アルバニトハルネ紀年図書館

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『360°マテリアル』第2巻/南塔子

2010-11-07 | 少女漫画
 
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ゆるかわ連載の続きです。この巻はあまりゆるくはないんだけど、いやー、やはり良い。(→第1巻)

「美桜」と、滝くんの寝言で自分は名前で呼ばれているのだと知る美桜。茜からは、「直と前カノ」の写真が送られてくるというイジワルをされるが、美桜は茜に対しても滝くんに対しても正面から向き合おうと、その写真を削除し、みなかったことにすると茜に告げる。
ところが滝くんと一緒にいた美桜の前に、写真で見た女性が現れる。その女性が元カノだと知っていると美桜は自分からは言えない。

何度もループにはまりそうになり、朝から自分に話しかけようとしている滝くんを、話の内容が別れ話ではないかと怖れて、美桜は避けてしまう。避けて避けて逃げ続けて、丸井の気遣いでとうとう逃げられなくなって、美桜が滝くんから聞かされた言葉は、
「誕生日おめでとう
………
ございました」
という過去形だった。

滝くんがしーちゃんと小声で話していたのも、あの時自分の言葉に振り返らなかったのも、全てこれのためだったのだと、こぼれてしまう笑み。
第2巻で一番好きなシーンです。

そして母に促されてバレンタインに彼氏を家に呼ぶという、美桜にとってとても大切な日に、滝くんの携帯に突然、元カノからの電話がかかってくる。電話は「助けて」という声で切れ、滝くんは自分を置いて元カノのもとへ走ってしまう。
会いたくない時に限って知り合いに会うという「まさにアレ」。人にみせれる顔をしていない美桜に、丸井はまちがってないから泣いとけと言ってくれる。復活した美桜が大急ぎでコンビニで買って丸井に手渡したお礼のバレンタインの袋の中味は、彼が食べられないチョコレートではなく、色とりどりの飴だった。

#05(『別冊 マーガレット』2010年7月号)



お薦め度:★★★☆☆
心を激しく動かされるわけではない。付き合い始めたことで、世界や日常がこれまでとは少し違う。そういうのが楽しいです。
「別マ作品」であるという時点で気に入ってしまっている部分があるのは自覚しています。
でもオレは花ゆめと別マが好きなんです。←開き直るな(笑)


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