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『惑星のさみだれ』第2巻/水上悟志

2011-01-26 | 青年漫画
  
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ごめんな
もう無理やねん
やめられへんねん
なあ ゆーくん
一緒に死んで


この漫画にはまっています。

さみだれは毎日のように東雲に勝負を挑むが、勝てない。空には常にビスケットハンマーが見えている。
東雲はさみだれの姉の氷雨(ひさめ)に一目惚れし、朝の食卓はさらに賑やかになる。
夕日と東雲と氷雨の三人で飲みに行き、跡を付けていた氷雨とさみだれの父は、東雲の「大人論」を立ち聞きする。

「大人ってのはお父さんや東雲さんみたいに人生楽しそうにしてる大っきな子供や」と言うさみだれ、
「大人が笑うのはな 大人は楽しいぜって子供に羨ましがられるため 人生は希望に満ちてるって教えるためさ」と続ける東雲半月。

小説家である父は、ファミレスで夕日とも背を向け合いながら会話をし、なりたい職業は今はないが、やりたい事ならあるという夕日の言葉を聞いて安心する。
そしてシスコンの姉がこっそり準備して皆で祝ったさみだれの16の誕生日、夕日は、自分は大人になれないので地球と無理心中するのだというさみだれの言葉に「喜んで」と答える。
ルドは幾度も「前回」と言うが、ノイは前回の最後の戦いの記憶を失っている。

氷雨を口説き落として、遂にデートにまでこぎつける東雲。しかし、強さとは何か、大人になるとはどういう事なのかを教えてくれた東雲さんが、泥人形から夕日をかばって死んでしまう。
さみだれは東雲半月の名を口にしなくなり、夕日は泣くことができない。胸を貸してやると言った氷雨が泣きながら笑おうとするのを見ても、泣くことが出来ない。

自分は東雲さんの死を望んだのだと不安定な心の夕日の背後から、半月の弟の三日月が声をかける。

東雲さんの技をマスターし、騎士間の私闘を禁じた姫は、東雲さんとおったことは無駄にならんかったと涙する。


お薦め度:★★★★☆

楽しかったから、好きだったから、それを失った時には悲しくなる。
このままでは大人になれない姫と、大人になることを望まない騎士は、この先何を思い、何を学ぶのか。
続きを読むのが楽しみです。


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