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『町でうわさの天狗の子』第3巻/岩本ナオ

2010-11-22 | 少女漫画
 
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緩さとのどかさが楽しい漫画なんですが、第3巻はすごくユルい。そしてすっごく楽しい!

タケルと「赤飯ビーチ」に行く秋姫。秋姫にとって人生初の海、初のデート。しかしお父さん(康徳坊)に命じられて瞬は見習いと友達を連れて秋姫を陰から見守ることに。
「タケル君がはじめてあたしに作ってくれたもの」を崩してしまった海。
タケルは、彼女である秋姫に「守るから」と言われて複雑な顔をしてしまう。

高校は衣替えの6月を迎え、学祭の準備が始まる。ダンスの競争率はガッコの入学(1.0倍)より遥かに難関の、女子20人ほぼダンス希望(つまりおよそ20倍)。瞬のいるさわやかで公正な1組と、秋姫たちのもめてしまう2組。
秋姫は生徒会長から聞いた話を黒板に書く。
海に行ってから、秋姫といると自分を情けなくなるタケルの気持ちは、中間試験で増幅されてしまうが、勉強会で、友達など別にいらんと言っていた瞬が、タケルと友達のようにじゃれ合う姿を見て秋姫は楽しくなってしまう。

ところが1回聞いたことや見たことを忘れない瞬が、秋姫にさっきタケル君と何話してたのと訊かれ、「忘れた」と答える。

算数からあやしいタケルが数学で50点を取れた中間試験は終わり、ミドリちゃんの生徒会補欠選挙への出馬。生徒会長とアドレスを交換できてミドリは涙を流し、本物さながらの選挙戦を戦うが、対立候補は実は当選なんか目的としておらず、ほぼ不戦勝で勝ててしまう。
そして選挙運動の一環として教室に置いておいたダルマが傷つけられていたという「事件」が発生。秋姫たちは犯人を突き止めるための探偵ごっこを始める。
瞬は修行のために1週間留守にしており、緑峰町では小降りだが青雲町ではひどく降り続いている雨の中、秋姫は幻聴を聞いたり急に孤独を感じるようになる。犯人は、ダルマを仏師の家の子であるタケルが依頼されて彫ってくれた物だと勘違いした「お前ら」だったのかと肩すかしを食らうが、実はダルマをへこましたのは龍宮の(?)水の眷属(けんぞく)だった!
「怖がることはないですよ」
モミジのその言葉は自分へかけられた物ではなく、海から来たモコモコに対しての物だった。
「太郎坊様はむやみに攻撃されるような方ではありませんから 長にして寛大です」。

秋姫が眷属を率いて赤飯ビーチに行った時のことを「領土拡大」の画策と誤解されたが、「タケル君の作った物」であるダルマを譲り、それは太郎坊と海との友好の証となる??


お薦め度:★★★☆☆
高校生活を楽しみたいのに、「緑峰山の太郎坊」であることから逃れられない秋姫。
天狗の子が高校に通うことでこんな日常になるんだという不思議な面白さが好きです。
天狗と海の者との間の誤解と和解(?)はウケた(笑)


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