アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

『オレンジ チョコレート』第2巻/山田南平

2009-11-21 | 少女漫画
 
にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ


りっ  ちゃ ああ~~ん
あっ
ありえないよ 「ちろ」はそんなことしないよ
めっちゃ怪しいよ~~~っっ


意識していなかったんですが、ちろって「美少女」という設定なんですよね。チョロチョロ動き回る子供だなあと思ってた(笑)
よく見ると確かに美少女です。特に舞ってる時は美少女。

りっちゃん(中味がりっちゃんで外見がちろ)が「ちろにべたべた触るな!!」と金髪ブタ野郎の鳴(ナリ)生徒会長に蹴りを入れてしまってからの続き! カラー見開きの次のページ(ダイナミックに蹴りを入れてる6P)は単行本化の際の描き足しです(雑誌では広告ページになるので入れられなかった一枚)。
来年度の新入生新歓パーティーで律に舞って欲しいとの交渉、説明もされていなかったりっちゃんは何故か了承します。ちろのそばにこんな危険な奴がいると知ったりっちゃんの男の嫉妬(笑)
言葉に出さないけど、りっちゃんはちろがこんなにも大切なのです。

「学校行事」の一環として姫野律が舞うとなると、生徒会顧問で律の兄である鎮(しずか)よりも、ちろの姉で律のマネージャーである百合さんの方が立場が上。「入れ替わり」に責任を感じているちろが自分も新歓会でりっちゃんと舞うと言い出しますが、百合さんは社長に相談するから勝手に話を進めるな、と。それを社長はあっさり了承。ただし言い出したのは律だから、倒れてもやらせる。鬼!(笑)
二人で舞えると、喜びのちろ。


入れ替わってからちろが知ったこと。りっちゃんにはみっつの顔がある。ちろの幼馴染みの「りっちゃん」の顔、女形タレントの「おいらん王子姫野律」の顔、行谷(なめがや)流名取「行谷春律(なめがわはるのり)」の顔。疲れているなら代わってあげたいと思うちろの気持ちが、入れ替わりの超常現象を引き起こしているのかもしれない。仕事を抱えながらも学校行事で舞うことになったりっちゃんとちろ。完璧主義者のりっちゃん、練習に付き合わされヘトヘトになりながらも、りっちゃんは大丈夫だろうかとちろは心配に。
春が訪れ、ちろも高校生に進級。新入生に「姫野… 姫野律!?」と驚かれ、笑顔で「うん ようこそ 不入斗(いりやまず)学院へ」と答えるりっちゃん。前だったら「姫野律」と呼ばれようものならあからさまにふきげんになってたりっちゃんの変化に驚くちろ。そして訪れる本番の日。舞台のそでで動揺しているちろを「大丈夫 お前は舞える 行こう」ときつく手を握ってくれたりっちゃん。

ちろ達の出番が来て、舞台で舞うカンペキなりっちゃん、きれいなりっちゃん。鎮は、最近ちろがそばにいる時のが踊りがいいよと言う。りっちゃんの舞が終わり、自分の番。カメラと観客を目にして固まってしまうちろ。望めば「入れ替わり」が起こることを知り始めていたちろは入れ替わりたいと言うが、「駄目だ ちろ 自分で舞うんだ」とそれを許さないりっちゃん。生徒会長が「俺様のステージ見て自信なくしたんだろ」と上から目線で声をかけてくれ、あんなパンクのオンチな歌に負けるかとふっきれ、見事に舞うちろ。りっちゃんは生徒会長に「借りです いずれお返しします」と不本意そうに礼を言う。
入れ替わりを望まず自分で舞ったちろに、「何故 拒む?」と狐の聞こえない声。
眠れないちろと、仕事中のりっちゃんのメールのやりとりが今時の高校生っぽいです。

ご褒美に動物園に連れて行ってもらうちろ。入れ替わりを意志でコントロールできるようになり始めた二人の前に「御霊稲荷の千本鳥居をコケにするのも大概にしろ!!」と2匹の狐が現れる…!
せっかく願いを叶えてやったのに、勝手にその願いを反故(ほご)にしたと怒りの狐様。逆切れするちろと冷静なりっちゃん、2匹の狐も片方は頭に血が上っていて、片方は冷静。自分達は御霊様の神使で、娘(ちろ)が反故にしようとしている願いは自分達の主君が叶えてやったものだと説明します。「りっちゃんみたいになりたい」と思っただけで、入れ替わりたいとは思わなかったと言うちろは、迷惑だ、「ばーかばーかっ」と罵声を浴びせてしまう!

気が短い方の狐は右近、理知的な方は左近。左近と話し合ったりっちゃんは、部屋で奇声を上げているちろの元を訪れる。暴言を浴びせてしまったちろですが、向こうは善意なんだと。そして神様と俺達の間にすれ違いがあるみたいだねと。
「ちろは 俺になりたかった?」と訊くりっちゃん。「わかんない」とちろ。「りっちゃんは?」「俺もわからないな」。
前の晩に話し合った左近と右近は、鳥とハムスターに姿を変え、「俺達が今から付きっきりで入れ替わりを強力サポオトしてやるから ありがたく思え」と!


第5回見開きカラー(『別冊 花とゆめ』6月号)


『別冊 花とゆめ』8月号表紙。



お薦め度:★★★★☆
TSF的な観点からも面白くなってきました。「入れ替わり」の起こる理由が、幼い頃からずっとりっちゃんを見てきたちろの、りっちゃんに対する想いで、その想いを神様が誤解しているという。
甘々でなんだかんだで仲の良い二人も楽しい。この二人は恋人同士というより「保護者」と「子供」ですね。


【おまけ】2009年度の『花とゆめ』と『別冊 花とゆめ』の表紙を全部並べてみました(『ザ花』は草凪みずほさんと鈴木ジュリエッタさんが描いてる号のみ購入)。花ゆめ依存症(笑)
http://wrlz.srv7.biz/hanatoyume.html


にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へにほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 少女マンガへ少女マンガ

【検索用】オレンジチョコレート 山田南平 2
ジャンル:
ウェブログ
コメント   トラックバック (1)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 『花とゆめ』2009年24号 | トップ | ブログの開設から1600日 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

あわせて読む

関連するみんなの記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
オレンジチョコレート(2)/山田南平 感想 (2次元侵略され日記)
オレンジチョコレート/山田南平/1~2/別冊花とゆめ連載中/TSF(入れ替わり)/女体化/男体化/女装(女形)/学園ラブコメ/妖怪(稲荷) 「りっちゃ...