アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

2012年、上半期

2012-06-30 | 読書

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 消費税の税率が上がったら、自分が買う漫画の冊数は減るだろうなあと思いつつ、
2012年上半期に私が読んだ漫画の中で、面白かった作品を10作挙げます。2012年1月~6月の間に刊行された作品の中から選びました。

1位 『星を継ぐもの』/星野之宣・J.P.ホーガン (第3巻、2012年4月発売。小学館)

去年ファンになったばかりの私がこんなことを書くのはとても僭越(せんえつ)ですが、星野之宣はなんと偉大な漫画家なのだろうと、この一年余りの間、感激しっぱなしです。
(→第1巻記事)


2位 『超人ロック 嗤う男』/聖悠紀 (第4巻、2012年1月発売。メディアファクトリー)

聖先生は昔からすごかったけれど、今の聖先生は二十年前よりももっとすごい。もう、一生漫画を描き続けてほしい。
(→第4巻記事)


3位 『シドニアの騎士』/弐瓶勉 (第7巻、2012年3月発売。講談社)

私はマゾで変態だ。この作品に魅せられたことで、そんな気がしてきた…。
「萌え」を、「欲情」に置き換えてみると、作者の意図を垣間見ることができるかもしれない。欲情の対象が、同性(ホモ/レズ)でもなく動物(獣姦)でもなく物(フェチ)でもなく、奇居子(がうな)というのが仮に、「私は地球の物には欲情できません」という意味だとしたら、この漫画は、良い意味でかなりアブない。
ちなみにマゾヒズムは、私の勝手な解釈では、「行動」に対する欲情です。
(→第7巻記事)


4位 『いっしょにねようよ』/高尾滋 (第6巻、2012年2月発売、白泉社)

完結しました。伏線の回収などの点に不満はあったけれど、「恥ずかしくて死にそう」な程のときめきを味わえたので、私の中ではそういう不満は全部帳消しになりました。
(→第6巻記事)


5位 『トーチソング・エコロジー』/いくえみ綾 (第1巻、2012年5月発売。幻冬舎)

「死者との対話」という重々しい題材を、時に軽快に、時に滑稽(こっけい)に描く見事な作風に、魅せられ続けています。『潔く柔く』がきっかけでファンになった私には、いくえみ作品の醍醐味(だいごみ)は、「死者との対話」のように思えます。


6位 『暁のヨナ』/草凪みずほ (第8巻、2012年3月発売。白泉社)

来月出る予定の、ドラマCD付きの第9巻が、楽しみでたまらない!
私は、この漫画の「影の主役」の一人は、ギガン船長のような気がする。少なくとも、現時点でのヨナの「強さ」に関していえば、ギガン船長からの影響が大きい。
(→第6巻記事)


7位 『純情ドロップ』/中原アヤ (2012年4月発売。集英社)

中原アヤのまんがは、「肯定のまんが」だ!
中原アヤは、少女漫画界のジョン・アンダーソンだ!(これはほめ過ぎかな…? でも、私の中では「中原アヤ」と「ジョン・アンダーソン」は、ほとんど同格なんです)
(→記事)


8位 『神様はじめました』/鈴木ジュリエッタ (第12巻、2012年4月発売。白泉社)

連載が再開される15号(7/5発売)が待ちきれない!
(→第10巻記事)


9位 『忘れられない』/谷川史子 (2012年5月発売。集英社)

谷川史子先生のまんがを一生読み続けたい!、というくらいファンになりました。


10位 『クジャクの教室』/高梨みつば (第1巻、2012年5月発売。集英社)

高梨みつば先生の描く「変人」が、大好きだ(笑)
(→第1巻記事)


次点 『風よ雲よ剣よ』(新装版)/さいとう・たかを (第9巻、2012年6月発売。リイド社)

新装版の第9巻(完結)は2012年上半期に出ましたが、1978~79年にかけて連載された作品なので、次点に持ってきました。
私は手塚治虫を偉大な漫画家だと思っているけれど、少なくとも「命のやり取りをする時代劇」というジャンルに於いては、さいとう・たかをは手塚治虫さえ凌駕(りょうが)していると思う。
「迫力がある」などという、ありふれた一言では片付けられない。この劇画は、とても哀しい物語だ。波之進は、とても孤独な主人公だ。そして、この作品は、とてもロマンチックな劇画だ。
(→第1巻~第2巻記事)


 下半期は、とりあえず、「僕は昭和生まれなのでパソコンで漫画が読めないんです」という言い訳をやめられるようになるのが目標です(笑) 花とゆめonlineで読んでみた、音久無先生の『黄色いイス』は、とても面白くて大好きです。


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