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『少女少年学級団』第3巻/藤村真理

2011-02-03 | 少女漫画
 
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今度ケンカしたら野球やめさせるって言われたから
コレ見てぜったいに思い出すんだ
もうぜったい
人をぶったりしないんだ…

(遥から健兄)


この第3巻から、私が別マでリアルタイムで読んで来た部分です。
しかし通して読むとやはり味わい深い。
雑誌で読んでいる時はその一話に夢中になり、単行本にまとまると全体の構成が俯瞰できる。それぞれ良さはあるけど、やはり一冊にまとまってこその漫画だ。


バレンタインを前にして、小絵にチョコレートケーキをごちそうになる遥。それが小絵が作った物だと知り、思わず「天才!??」と叫んでしまうほど遥は絶賛。
自分も健兄にチョコをあげていいんだと思う遥だが、萌香が立派な自作のお菓子を健兄にあげる所を見て、芽生えてしまった感情が何なのかを理解できないまま、皆の前で萌香の悪口を言ってしまう。

監督は、野球が上手くなるコツを教えてくれる。それは野球だけに限った物ではなく、全てに於いて「考えて行動すること」という物。
相手を知ろうとすることにより、遥は自分が抱いた感情は「しっと(嫉妬)」なのだと知る。

「あたし もう しっとしない人間になりたいな」

遥と仲直りできたことを大喜びで健兄に報告する萌香。それを見ていた萌香の姉は、羨ましさが憎しみに変わってしまう。

妹である萌香は自分とは違って可愛いと、自己嫌悪に陥る萌香の姉。妹の服を捨てようとするお姉さんを見て、遥は萌香にあやまれとまた暴力を振るってしまう。
「…なんか来る気がすんだよな」と友だちからの誘いを断った健兄の予感は的中し、ヒーローである健兄の前に遥は現れる。健兄は遥をいいコだと断言してくれ、遥は萌香の姉に謝ることが出来た。

「顔がコワイのはメガネのせいだったんだね!!」という邪気のない遥の言葉で生まれ変われた、萌香の姉、美咲(みさき)。そのお姉さんが告白する相手が健兄だと知り、遥はまだその正体を知らない、初めての痛みを知る。


episode #9カラーページ(別冊マーガレット2009年3月号)




episode #10(4月号)





お薦め度:★★★★☆

健兄は第3巻でもかっこよかった!
遥にとって初恋の相手であり、ヒーローでもある健兄も、全てが完璧な大人ではなく、実際にいそうな「近所のお兄さん」なので、すごく身近に感じられる。
遥は健兄に憧れているけど、健兄もまた、遥の裏表のない真っ直ぐさが好きで可愛がっている。そんな二人の関係が素敵だし、渡と健兄の兄弟愛もいい。
「オメーの兄貴じゃねーんだぞ」と遥にカラんでしまう、正直で不器用な渡がすごく好きだ。


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