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『おひとり様物語』第1巻/谷川史子

2012-01-03 | 少女漫画
 
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頑張って労働して
自分を食べさせるには困らない
世の中ですごく役立っているとは思わないけど
特別に迷惑かけてるつもりもないんだけどなあ
(ゴミだって分別するよ 収集日も守るよ)
なんだかなあ

(桃井織歌)


 今年もちょくちょく、好きな漫画のことを書いて更新していきます。年が明けて一冊目は、読めば必ず幸せを感じられる(と、私は思う)、谷川史子先生の『おひとり様物語』第1巻。どのお話も素敵で、粒より。現在、第3巻まで出ているので、徐々に買い揃えていきたい。

 この漫画は、「おひとり様」である様々な女性を描いた、エッセイのような風味の短編集。一話読んで「その通りだあ!」と笑い転げながら同意して、やはりじんわりと幸せな気持ちがわき上がってきた。
 一人が好きで、自分のペースで生きていて、忙しい時もあれば、のんびり過ごせる日もある。そんな平凡な毎日が続いていればそれで満足。たまに淋しくなったり、ぬくもりが恋しくなったりもするけれど、やはり今のままで自分はしあわせなのだと再認識する。この、「一人」だけど「独りぼっち」ではないという微妙な違いを、様々な登場人物の視点から、暖かに見事に描いている。
 第1話の主人公・久里子(くりこ)の、「独りじゃないと知っているから おひとり様はどこへだってゆけるのだ」という素敵なモノローグは、とても多くの思いを代弁してくれている。



お薦め度:★★★★☆


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