日々のデキゴト

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「大エルミタージュ美術館展」 & 「松下奈緒×NAOTO×松谷卓 LIVE」

2006-12-19 22:56:57 | 日々ノコト
この前の日曜日に行ってきました。
大エルミタージュ美術館展

12/6に行ったコンサートのレポとセットで記事にします。
上野動物園の隣りにある東京都美術館の80周年記念として開催されています。
いくつかにブロック分けされている館内エリアの一つで、「都市と自然」というコンセプトに従い選らばれた約80点の絵画作品が展示されています。
実際に見てみると、よく厳選された作品群という印象で、主催者側の気合の入りようが伝わってきました。
10月24日に日本テレビ系列で放送された山口智子さん出演の特別番組「ダイワハウス スペシャル 山口智子 "女帝エカテリーナ愛のエルミタージュ"」の影響もあってか、館内は大変な賑わいで、じっくりまわるにはそれなりに体力と時間が必要かも。
私が会場を出たのは15:40頃でしたが、開場しているのが17時までなのにもかかわらず、入り口では入場規制していました。(待ち時間は15分程度だったようですが。。)
館内では携帯タイプの音声ガイドも有料(500円)で貸し出していて、作品の詳細な説明を聞けるので、理解を深めるのを助けてくれます。
個人的にはなかなか気に入りました。会場内で販売していた2,000円の図録も購入し、自宅てゆっくり見返しているところです。
開催期間は12/24までなので、興味がある方はお早めにどうぞ。(^-^)


ところで、このブログ記事は冒頭で書いたようにコンサートのレポとセットでUPします。
なぜ二つをセットにするかというと、いま紹介した「大エルミタージュ美術館展」にはテーマ曲があって館内のあちこちで流れているのですが、その曲の生演奏をコンサートで聴いたためです。
そのコンサートは。。
 「松下奈緒×NAOTO×松谷卓 Live」
先ほど書いた特別番組"女帝エカテリーナ愛のエルミタージュ"でもテーマ曲として使われた「Concerto for Catherine」(エカテリーナのための協奏曲)を演奏したスペシャルユニットの一夜限りのスペシャルライブ。(記事トップの写真は、このライブの祝花です。)
松下奈緒さんは、このブログで最近よく取り上げているので紹介は不要ですね。
NAOTOさんはクラッシックからPOPSまで幅広く活躍されているソロのプロ・ヴァイオリンプレイヤーで、サウンドプロデューサーとして有名な羽毛田丈史氏らと共にヒーリング・ミュージックCDとして知られる「IMAGE(イマージュ)」シリーズなどに多く参加されています。
他にも数多くのミュージシャンのバンドとして参加したり、最近ではドラマ「のだめカンタービレ」に曲を提供し、ご自身もゲスト出演されたりしています。
3人目の松谷卓さんは作曲家・ピアニスト両方の顔をもち、今回の「Concerto for Catherine」を作曲された方でもあります。リフォーム番組「大改造!!劇的ビフォー・アフター」のテーマ曲や、映画「いま、会いにゆきます」のサウンドトラックといえば、思い浮かぶ方も多いと思います。
そんな3人が集まった今回のスペシャルユニットでのコンサート、松谷卓さん、松下奈緒さん、NAOTOさんの順で、若干のセッションも交えつつも、それぞれのソロパートが約30分ずつ。その後、3人での演奏と言った構成でした。
一番多くの曲に聞き覚えがあったのが松谷卓さんで、松谷さんのセットリストは以下の通り。
 ・Concerto for Catherine(Piano Solo version)
 ・いま、会いにゆきます
 ・輝く星(映画「県庁の星」より)
 ・Pianist Op.16
 ・スターゲイザー
 ・匠/TAKUMI※(ABC・テレビ朝日系「大改造!!劇的ビフォー・アフター」より)
  ※NAOTO氏とのセッション
以下2番手の松下奈緒さんのセットリスト。
 ・ショコラ
 ・アジアンタムブルー組曲 第1曲「海辺にて」
 ・アジアンタムブルー組曲 第2曲「運命」
 ・アジアンタムブルー組曲 第3曲「藍の記憶」
 ・Bossa 'wish'(~tbs系ドラマ「タイヨウのうた」より)
 ・わんこ
そして3番手に登場したNAOTOさんのセットリストは。。
 ・Bach 147
 ・メドレー
  ~GRASSHOPPER
  ~remember
  ~si-so♪dance
  ~sanctuary

松谷さんが優しく広がりのある曲調のものを中心に、松下さんは全曲アルバム「dolce」の曲でしっとりと、最後のNAOTOさんがその分明るく激しい曲を多く演奏されてました。
特にNAOTOさんのヴァイオリンは楽しかったです。
ヴァイオリンが、元は庶民の楽器ということを思い出させてくれるような親しみのもてる楽しいステージでした。
途中の楽器や舞台セットの入れ替え時間を利用して、ステージ下手方におかれたソファーに3人が交代で座ってトークをしたのですが、ここでも場をうまく回していたのはNAOTOさん。
あまり言葉数の多い方ではない松谷さん、松下さんを上手くリードしていて、見ていて安心して楽しめました。
そして3人揃っての大トリが、「Concerto for Catherine」。
ステージ左右におかれた2台のコンサートグランドピアノを向かい合わせに配置し、それぞれ上手側に松下奈緒さん、下手側に松谷卓さん。バックには弦楽器のみなさんが位置し、中央前面にヴァイオリンのNAOTOさんが立つという配置で、演奏してくれました。
「dolce」のCDで毎日のように聞いていた曲ですが、生で演奏している場にいると迫力も違い、感慨もひとしお、大満足の演奏でした。
満場の拍手の元、無事この日のコンサートを終えたのでした。
私は3階席だったので見えなかったんですけど、山口智子さんも客席にいたそうですよ。(松下奈緒さんがステージで話してくれました。)

コンサートツアーの経験も多い松谷さん、NAOTOさんに囲まれて、松下奈緒さんも初コンサートとは思えない堂々とした演奏を披露してくれました。(ドレス姿も美しかったです♪)
素敵な時間を本当にありがとう!!
御三方の今後の音楽活動も、楽しみにしています♪

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