アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

ぐるぐる回す

2011-03-27 | daily
 
電気とは、そもそも「ぐるぐる回して作る物」である。
私は科学者ではないし、学生時代に理数系の勉強は大嫌いだったけど、一応そういう物だと理解している。

何故だしぬけにこんな事を書いたかというと、未だに収束しない福島原発の事故に関して世間話をしていて、「原子力発電」という物を妙な形で誤解している人もいると知ったからだ。原子炉の中で、核燃料と呼ばれる代物が不可思議な現象を起こして電気に「変身」するかのような印象を抱いていた人が、割といた。
しかし、原子力に関しては、一握りの専門家を除いた我々全員が無知だということにも改めて気付かされる。

明日からまた東京電力の管内では「計画停電」が再開される。稼働していなかった火力発電所を立ち上げても供給が需要に追いつかないので、夏以降も継続され、この計画停電は全国に波及する可能性も報道されている。おそらく長期に渡り、被災しなかった人もある程度の不自由な生活を、被災された方々はそれを遥かに超える不自由と不安と苦しみを強いられることになる。

さて、我が国の電力供給の大部分を担っている火力発電所では、石油や石炭を燃やして水を沸騰させ、その水蒸気で発電機をぐるぐる回して電気を作っている。
火力発電に比べて発電量の少ないダムでは、水が高い所から低い所へと落ちる勢いで発電機をぐるぐる回すし、風力発電も要するに、プロペラが回転することにより発電機がぐるぐる回り、電気を作っているはずだ。太陽光発電の仕組みは私は知らない。
つまり(安定して供給される)電力、電気とは、何かを燃やして発電機をぐるぐる回して作られる物であり、原子力発電も例外ではない。
極論すれば、燃やす物が「石油」か「核燃料」かの違いだけである。
そして今の日本では石炭はほとんど掘られなくなったし、石油はいずれ枯渇するし価格も不安定だが、「核燃料はほんの少しあればたくさん燃やせ、一度燃やした燃料を再利用することでいつまでも使える夢のエネルギーなんですよ!」…というのが原発推進派の主張の要旨だと思う。

私は原発推進派が宣伝することの全ては信用できないが、反原発を唱える人の主張にも全面的には賛同できない。何故なら十分な知識がないからだ。

原子力の平和利用、主に原子力による発電と電力供給はある意味、戦後の日本の「国策」であったので、今になってそのことに感情的な怒りをぶつけるのはあまり建設的ではないと私は思う。原子力発電がなければ今日(こんにち)の日本の繁栄はなかっただろうし、今までの日本の豊かな生活の二割以上は原子力に依存してきた計算になる。
「私の住んでいる町では原発の電気を使っていないので私は原発廃絶を望む」と主張するのは的外れだろう。家庭や職場で原発から供給された電力を使っていない人も、原発のおかげで火力発電に回さずに済んだ石油の恩恵は受けている。
身近な例を挙げれば、私たちが愛読している漫画が刷られ、近所の書店にその漫画が入荷するのは石油のおかげである。

ところが、ウランやプルトニウムを燃やして発電機をぐるぐる回し、需要が増え続けてきた電気を作ってきたことの代償は、今回はあまりにも大きかった。
農産物に続いて、水道水からも放射性物質が検出されたと報道され、首都圏でも一時的に店頭から飲み水や食料が消えた。
屋内退避を余儀なくされている方々や、被曝の恐怖に晒され風評被害のために救援物資も届かないという苦しみを味わっている方々がいる。原子力関連の施設がある地域に住む人々に対する潜在的な差別は今後も続くだろう。
それでも「原子力を使いこなし、それによって国を発展させる」ということと、「原子力に対する感情的な拒絶反応」とは次元の異なる物であり、区別して考えることが必要だ。

「原発があったせいでこれほどの被害が出ている」という事実と、「原発のおかげで豊かな暮らしが成り立ってきた」という事実は表裏一体であり、二つの事実には同じ重みがあるのだが、今回の事故が起きてから、前者ばかりが煽るように盛んに報道されている印象を受ける。

3月11日の大地震と大津波を「想定外」だったと弁明する東京電力にも激しい非難が浴びせられている。東電の認識が甘く、我が国の原子力行政に欠陥があったことも露呈したが、今回の震災は本当に「想定外」だったという面もあると思う。
原発はあらゆる事態を想定していなくてはならないと言うのなら、「宇宙から落ちてきた巨大隕石が激突しても原子炉は安全である」ということや、「ロシアや中国の軍艦に巡航ミサイルを撃ち込まれても原子炉は壊れない」ということまで保証しなくてはならないが、そのような事はどう考えても不可能だ。
東電や行政に対する風当たりがあまりにも強いので、少し無理をして擁護してみた。

添付画像は、我が国初の原子炉「JRR-1」の竣工を記念する、昭和32年発行の切手。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 トラコミュ 一般社会・社会全般へ一般社会・社会全般
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2リットルの水

2011-03-17 | daily
 
普段のように漫画の記事で更新する気にあまりなれないので、簡単な近況報告です。

昨夜は震災後初めて、私の住んでいる地域で「計画停電」が実施されました。
懐中電灯は2つ、単3電池で動くラジオが1台、そしてポンプが作動しないので水道は出ない。

飲み水とは「別」に、2リットルのペットボトルに水道水を貯めておいたけど、これだけの量の水で出来る事というのは、とても限られている。
まず「うがい」をしたいので、コップに一杯分を使用。
手をせっけんで洗いたいので、コップ3杯分ほど使用する。
歯を磨きたいので、一杯使う。
顔を洗うことは不可能なので、タオルを湿らせてそれで顔を拭く。
以上の4点を実行して、2リットルのペットボトルに貯めておいた水は半分なくなってしまいます。

子供の頃に水を贅沢には使えない国やチェルノブイリ(ウクライナ)まで陸続きの国にも住んでいたことがあるけど、如何に普段、水を大量に使っているのかを痛感されられる。

私は被災地ではない東京に住んでいますが、余震は今も続いています。ラジオから「緊急地震速報」が流れる度に緊張する。
原発も心配だけど、取り乱すことなく、なるべく普段通りに過ごしています。
ラジオを聴くための電池はSANYOの「eneloop」という、繰り返し充電が出来る物をオーディオ機器のリモコンから取り出して、停電のない時間帯に充電しておいて交代で使っています。
テレビやネットがなくても、ラジオで必要な情報は得られ、災害時にはむしろラジオのほうが有意義な情報が得られるものなのだと、妙に感心してしまった。
このブログも、(私が)パニックは起こしていないとか体調は崩していないという近況報告のような意味で、たまに更新します。

この切手は平成7年4月20日発行の「切手趣味週間」(阪神・淡路大震災寄付金つき)の使用済み。


『日本切手専門カタログ』によと、発行された5000万枚に対し実売率94.6%。経費を差し引いて約9億4300万円が兵庫県と神戸市に寄付されたとのことです。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 トラコミュ 日記、ダイアリーへ日記、ダイアリー
コメント (3)
この記事をはてなブックマークに追加

まだ揺れている

2011-03-12 | daily
 
また余震で目が覚めてしまった。
昨日は午前中、眼科で手術というかまぶたにできた脂肪のカタマリを除去してもらっていたのだけど、これが地震の最中だったらシャレにならなかった。

昨日、帰宅してしばらく経った15時少し前、揺れ始めたので「これはまずいぞ」とガスを切って窓を開け玄関のドアを開け、マンションの3階から揺れる町を見守っていたら立っていられないほど激しく揺れ続けた。
このまま建物ごと倒壊してしまうのではないかと思われるほどの恐怖でした。
他の階の人たちも私と同じようにドアを開け、ほんの数秒ほど両隣りの人と「これは怖い」と雑談をして、また家の中に戻る。

避難袋の中には食べ物の缶詰と、胃薬や頭痛薬や、防寒などに使えるシートを折り畳んで入れてあります。
避難する場合はこれを持って逃げます。

火事の他に停電と断水が怖いので、とりあえずポットの中のお湯を満杯にしてバスタブに水を貯め、懐中電灯を置いてある場所を再確認して、ポットの横に置いてある災害用のロウソクをテーブルの上に移して横にライターを置いておきました。

万が一、生き埋めになってしまった場合を想定してベッドのすぐ脇にペットボトルの飲み物とチョコレートを一箱(閉じ込められてもこれで数日間は生き延びられるはずだ)置いてとりあえず寝たけど、午前4時頃に余震で目が覚めてしまった。

本棚は全て固定してあるので、私や私の家には大きな被害はありません。
納戸に積んである『花とゆめ』のバックナンバーの束だけ一部崩れました。

目が覚めてしまったので、朝の5時頃に近所のコンビニに買い物に行き、本日発売の別マ4月号も買ってきました。
しかし今日はおそらく、何もする気になれないと思います。
余震が怖くて3時間くらいしか眠れなかったので、これからまたしばらく寝ます。
日本中が大変な時に「漫画が面白かった」という記事を書くのも気がとがめます。

これは大正12年に発行された「震災切手」の使用済みです。

バラエティが沢山ありますが、9種類を各一枚ずつだけ持っています。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 トラコミュ 日記、ダイアリーへ
日記、ダイアリー
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

目の中のたんこぶ

2011-03-11 | daily
 
片目がごろごろするので、眼科に行きました。
現在、僕は眼帯をしています。
アニメキャラの眼帯はともかく、僕が眼帯をしている姿は単なる不審者です。

数カ月間ずうっと、花粉のせいだと思っていて、洗顔しながら目を洗っていました。
きちんと医者に行ったら、まぶたの内側に脂肪のカタマリができていると診断され、それを切開して除去してもらいました。
「うわー、出て来る出て来る、次々と出て来るよ。これは目を洗ったってダメだよ、わっはっはっ」とお医者さんは笑っていました(笑)

麻酔の目薬、人生初体験です。
脂肪吸引も、人生初体験です。
眼帯は人生初体験ではありませんが、30年ぶりくらいだと思います。

厳密には脂肪吸引ではなく、「結膜結石除去術」という物です。


それにしても眼帯。
片目が塞がれているだけでこんなにも日常生活が不自由になるものなのです。
道を歩くのもなんだか危ないし、お茶をいれようとしても遠近感が掴めずにおかしなことになるし、たばこに火を点けようとしても手許が狂いそうになる。3時間後に外せと言われているので、14時までこのままです。パソコンでこんなくだらない記事を書くのも一苦労。なんだか思考力まで低下した気分になってしまいます。誤字や脱字があっても広い心で読み流して下さい。
眼帯をしたままロボットを操縦するなんてとんでもありません。

こういう時だけ、「視覚障害者のための点字ブロックの上に自転車を止めている奴は悪魔だ!」とか「我が国の医師不足は深刻だ、政府はなんとかしろ!」というような事を考えてしまいます。

仮にも「手術」なので、今日は入浴も飲酒もできません。
そして手術を終えた直後の人間なので、道ですれ違う人は僕に親切にして下さい。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 トラコミュ 日記、ダイアリーへ
日記、ダイアリー
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

4月の新刊

2011-03-10 | daily
 
ファミリーマートは遠いけど、ビッグコミックはそこで買う。Tポイントは2ポイント。

4/4
秋本治『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第174巻/420円

4/5
さいとう・たかを『ゴルゴ13』第160巻/550円

4/13
咲坂伊緒『アオハライド』第1巻/420円

4/19
山田南平『オレンジ チョコレート』第6巻/420円
福山リョウコ『モノクロ少年少女』第6巻/420円
高屋奈月『星は歌う』第11巻(完結)/420円

4/25
山川あいじ『やじろべえ』第1巻/420円
藤村真理『少女少年学級団』第7巻/420円
久米田康治『さよなら絶望先生』第25集/440円
ヤマザキ・マリ『テルマエ・ロマエ』第3巻/714円

4/26
最富キョウスケ『電撃デイジー』第9巻/420円

4/28
山本英夫『ホムンクルス』第15巻/550円

4/下
ケン月影『女犯坊 淫乱よがり腰』/1,365円


にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ
漫画、マンガ、まんが、コミック
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

革命は原則として「悪いこと」である

2011-03-09 | Weblog
 
ブログランキング・にほんブログ村へ


中東情勢が緊迫している。
「民主化運動」などという、どこか前向きな響きの綺麗な呼び方がされているが、これは要するに現在存在する秩序を破壊することが目的の「革命」であり、原則として「犯罪」である。

近代では、「革命」と「反乱」と「クーデター」は、ほぼ同義語と捉えることもできる。
民主国家であろうと独裁国家であろうと、国家はほぼ例外なく「革命」を法で禁じており、場合によっては死刑もあり得る重罪である。
我が国にも「内乱罪」という物が存在し、未遂であっても(というか未遂の場合にのみ)死刑が科せられる重罪である。刑を免れたければ、首謀者は革命を成功させて日本国を破壊するしかない。従って、その是非はともかく、内乱罪は既遂であれば処罰されない。

私はエジプトやリビアや中国の民衆が、独裁の下でどのような苦しみを味わってきたのか、具体的には知らない。新聞やテレビやネットで断片的な情報は得られるが、その本質は知らない。そして彼らが行っている「民主化運動」と呼ばれる破壊活動に同情や同調する気にもなれない。
その政権がどれほど無能であろうと残忍であろうと、国際社会はその土地を統治している「秩序」と外交関係を樹立するので、王様や大統領が気に食わなければ、国民はあくまで「合法的」に既存政権を打倒して新しい秩序を打ち立てる以外に道はないはずだ。

ここまで、「革命」は原則として「違法」であるということを書いてみた。

ところが世界史を斜め読みしてみると、「革命」や「反乱」によって成立した国家のほうが実際には多い。アメリカ合衆国は宗主国と戦争をして独立を勝ち取ったし、フランスもロシアも中国も、一言で言えば反乱軍が王政を打倒して新しい国家を成立させたようなものだ。アフリカ諸国も同様である。
そして日本は、この地球上で「革命」を経験していない希有な国家である。
そのせいか、「革命」という物に対して人々が嫌悪感や警戒感を抱かない傾向があるように感じられる。
小学校や中学校の歴史の授業でも、「革命は悪いことだ」と習った記憶はない。
しかし私は個人的に、革命は悪いことであり犯罪であると考えているので、異国の「民主化運動」と呼ばれる物に一切、同情も同調もしたくない。

私の目には「ネット革命」と「ネット犯罪」が同じ物に見えてしまう。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 トラコミュ 一般社会・社会全般へ一般社会・社会全般
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

KGB48

2011-03-08 | 今日は旧暦のエイプリルフールです
 
政治とカネの問題が深刻である。
「おカネがなければ『政治とカネ』の問題は起こらないんだ!」
そんなことを思い付いた少女達が、この歌をネットで配信している。

KGB48 メドレー2011


作詞:金玉蹴(きん・ぎょくしゅう)
作曲:毛生薬(もう・しょうやく)
編曲:クメールレッド


KGB(カーゲーベー)~!
48!

殺(や)りたかった 殺りたかった
殺りたかった Да(ダー)!
君を...



君の目の前に
書類が積まれる
難(むず)い 五か年の計画だ
泥沼のアフガンでも
混迷の中東でも
投げ出さなくていい
長距離でも
そうだ ミサイルは届く
もっと 将軍様を信じろよ

君の心にも
闘争が流れる
つらい試練の長征だ
内戦ばかりでも
抗日を合言葉に
合作すればいい



僕らは強盛してるか?
千里馬を信じているか?
選挙を知らず 貨幣を知らず
真っ赤な旗を掲げて

ソ連の未来は (Wow Wow Wow Wow)
西側がうらやむ(Yeah Yeah Yeah Yeah)
粛清しようじゃないか! (Wow Wow Wow Wow)
Purge! Purgin' all of the rights


※CDに握手券は封入されていません。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 トラコミュ この記事は嘘です!へ
この記事は嘘です!
コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

『花とゆめ』2011年7号

2011-03-07 | 少女漫画
  
にほんブログ村 漫画ブログへ


奈々生様だっ! (表紙が)


『声優かっ!』voice.36/南マキ
着ぐるみの仕事は上手くいったが、久遠千里の声が後遺症になってしまうシロ。全て端役だが、山田Pは山のように仕事を取ってきてくれる。
アフレコを全て終えて、明日は登校日。もう奴の声を聴かなくて済む、瑞希先輩の声はおちつく、と怪しい雰囲気になった翌朝、シロから姫に戻った彼女は寝坊してしまう。
現場で全て「別録り」だったのは、ろくに眠れていない久遠千里の気遣いだったのか。


『神様はじめました』第59話/鈴木ジュリエッタ
奈々生のもとに駆け付ける巴衛と鞍馬。天女を庇った二郎の「惚れた女」という言葉で一瞬、空気が凍り付く。
怪我で寝込んだ二郎が夢の中で、僧正坊に「皆同じじゃ」と許されていた頃、山を覆っていた厚い雲は晴れる。
お山が元に戻り、二郎の目にも奈々生が見えるようになり、「光の中 共に 行こう」と彼は穏やかに笑う。


『スキップ・ビート!』ACT.172/仲村佳樹
何か怒っていらっしゃるーーー!!!
事務所の恥だと怒られ、関係ない事で怒られ、また事務所の恥に戻った(笑)


『月刊なかとば』/山口舞子
仮病だったのか!


『LOVE SO LIFE』第41回/こうち楓
双子の母方の祖父母が、退院を機に二人を引き取ってくれるという話を、松永さんから聞く詩春。
二人にとって何が最良なのか詩春は揺れ、同時に松永さんは詩春の母の墓参りに付いて行きたいと言ってくれる。
松永さんは墓前にひざまずき、手を合わせて、とても丁寧な挨拶をする。
これまで積み重ねてきたエピソードは全て、このシーンのためだったのかもしれない。


『今日も明日も。』Step.52/絵夢羅
2本同時の受賞は、編集の判断からあり得ない。しかし兄は、前例を作れと言う。
ちかはとにかく、描くしかない。キャラ重視の園子の意見と、内容重視のよっちゃんの意見が衝突して、ちかは再びわからなくなる。
「可能性」と言ってくれる稜ちゃんはさすがプロだ。


『暁のヨナ』第32話「繋がり」/草凪みずほ
千樹草を取ってきたヨナが、ジェハの助けを借りたと嘘をつかず、続けた言葉に思わず涙。
「もう一度 一人で取って来る!!」

その言葉で船長の信頼を得られる。もう泣けて泣けて仕方がない。ギガン船長大好きだ!
そしてハクは、「欲」を必死に抑えようとする。


『オズのかかし使い』/壱春コマ
短期集中連載の最終回。
この漫画の何が好きなのかというと、やはり「主従関係」なんだと思う。
魔女様(マスター)のお役に立ちたくて命令を欲しがるクロウと、「じっと立って待ってられる」ことを最も必要としているチェルヴィ・ローズ。この二人の関係が大好きだ。
単行本は…出るかな?(出たらオレは買う)


『いっしょにねようよ』第27話/高尾滋
母に対して事務的な連絡をしながら、「うれしい…」と電話口で言う古白。家政婦が、会話の聞こえない所まで遠ざかり、母から古白に向けられた言葉は、「ゆるさない…」
「お前だけ幸福になるなんて 絶対に許さない」
古白に頼まれて、家の住人が車でいちこをつれて帰ろうとする。誰も古白を知ることはできず、春香も含めて彼らは「古白を認めながら側にいる」だけだと。
それでもいちこは、古白は自分をおうちに返してくれたのだと、この世の物ではない相手に、「半分で許して」と懇願する。

命を半分にしてくれる。ウッソだあと思いながら、古白はいちこを腕の中に包む。
この子は 僕の奇跡だ。


『ぎしんあんき しらゆき!』/雪田玉
受賞作。面白かった!
誰も信じられず、ひきこもりになってしまった白雪姫。宅配で食品とトイレットペーパーだけが届く。
完全におとぎ話の世界ではなく、新聞やプロレスが存在したり、中央政府は地方のことなんか考えてくれないという「俗っぽさ」がなんだか良かった。
そして笑いを取っているのに白雪がきちんと可愛い。


神様、ヨナ、いっしょにねようよ。


ふろくはもったいなくて使えません。


にほんブログ村 漫画ブログへにほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 少女マンガへ少女マンガ

【検索用】花とゆめ 白泉社 201107
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

『少女少年学級団』第6巻/藤村真理

2011-03-04 | 少女漫画
 
にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ


みんなガンバってる
健兄が応援してくれてる
だから
あたしはガンバるんだ!


最新刊に追いつきました。

遥にとって野球の先輩であり、健兄の同級生でもあった凛(りん)さん。
遥からの視点と、凛さんからの視点、健兄からの視点はだんだん噛み合なくなる。この三人三様の物事の捉え方は年齢の違いであったり、性格の違いであったり、立場の違いから来る物であったりして、物語はどんどん面白くなってくる。

事情を察してトイレに連れていってくれた凛さんは、これからも男子の中で野球を続けていこうと遥を勇気づけてくれる。
健兄は、遥はヨソの子で女のコなのだからかわいがるのも程々にしろと釘を刺されてしまう。
凛さんは、今の健兄を見て最初は失望して、届かなかった手紙を忘れてほしいと、彼の弟である渡に言う。

過去の事情を知らない遥は、
「それに健兄をきらいな人なんてこの世にいないよ!!」と真っ直ぐな好意をぶつけてくれる。

凛さんから健兄に渡してくれと(健兄の中学卒業の時に)託された手紙の存在を本当にすっかり、ずーっと忘れていた渡。カズにせつかれてようやく手紙が出てきて、その文面を前に、遥のことが好きなカズと渡と勇馬は、ある作戦を練ってしまう。


episode #21カラー扉(別冊マーガレット平成22年4月号)



お薦め度:★★★★☆

同じ団地に住んでいても、小学生の世界と高校生の世界は違う。しかし凛さんも含めて皆「野球」で繋がっているという関係が好きだ。
子供達に慕われている健兄が、「俺があいつらを慕ってんの」と答える所がすごくいい。
遥は一所懸命で、前向きで、素直で、渡やカズと同じように好きだというのが、おそらく健兄の真意で、遥は遥でまだ「好き」の意味を理解していない。


にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ
漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 少女マンガへ
少女マンガ

【検索用】少女少年学級団 藤村真理 6
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

『別冊 花とゆめ』2011年4月号

2011-03-03 | 少女漫画
  
にほんブログ村 漫画ブログへ


表紙のりっちゃんがとても綺麗だ。「職業」として女を演じているんだから格が違う。


『オレンジ チョコレート』第25回/山田南平
お正月早々、初詣に行く行かないでモメてしまうちろと律。
ちろは八幡さまに行きたいが、律は仮にも芸能人なので、目立つとこには行きたくない。しかしハルが同伴すると聞いて、律は面白くない。
鎌倉はムリだけど、ちろと一緒に近所の御霊様に律は行くつもりだったと聞いて、母も二匹の狐も大喜びする。
りっちゃんとちろが美しければ、もうそれだけで大満足です。
おそらくこの漫画は、驚くようなどんでん返しなどの大きな物語の展開はしばらくの間ない。「美しい物はとにかく美しい」という事実を積み重ねていき、その先に何かがあるのかもしれないし、ないかもしれない。なくても私は満足ですが。


『執事様のお気に入り』第42話/伊沢玲・津山冬
伯王の言葉は夢ではなかったと確認する良ちゃん。そして昨日あったことは、薫子さんだけではなく、楠さんにも聞いてほしい。
自分の気持ちに気づけたのは楠さんのおかげだと、お礼を言う良ちゃんに、
「…想いが通ったのに --執事のままなのですか…?」と楠さん。
その頃、伯王は気を休める暇もなく、神澤グループの後継者として全てを捧げながら、氷村と一緒にいられる道を探そうと決めていた。



『いつでもお天気気分』#11/羅川真里茂
単行本を買おう買おうと思いながらも、未だに買えていない作品。
茶道部の文化祭に向けての準備は、心が折れたり折れなかったりしながら、進む。
進之介の彼女の御堂は今月も可愛かった。
麗子は、フランスでの生活を考えながら自己嫌悪に陥るが、伊藤竜次は「口出す権利ないわよ」と追い払われてしまう。そして周囲からフォローを頼まれている赤馬が状況を一番知っているのはなぜなんだと、再び昔の彼氏に対して腹を立ててしまう。


『燈港メリーローズ』第6話/都戸利津
燈港をもっと知ろうと思い始めたアゼリア。本国では伯母に叱られてばかりだったが、ここでは馬を駆っても咎める人はいない。
「燈港の そういう大らかな所は好きだ」
ケガをさせられたシンの代わりにレースに出るアゼリア。自分だけが見た真実のために、退(ひ)くことは出来ない。
何かの契約を交わそうとしていたカイは、窓からその草競馬(レース)が見える部屋で、イカサマの通用しない賭けを強いられる。
いつもあなたに救われるという言葉は口に出さず、カイはただ、アゼリアをキレイだったと褒める。
もう遅いけど、第1巻をネットで買わずに文教堂で買えば良かった。

本を通販で買うような横着をすると、特典がもらえない(笑)


『こどものもーど』第3話/サカモトミク
学校での一星が、新菜や他のクラスメートと衝突しながら成長していく展開。
「一星はパパが大好きで、パパも一星が大好き」というのを期待していたので、しばらく様子見。


『みこぱぺ』Vol.3/冴凪亮
作者が体調を崩し、今回は7ページのショートストーリー。
楽しみにしていたので残念。
「弓鶴(ゆづる)」という名前の字面がすごく綺麗で好きだ。名前をどういう漢字で書くかも、キャラクターの魅力の一部だ。


『お嫁にいけない!』Step20/藤原規代
久賀さんをふったマドカ、久賀さんにふられたミカ。久賀さんを送り出した空港で鉢合わせして、マドカとミカは初めてこれまでの経緯を知ってしまう。
小学生の頃からよくケンカをしていた二人だが、ミカがマドカを見放すことは決してなく、マドカはミカ以上にミカのことを信じていた。
泊まり込んでいたことを学校に知られた悠貴が、あいたい時にあえる二人の絆を羨ましがると、輔導(?)した少年の愚痴を聞いていたミカからは意外な言葉が返ってくる。
佐伯さんと飲んでいたマドカも、愚痴を言い合っていたミカと悠貴も、その人は簡単にあきらめられる相手ではないと気付かされる。
あきらめないなら、手をのばせ。


オレチョコ、執事様、お嫁にいけない!


『お嫁にいけない!』も毎月毎月、面白い!と思いながらも、未だに単行本を買えていない。
3月は新刊すら買い切れないので、また先送りになりそうです。


にほんブログ村 漫画ブログへにほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 少女マンガへ少女マンガ

【検索用】別冊花とゆめ 白泉社 201104
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

東京都を経営する

2011-03-02 | 今日は旧暦のエイプリルフールです
 
それはつまり、こういう事ではないだろうか。
都政は、商売である。従って、都民はお客様である。

「都民」という呼び方は、なんだか上から目線で偉そうで、あまりよろしくない。
我々は「お客様」なので、入会すると東京都の「会員カード」を発行してもらえる。法人も種類の違う会員カードを発行してもらう。
「住民税」などという偉そうな言い方は辞めて、東京に住む我々は、会員カードの発行と引き換えに「年会費」を納める。会員を辞めたくなったらカードを無効化して、納めた年会費は日割りで返してもらう。

そして都内で買い物をしたり食事をしたりすると、会員カードのポイントが、消費税の税率と同じだけ貯まる。
仕事をすれば、所得税と同じだけのポイントが貯まる。
会員は、元気な時、若い時にせっせとポイントを貯めて、病気やケガをすれば、治療費はポイントで支払うことが出来る。年を取った頃には沢山のポイントが貯まっていて、そのポイントで老後を過ごしたり施設に入ったり出来る。

もちろん会員カードは新銀行東京の口座から引き落としのデビットカードになっている。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 トラコミュ この記事は嘘です!へこの記事は嘘です!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加