アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

『リミット』第2巻/すえのぶけいこ

2010-08-01 | 少女漫画
 
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続きを買いました。
コンノとハルに争えとけしかける盛重の誇りを傷つけずに、虚栄心を利用してその場を上手く収める神矢。
「あなたが求めてるのは もっと崇高なレベルでつくり上げられた新世界のハズよ」。
人間以下ねと嘲笑され、自己嫌悪で頭を抱えて泣き崩れるハル。奴隷とされ、独りで眠るコンノは、自分はそもそもはじめから、泳げてすらいなかったのかと、信じる物を失う。目覚めたコンノに半分だけ食べたおにぎりを密かに持ってきてくれるハル。

そこを通りがかった神矢は食料を探しにいくと言う。なんでそんなに強くいられるのかと問われた神矢が、兄妹の写真を見せながら、大切なのは明るい未来を思い描くことで、一番いけないのは過去に心を奪われることだと答える。消費期限の切れたおにぎりをおいしいと涙を流して食べ、コンノとハルは手を取り合って、食料を探しに行く神矢を追いかける。

事故発生の日の学校での些細な伝達ミスと、バス営業所の運営のずさんさから、外界ではまだ事故が発覚していない。
川で一心に魚を追いながら、話したことすらなかった神矢や、昨日あんなことがあったハルと一つの作業に没頭している「フシギ」がコンノの気持ちをほぐしてくれる。笑い茸があればウチらの知らない神矢が見れるという冗談に、笑い合うコンノとハル。
人影を見たというコンノの言葉で盛重が鎌を置いて三人に合流し、争っていたはずの二人が一緒にいるのを見た薄井は、ケガをした足は折れているのではという不安から、足手まといの自分が奴隷に格下げされてしまうという恐怖に襲われてしまう。本心から心配して追いかけてきたコンノを鎌で拒絶してしまう薄井。昨日まで人間は平等じゃないと思っていたコンノの、薄井さんのこと知りたいと思ってるという言葉は届かない。
霧が晴れるのを待って手際良く魚を焼いていた神矢に、コンノは当たってしまう。彼女は冷静なのではなく、冷酷なのだと。
「はじめから友達がいなかったあんたには わからない!!」。

やはりみんな、自分のことしか考えていないのだと、人とわかり合いたいと思い始めたコンノの心は、再び冷めてしまう。



お薦め度:★★★★☆
私の個人的な評価に過ぎませんが、第1巻より星を一つ増やしました。
サバイバル漫画だと思ったから少し物足りなさを感じたようです。これはあくまでも女の子どうしの関わり合いを描いた「少女漫画」なんですね。
7月31日消印有効だったのでサイン色紙プレゼントにギリギリで応募できました。希望キャラクターは市ノ瀬ハル。

第3巻が11月12日発売予定。新章突入、楽しみだ。



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