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『暁のヨナ』第3巻/草凪みずほ

2010-09-21 | 少女漫画
 
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緋龍を主とし
命の限り
これを守り
これを愛し
決して
裏切るな


既に雑誌で読んでいましたが、単行本でまとめて読むとぐっと胸に込み上げてくる物があります。

城の外の寒さどころか城の中の事すら知らなかったヨナが、それでも阿呆のままいたくないと、自分の足で立って生きようとする。不条理なまま死ぬのは嫌で、ハクを失うのはもっと嫌で、その為なら神の力だろうと私は手に入れたいと決意し、ハクはその天命に賭けてみようと答えてくれる。
家族であるユンとイクスを引き裂けないと強く優しい言葉を言ったヨナ。飢饉の地で絆を深めていったユンとイクスとの出会い。神は信じられないがイクスは嘘をついていないと、「さびしさ」と商いを教えてくれたイクスの言葉は絶対なのだと、ユンもまた外の世界を見に行こうと決意する。

赤い髪の姫と、元将軍の雷獣、天才美少年というただでさえ目立つ組み合わせの三人が、龍の血を守り続けている一族の住む国境の山を目指す。
剣術を覚えたいと頼むヨナに、ハクは自分は今、決して姫に武器を触らせなかった陛下の命に背くのだと弓を譲る。命を奪うという父の嫌った痛みを知り、それでも奪わなければ今、自分は生きてゆけないと、ヨナもまた亡き父に背く。

誰かを犠牲にしてでも武器を手にしたいと涙をこぼすヨナに、道具の心配はするなとハクが自分を抑えるやりとり。ユンが消え、二人は弓矢をつがえた兵達に囲まれる。
しかしヨナの赤い髪を見た男は、我々は白き龍の守り人だと名乗り、二人を白龍の里へ招く。
己を必要としてくれる主を渇望していた白龍は、ヨナの前にひざまずき、王でも主でもなく自分と仲間を守るために神の力を欲しがる不届き者だと嘘をつかないヨナに、彼女が誰であろうとどんな目的があろうと今からあなたの龍だと慇懃(いんぎん)に答える。


第14話扉カラー(『花とゆめ』2010年9号)



お薦め度:★★★☆☆
涙が込み上げるような展開と、コメディのノリが大好きだ。
そして「大河ファンタジー」の看板に負けていない完成度だ。

「この漫画が大好きだ」というのはもちろん私の主観ですが、オレは自分の好きな漫画を勝手に応援するのだ(笑)


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