worldNote
世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。
 



ウラル地方の大火球には驚いた。質量は推定1万トンとか(by NASA)。1908年のツングースカの再来かと一瞬思ったくらい。ついでに、ちょっと興味深い事にも気づいた。

朝日:隕石落下の瞬間映像、世界駆け巡る 車載カメラ活躍
スピード違反や飲酒運転が後を絶たず、冬は深い雪に包まれ、交通事故が多発するロシアでは近年、広く普及している。
ドライブレコーダーがロシアで広く普及している理由は「交通事故」が多発とある。この記事だとそんなものかと思うが、内実はそんなものじゃすまない。

ロケットニュース24:「ドライブレコーダー」にまつわる記事

ロケットニュース24:【おそロシア】ドラレコは見ていた! ロシアの当たり屋映像13連発
ロシアのドライブレコーダーの普及率は日本以上だと言われている。何故なのだろうか。それはあちらこちらで交通事故や当たり屋、ストリートファイトが行われてるからである。(中略)なお、動画の説明によると、ロシアでは対人事故を起こした場合、歩行者の過失が認められない限りドライバーが治療費を全額負担し賠償金も払わなければならないそうだ。だが、歩行者の過失を証明することは非常に困難だという。交通弱者を守るためのルールが悪用されてしまっていると言える。ドラレコの普及背景が...
「サイコパス」も多いらしいが、交通違反を口実とした交通警察官の賄賂問題が、一番大きいようだ。

Mashable.comの記事
...Russia's dash cam culture. Galperina called the cams "Russia's last hope for civility and survival on the road." The country's roads are "perilous" and, she wrote, "psychopaths are abundant." However Galperina also points to police and government corruption as a driving force behind the Russian dash cam explosion.
これはロシア出身のMarina Galperinaの証言なのだが、これも↓

テッククランチの記事
ダッシュボードカメラの記録は、裁判で自分の主張を裏付けるための唯一の方法だ。目撃者は、あてにならない。接触事故は日常茶飯事であり、保険会社は被害者の主張を拒否することで悪名高い。(中略)事故の大小を問わず、先方の加害者ないし被害者は警察に必ず嘘をつく。追突は、ほとんどの場合当て逃げだ。保険は加害者が見つかって訴えられないかぎり下りないから、ダッシュボードのカメラが逃走する車のナンバーを記録していることが、とても重要なのだ。
まさに「自衛」のために、ドライブレコーダーが爆発的に普及、常識化していると考えられる。

> 先方の加害者ないし被害者は警察に必ず嘘をつく

これが「大陸クオリティ」なのかと、思わずにはいられない。いや、おそらく人類普遍であり、ただ社会状況が安定化すると、人は品位を保てるのではなかろうか。しかし、現在の状況では、「大陸」はそんな調子だ。

もちろん認知のバイアスという問題は普遍的にあり、日本でもそういう事はある。被害者が死亡していると、死人に口なしとばかりに、死者に責任をかぶせ、警察もバイアスないし先入観で行動して、うやむやになる事がある。

しかし、当たり屋や収賄警察、あてにならない保険、それらが日常化している、要するに交通をめぐる信頼が崩壊している状況は、今のロシアのドライブレコーダー普及の背景にあると見ていいだろう。

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