アルバニトハルネ紀年図書館

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『いっしょにねようよ』第3巻/高尾滋

2010-06-21 | 少女漫画
 
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この漫画をどんなに楽しみにしているのかは、筆舌に尽くしがたい物があります。

焼そばを食べる前に目が覚めてしまう、泣くほど怖い夢を見て、真夜中にいちこを起こす古白。間違いだという電話がかかってきたその日の昼、古白のいない食卓では四人が冷やし中華を辛、マヨネーズ、酢、とバラバラの食べ方をする。
「第七」という言葉を頼りにいちこがやってきた公園。そこでは古白が、彼の目にしか見えないおばあさんと子供相手に笑って歌っている。
炎天下に人を待つのが自分の仕事だと言う古白を、また甘やかしてしまったといちこが笑っていた時に現れる、古白の母。

面会に来たと言う母と春香の罵り合いはエスカレートし、飲み物の入ったグラスが宙を飛ぶ。報酬を等分し彼らの生活水準を向上させ、何も間違っていない母親を、たった一言で言い負かすいちこ。他人事のように振舞っていた古白は、面白かったと大笑いし、泣き出してしまう。

あと十日ほどで夏休みが終わろうとしていた頃、もう一人の下宿人、井上努(トムくん)が帰国する。雨の中たすけられ、料理の旨さに感激して「ヤらせてください」と笑顔で迫る努に対抗して、「子供じゃないよ…」といちこにすがる古白。

親睦を深めようという努の提案でキャンプに行き、いちこの取り合いになる。姉からかかってきた電話にはずんだ声でいちこが出ると、そろそろ実家に帰ってこいと言われる。今のままでは簡単に何処かに行ってしまえるのだと、部屋の中で荒れる古白。

キャンプ場の崖から落ちた時に、もう大事なものを取られるときに見てるだけなんて嫌だと、松茸に見えたキノコに手を伸ばした古白は、いちこの姉を「脅迫」する。一連の騒ぎの犯人が古白だと知り、転校先の七ツ星学園でレストルームに閉じこもってしまったいちこは、姉から動画が届いて真相を知り、女子の制服を着て追いかけて来た古白の必死さを見て、思わず笑みがこぼれてしまう。


私はこの漫画のキャラ達が好きで、ノリが好きで、お話が好きで、だけど「好き」だという言葉では到底言い尽くせない、それ以上の物がある。


第16話扉カラー(『花とゆめ』2010年5号)




お薦め度:★★★★★




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