っての蒼天の拳 REGENESISの振り返り映像を見ながらのトークは、初出しの情報もあったりして楽しく興味深い時間となりました。

ザコでもわかる!「蒼天の拳 REGENESIS」第1期振り返り&第2期特報PV

上坂さん曰く蒼天の拳のすごいことは、アフレコの段階で映像がちゃんと出来上がっていたこと。蒼天の拳の映像はフルポリゴンCGのようなので、キャラのモデリングが一度できてしまえば、キャラを動かす部分は大幅に作業量を減らせる分、映像の出来上がりも早いのかもしれません。

アフレコ現場では、佐藤さん曰く上坂さんは厳しいとのことで、上坂さんによると飛燕はそんなことないのに、ヤサカはアドリブが多くてそれに引きずられるから困るとのことでした。上坂さんがステージセンターに用意した椅子を使って、結局カットされてしまったとのヤサカが椅子に座る演技を佐藤さんがしてくれました。確かにそんな掛け声をしつつ椅子には座らんでしょ、と思うような演技でしたが、それはともかく声量がすごい。さすが声優さんです。あとは現場では小山さんが面白いそうです。

そんな蒼天の拳REGENESIS第2期は10月放映スタートとのことで、すでにアフレコはスタートしておりエリカの出番も増えるとのこと。どんな作品になるのか楽しみです。

おまけ。お昼に湘南ゴールドビールを飲んで、佐世保バーガーを食べました。

屋台の店員さん、慣れない手つきで四苦八苦して作っていて不恰好な出来ですが、浜風を感じつつお酒を飲みながらのハンバーガーは美味しかったです。