アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

『ビッグコミック』2011年5号

2011-02-26 | 青年漫画
 
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新連載が始まりました。面白い!

『星を継ぐもの』第1話/星野之宣・J.P.ホーガン
原作は未読。およそ19万年前から12万年前にかけての、「大暗黒時代」と呼ばれた氷河期を生き延びた一握りのネアンデルタール人。この作品は、その絶滅の危機を乗り越えた人類の歴史を、経済不安の解消された2030年よりも未来の世界から振り返る。
ヴィクター・ハント博士は、国連宇宙軍の船を使えば30時間で到着する「月」に向かう。船内で出会う人々は、さほど変人ではないと自分では言うハント博士よりも癖のありそうな人間ばかり。
そして月の表側と裏側の境界に位置する基地で、5万年前の物と判定された遺体を見せられる。


『ゴルゴ13』第509話「異次元実験の危機」後編/さいとう・たかを
ミルザは保安警備員を集めて地下施設を徹底的に調べようとするが、全ての鍵穴に瞬間接着剤が流し込まれている。依頼を受けた男はバルト・クラウドCEOの情報を要求する。
セルヴィッチは、計画が察知されたと、「プランB」の遂行を本国から命じられる。
加速器の電圧が上昇するが、研究所の人間は高速中性子が発生している加速器に近付くことが出来ず、モニターで事態の推移を見守るしかない。

バルト・クラウド社のCEOは、計画が失敗したことを知らされ、報酬を小切手ではなく現金で要求される。
EUでのシェアを握り、アップル創設者のジョブスのようになろうとしたリトアニア人の野望は、永遠に叶わなくなった。


『憂国のラスプーチン』第13話/佐藤優・伊藤潤二・長嶋尚志
拘置所生活は「毎日が日曜日」で楽しいと強がる憂木。外務省の人間の面会も拒否し、面会拒否の理由説明も拒否してしまう。
権力は全て「悪」と言い切るほどの憎悪。あんな目に遭えば「検察は一方的に間違っている」と考えてしまうのも無理はない。


『総務部総務課山口六平太』第594話/林律雄・高井研一郎
六平太と東大卒のおばあちゃんとの会話で、自分はなんにも出来やしないと泣き出してしまう少年。
六平太は、少年が「後悔」しているから大丈夫だと言い切ってくれる。


『兵馬の旗』第2回/かわぐちかいじ
どんどん面白くなってきた。
幕府軍は京に入れない。第15代将軍慶喜は、京都付近での戦闘は、みかどに対し畏(おそ)れ多いと言う。しかし薩摩軍の村田は、兵馬は必ず比叡(ひえい)おろしの風上に立つと確信している。
互いに息を殺して接近し合い、兵馬の突き付けた銃の鼻先にかつての友の顔。両軍は反射的に銃を構える。


『そばもん』第57話/山本おさむ
ヘリコプターで運ばれる母が、うわごとでランドセルのことを謝る。それを聞き、師匠は自分だけではなく、母もあのランドセルを背負い続けてきたのだと知る。
22年間、断っていた玉子。矢代は、今だからこそ玉子を食べるべきだと、玉子担当の中台(なかだい)とそば担当の釜前(かままえ)の一人二役を演じてくれる。


『C級さらりーまん講座』第490回/山科けいすけ
八百長は「エイトハンドレッドロング」。
それならオレは「肩凝り」を「ショルダーマニアック」と言いたい(笑)
「ビッグコミックが好きなオレ」と「花とゆめが好きな僕」も多重人格だ。


『獣医ドリトル』カルテ80/夏緑・ちくやまきよし
飼い主よりも長く生きる亀を飼っている、余命半年のおばあちゃんとの触れ合いで、公子は「死」という物に向き合い始める。
鳥取は優しい言葉は一切かけず、事実だけを教えてくれる。
公子は別れを乗り越えられるようになるが、エンペラー動物病院の医師は、獣医はビジネスだと言う院長に歯向かうことはできずにいた。



『神様のカルテ』第13話/石川サブロウ・夏川草介
ようやく原作が読めました。

「カップの中の砂山毒素」とか「念じてみたところで、骨折が肺炎に変わるわけではない」など、文章が凄く上手くて面白い。
この漫画化は大成功だ。漫画は漫画できちんと面白いし原作の魅力を増幅させていて、しかも小説でしか味わえない部分には手を触れていないので、原作は原作としてきちんと楽しめる。
今まで小説のコミカライズも漫画のノベライズも嫌いだったけど、『神様のカルテ』と『星を継ぐもの』は別だ。
進藤が加わってからの部分は原作の続編。


『華中華(ハナ・チャイナ)』第109話/西ゆうじ・ひきの真二
上海亭に来た三人は、華子の作ったチャーハンを食べる。料理長は淡々とチャーハンを褒め、マダムは渡していなかった分の給料と退職金を「権利」だからと置いていってくれた。
大叔父の居場所は分からないが、常に華子のことを見守ってくれている。


『S-最後の警官-』episode.038/小森陽一・藤堂裕
バスジャックの情報はマニュアル通りに関係各所に伝達され、総理大臣にも書面が通達されていく。漫画の中の総理大臣の額のおできが現総理とお揃いだ(笑)
現場では「事」と「備」の縄張り争い。古橋は、自分の息子と元妻がいるからではなく、自信があるからネゴ役をやらせてくれと隊長に掛け合う。
バスは圏央道を南下し、パーキングエリアに誘導される。


『ダブル・フェイス』Final Stage/細野不二彦
完結しました。
「すべてが終わった」と死のうとする春居を、小泉は単純なトリックで騙して、二人は涙を流しながら大笑いする。
途中から読んだので国会議員のほうの事情は私には分からない。
「一からマジックの勉強を、やり直すとするか!」と旅立つ二人のラストがとても良かった。


「つまらない漫画は一つも載っていない」というのは、考えてみると凄いことだ。


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